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この船は日本を出港後、スエズ運河を経由してヨーロッパへ向かいます。当然のことながら処女航海はどこも初寄港地ばかり。各港で初寄港を祝う記念式典や記念品の贈呈が催されました。ところで船の新旧に関わらず、初寄港の船にはどの港でも記念式典が執り行われます。ここでは処女航海の様子を紹介しましょう。
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初寄港は神戸に
First Port Call at Kobe

呉港を出発して約半日、処女航海での初寄港地となる神戸港に到着しました。瞬く間に港湾労働者が乗船してハッチカバーが開けられ、常日頃の作業のごとく無愛嬌に(?)ガントリークレーンによってコンテナが積み込まれて行きました。
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記念すべき荷物第一号
First Cargo

「記念すべき荷物第一号!」。もしかしたら空コンテナかも...。海上コンテナは大きく分けて長さ20フィート(高さ・幅は8フィート)と40フィート、そして45フィートのものがあり、コンテナ船の最大積載量は通常、20フィート換算(単位:TEU。Twenty Foot Equivalent Unit)で示されます。取扱いコストの安さから、現在主流なのは40フィートです。
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初入港記念式典(日本)
Ceremony of First Calling

各港で初入港記念式典が執り行われました。一般に記念盾やその国の特産物が記念品として贈られます。豪華客船の公共通路に、この記念盾がズラリと掲げられているのを目にされた方もいらっしゃるのでは。
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スエズ運河通過(エジプト)
Through Suez Canal

荷物を満載してスエズ運河を航行中です。全長90マイル(約167キロメートル)の運河通過には、最低12時間を要します。水先人の指示のもと、行儀良く一定の船間距離を保って僅か7ノット(時速13キロ)程度のスピードですり足で通過します。
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サウサンプトンへ向けて(イギリス)
Bound for Southampton

イギリスの南、ハンプシャー州のイギリス海峡に臨む天然の良港<サウサンプトン>。ワイト島北東沖で水先人が乗船、夕暮れの美しい海面を眺めながら深く入り込んだサウサンプトンへ向けて航行中です。
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船橋のようす(オランダ)
Navigation Bridge

オランダ北西、アイセル湖の南西にある首都<アムステルダム>。水位調節をする閘門を経由してタグボートの助けを借りながら入港中です。沿岸の街並みまで目と鼻の先、また郊外ののどかな田園風景も趣がありました。
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ヘリコプタによる空中写真(オランダ)
Aerial Photograph

アムステルダム港では現地新聞社によるヘリコプタを使用した記念撮影が実施されました。
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テレビ取材(ドイツ)
News Reporters

ドイツの北部、アルスター湖に沿う港湾都市<ハンブルク>。ドイツを代表する世界的な商港ですが、エルベ川河口から75マイル(約140キロ)も入り込んだところにあるため、水先人乗船後から着岸まで6時間以上要します。ここハンブルクでテレビ取材がありましたが残念ながら船を対象としたものではなく、「欧州とアジア経済」のひとコマとしての取材でした。

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