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電子海図 |
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| IBSの機能のひとつに電子海図があります。電子海図を表示する装置のことをECDIS(Electronic Chart Display and Information System)といい、海図と自船位置の表示だけではなく、他の航海情報(レーダ、針路、避険線など)を重ねて表示することもできます。また指定した水深や立入禁止場所など、危険地帯へ接近した際にアラームを発する機能も備わります。さらに電子海図上で目的地までの針路(コースライン)を描画し、次に述べる自動操縦装置<TRACKPILOT>によって、定められたコースライン上を自動航行させることも可能です。 | |||
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自動操縦装置 |
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ある一本の針路上を自動航行させる操舵スタンド内蔵の従来型オートパイロットに加え、予め指定した目的地までの複数の針路(コースライン)と経由地点(変針点)を自動航行させることができる<TRACKPILOT>システム(下写真)を備えます。通常はGPSポジションを頼りにコースライン上を自動航行し、変針点手前になると“お知らせアラーム”が鳴り、当直航海士が「実行」キーを押すことで自動変針される優れモノです。もちろん他船や障害物を避けるため、写真のジョイスティックでいつでも自動操縦を解除し、任意のコースで航行することが可能です。![]() |
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航海情報表示装置 |
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| IBSの中核となる、あらゆる航海計器から集められた各種航海情報を表示する装置です。設定針路や現在針路、予定コースからのズレのほか、現在位置、風向風力、気圧、気温、水深、速力など、様々な航海情報を表示することができます。 | |||
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カーゴホールド |
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| 写真はコンテナを収納するカーゴホールド内部で、セルに沿って整理されているのが分かります。コンテナはさらにカーゴホールドの蓋であるハッチカバー上にも段重ねで積載されます。コンテナの積み付け計画表のことを<Bay Plan(ベイプラン)>といい、コンテナ位置はBay(貨物倉番号)、Tier(段番号)、Row(列番号)で示されます。ベイプランには各コンテナ毎の積み地、揚げ地、サイズ、重量、品名、積み付け場所などが記載されており、年々大型化するコンテナ船では莫大な情報となるため、現在電子化(EDI化(Electronic Data Interchange))が進められています。因みにシンガポールではいち早く1993年より、入港する全てのコンテナ船についてEDI(Electronic Data Interchange) で提出することを義務づけており、違反者は2シンガポールドル/1本の罰金が課せらるという徹底ぶりです。 | |||
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居住区 |
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| 全室シャワートイレ付きキャビン、また公共施設として職員食堂、部員食堂、娯楽室、喫煙室、応接室、スポーツルームが備わります。狭い船内も住めば我が家、24名の乗組員が船の安全を守ります。 | |||
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バラスト制御装置 |
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| 船のバランスを保つバラスト水を操作、監視するコンソールです。画面上でポンプの始動と停止、バルブの開閉のほか、各バラストタンク水の量を監視できます。また船の傾斜(ヒール)を自動的に修正する<オートヒール装置(Automatic Heel Control System)>を備えます。 | |||
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メインエンジン |
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| インタークーラ付きターボチャージャーが3基備わる、2ストローク12気筒の低速ディーゼルエンジンです。エンジンは極めて低速で作動し、最大回転数は毎分100回転程度で(自動車は6,000回転)、6翼のプロペラが26ノット(時速約48キロメートル)の俊足を生み出します(巡航速力は25ノット)。プロペラはエンジンに直結されており、後進時にはエンジンが逆回転します。 | |||
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機関制御室 |
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| 機関室無人化運転<M0(エムゼロ)運転>に対応した機関制御室(ECR)です。室内には2台の機関室集中監視装置を中心に、発電機コントローラ、燃料油操作盤、エンジン制御装置が備わります。無人化運転に関して国際条約により、少なくとも24時間連続して無人運転可能な保護装置ならびに監視装置を備えること、また船橋からのエンジン遠隔操縦装置の設置が義務づけられています。 | |||
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機関室無人化装置 |
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| メインエンジンや各種機関機器を遠隔集中制御できる高度監視システム「Watch Free System WE21」が船の安全運航を支えます。この画面上で機関室のほとんどの装置を遠隔操作することができます。また機関室無人運転上重要な装置で、故障時に予備機器を始動させる保護プログラムや異常発生を機関長と当直機関士へ知らせる警報機能を備えています。 | |||
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