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| 東京、徳島間を約18時間で結び、徳島、北九州間を15時間で毎日運航するフェリーです。車両運搬台数を増やして旅客定員を148人に絞り、全室2等寝台で構成される日本初のモノクラスキャビンが特長で業界の注目を浴びながら1997年(平成9年)10月に就航しました。貨客船のような性質上、同社では他フェリーと「カジュアルフェリー」の名称で区別しており、徹底した合理化が図られています。乗船定員が少ないためカフェテリアやロビーなど、船内をゆったり使用することができます。同型姉妹船として「おーしゃん・のーす」があり、通常フェリー形式の「スタンダードフェリー」として「おーしゃん・いーすと」と「おーしゃん・うえすと」があります。 | |
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お詫びの無料食事券−合理化が進められたこの船にはレストランがありません。しかし乗船時に食事用プリペイドカードが無料配布されるため、船内のレトルト食品販売機で一定量の食事を購入することができます。またサービス分で食べ足りないようなら現金で購入することも可能です。価格は400円から450円程度で冷凍食品ながらカレーやうどん、ラーメン、たこ焼き、唐揚げなど種類は豊富です。船内には紙コップやお茶、電子レンジも備わるため、ファーストフード店のように気兼ねすることなく食事ができます。 |
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汎用性の高いパブリックスペース−レストランこそないものの、他のパブリックスペースには十分な配慮がなされています。シャンプー、石鹸完備の展望浴室は100円玉返却式(無料)ロッカーもある親切設計です。またロビーにも同様のロッカーが設置されているため、貴重品が気になるひとり旅で席を外す場合でも安心です。そのほかコインランドリーもあるため長旅でたまりがちな洗濯に便利です。朝の弱い方でもこれで安心−早朝5時に入港しますが、まだ眠り足りない徒歩客のために朝6時半までの船内休憩サービスがあります(ただし途中下船できません)。厳しいサービスの合理化が目立つこのフェリーですが、このような親切な配慮にビックリすると同時にこれこそ好感度の高い合理的なサービスと言えます。カタログ等でこのサービスについての記述がなく、サービスについて知らない人が思いますのでもっとPRを強化したら良いと思います。 |
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モノクラスの欠点−客室は2等寝台のみの設定で2人、4人、6人、そして20人部屋に別れています。室内には2段ベッドとロッカー以外は何も無く、ベッドメイクはセルフサービスです。ホテルサービスの整った船旅を希望する方には物足りないかもしれません。共同生活のおきてが必要です−船首のロビーにはテレビがありますが貧弱な防音対策のため、近所の部屋は大迷惑です。せっかくの旅行ですが安易にくつろぐのはケンカのもと!?、団体生活の気兼ねが必要なようです。 この船は年々減少する旅客利用に見切りをつけて旅客区域の合理化を徹底したため、まるで自動車専用船のように素っ気ない外観でとてもフェリーには見えません。豪華フェリーの時代が終焉しつつあり各社とも段階的な合理化が進むなか、むしろこのような思い切った決断を具現化したチャレンジ精神は評価したいところです。 |
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| ご自由にお使い下さい−自販機コーナーに並ぶ電子レンジは自由に使えるので持ち込みのお弁当やお総菜を気兼ねなく温められます。まあ、電子レンジに100円玉を入れるところがあったら怒るけどね。 コバンザメになろう!−新門司港ではターミナルが阪九フェリーに隣接しています。阪九フェリーは親切にも無料送迎バスを運行していますので、この際使っちゃいましょう。 良心的な価格−この船はジュースが通常価格の120円で売られています。浴室はシャンプー、石鹸完備で食事用プリペイドカードもあることだし、余計な荷物を持たずに乗船するのが得策でしょう。 |
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