リョン・ごめん(その1)
2003年8月×日

 お兄ちゃんのコオが幼稚園に通うようになってからリョンの災難がはじまった。
 
 コオの幼稚園へは園バスが近所まで周回しいるので最寄の乗車、降車ポイントまでコオを送り迎えする必要がある。

 リョンもママと朝は元気にコオを送りに行くのだが迎えはそうもいかない。

 帰りの園バスが来るのが3時半頃、まだ幼稚園にいけないリョンも午後になると一般幼児並にお昼寝がしたくなる時間なのだ。

 リョンがお昼寝した場合、寝た子を起こすのもなんだし寝かしたままコオを迎えに行くこともあるのである。

 迎えに必要な時間は15分くらい。リョンは起きないだろうと思って行って帰って来ると結構起きて大泣きしていることが多いのである。

 私の子供の頃に「気が付いたら親がいなかった」なんて記憶にない。忘れたのかもしれないが、あればすごいショックだったのではなかろうかと思うのである。