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| 阪神(大阪、神戸)と別府を約13時間で結ぶフェリーです。就航当時は国内フェリーの代名詞となり、リゾートホテル並みの余裕のある設備が話題になりました。客室は幅広い用途に合わせて7グレードも用意されており、観光利用が多いことから娯楽施設も充実しています。また豪華設備は船内設備だけでなく、横揺れ防止装置「フィンスタビライザー」を装備していることも特長です。 (現在新造フェリー「さんふらわあ・こばると」に交代後、引退) |
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豪華絢爛!、デラックスルーム−欧米豪華客船の流れを取り入れた豪華デラックスルームがありました。独立した応接間と寝室(写真)が1日VIP気分にさせてくれます。合理化著しい現在のフェリー業界において、まず生まれることはないでしょう。 |
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モデルはクイーンエリザベス2世?−個室の多さや海外の豪華客船を手本としたゆとりのある公共施設、エスカレータの設置など、現在の大型フェリーよりむしろ余裕のある設計が施されていました。当時国内に大型豪華客船がなかったことから、「さんふらわあ」は豪華船の代名詞となりました。娯楽施設も忘れていません−ゲームも船旅を楽しむ娯楽のひとつと考えられ、他に例を見ないほどの広いゲームコーナーがありました。またプールや本格バーなども備わりました。 |
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さすがにデザインが陳腐化−1970年中頃(昭和40年代末期)の登場で就航以来、豪華客船のような大がかりな改装を実施してきませんでした。さすがに引退間際には世間流行とのギャップが激しく、まるで古ぼけた大型温泉旅館のような印象となってしまいました。初心運転者注意−就航当時の大衆車に合わせてカーデッキが設計されているため幅の広い3ナンバー車の入庫に苦労していました。乗船時のクルマはごく一般的な幅1,695ミリの5ナンバー車でしたが、スロープ通過はノロノロ運転が精一杯でした。 息絶えた設備の多さ−充実した設備が目玉でしたが保守が難しかったのか、プールやスターライトプラザ、ホールなど次第に使われなくなった施設が目につくようになりました。 プールサイドでのひととき−その昔、お正月やお盆などの繁忙期には詰め込み乗船をやっていました。溢れた旅客はプールサイドで就寝していたそうです。 |
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| 豪華フェリーブーム−豪華フェリーの代名詞となった「さんふらわあ」シリーズ。その1番船は日本一の豪華フェリーとして1972年(昭和47年)、日本高速フェリーが名古屋、高知、鹿児島航路として就航させました。しかし長距離フェリー開設ブームが一段落すると航路改編や船舶譲渡が相次ぎ、大阪、苅田航路の大洋フェリーを経て最終的に大阪、別府航路の関西汽船に譲り渡されました。そして1998年(平成10年)、別府航路を最後に引退しました。 瀬戸内海には向いていなかった−前述したとおり、外洋である太平洋を航行するフェリーとして設計されました。そのため舵効きが悪く、狭い瀬戸内海では船を思い通りに操れずに苦労したそうです。 初代「さんふらわあ」シリーズの長寿船−「さんふらわあ」5姉妹(ゼロ、2、5、8、11)の中で最も長期間活躍したのが長女2隻でした。 |
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