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go_ferry_ttl01.gif (3811 バイト)fr_rkk_01.jpg (11503 バイト)
clear.gif (820 バイト) 大阪、那覇間を2泊3日で結ぶフェリーで1988年(昭和63年)1月6日に就航しました。航海時間は大阪、那覇間が35時間20分、そして那覇で13時間の停泊後、石垣島まで12時間で結び、さらに5時間30分かけて宮古島まで足を延ばします。船内はシンプルながら特等、1等、2等の3クラスの客室が用意されており長旅に備えます。黒潮を横断後、南下するため刻々と変わる海の表情が楽しみのひとつです。因みに「かりゆし」とは沖縄ことばで「幸福」、「縁起がいい」という意味です。
(2001年(平成13年)11月現在、サービス終了)
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clear.gif (820 バイト) fr_rkk_02.jpg (9359 バイト)「この船に魅力なんて...」と言いたいところですが重箱を隅をつついて探しあてた魅力を紹介します。
ボリュームのある食事−食事は完全予約制で乗船時に受付で食券を購入します。フェリーの食事としては珍しく、温かくボリュームのあるメニューが魅力です。アット・ホームな雰囲気の食材も旅情を盛りたてます。
効率の良いダイヤ−那覇、石垣島間は夜行ダイヤです。南西諸島を転々とする旅行には時間、宿泊代が節約できるためおすすめです。
シンプルで迷わない?−居住区が1フロアでシンプルのため船内で迷うことはありません。小さなお子さま連れの方には目が行き届きやすく、安心かもしれません(?)。
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clear.gif (820 バイト) 乗船当時、サービス終了間際であったことを念頭において不満点を以下述べます。
貧弱な船内設備−観光地<沖縄>を結ぶ航路としてはちょっと夢のない船内でした。公共施設は1フロアの客室に大食堂譲りのレストランとシャワー室しかなく、個室をとっていなければ時間を持て余しそうです。また乗船時は引退間際であったためか不衛生なシャワールームや学生寮で見かけそうなスリッパ、壁がゴミ袋のビニールとガムテープで修理されている特等室など、清掃状態が悪いことに驚きました。失礼な言い方ですが、日本の生活水準が誤解されるため絶対に外国人客を乗せてはいけない乗り物であると思い<Japanese Only(日本人専用)>の立て札を掲げた方がお国のため?になるのでは、と勧告さえしたくなったのが当時の心境でした。これを人種差別と反発して強く乗船を希望する外国人がいればその国の生活レベルは見るすべもなく、帰国後に売国奴といわれるかも。
選択肢の少ない食事−乗船時に食券購入が必要な受注生産方式の食事は3種類しか選べません。そしてどれも似たり寄ったり、どうやら食事は乗組員のものと同一であると思われます。
サービス業として−ガムテープやダンボールを多用した貼り紙や自動販売機、決して良いとは言えない居住区の清掃状態や作業員の身だしなみなど、接客サービス業としてのプロ意識が低いのが残念でした。

以上、無礼なことを申し上げましたが沖縄観光はほぼ航空機に取って代わっていること、少ないレアな旅客のために人件費を割くことができないことを鑑みると同情せざる得ない面もありました。

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clear.gif (820 バイト) furuhon.jpg (13534 バイト)古本100円セール!−旅客が残した古本がフロントで100円均一で売られていました(写真)。半ばあきれるとともに、ちゃんと古物取扱い免許を持っているのかどうか心配さえします。「タダで配った方が気持ち良いのでは」と思いますが、もしかしたら乗組員の小遣い稼ぎになっているのかもしれません。ボランティア精神旺盛な私は下船時に「週刊新潮」と高価な「モーター・マガジン」を寄付しました。
上等級御食事券−特等船室に宿泊する<選ばれたあなた>には食事券が支給されます。古ぼけた特等室のお詫びかもしれません。

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