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| 伊豆諸島南部の島々を巡るフェリーで東京の竹芝桟橋を毎日22時30分に出港します。毎週月曜日の便は往復とも三宅島の後に御蔵島へ寄港しますが、その他の便は三宅島、八丈島のみに寄港します。八丈島までの航海時間は約10時間40分で1978年(昭和53年)4月就航の旧型船ながら居住区は5層に及ぶゆったりした間取りで5グレードの客室、食事コーナー、サロン、カラオケ設備が備えられています。 (2002年(平成14年)11月現在、サービス終了) |
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船齢20年をこえる船で引退間際であることを前置きして以下、この船について述べてゆきます。充実した自販機−レストランはありませんが自動販売機コーナーにはカップラーメンだけでなく、よりどりの冷凍食品が並びます。自分で調理するのは少々寂しいのですが古い船ながら、精一杯のサービスが感じられます。 ゆっくりひとり旅はいかが−個室が多いうえ現在、三宅島に寄港していないため予約がとりやすいようです。定員6名から13名の1等客室でさえ1人で占有できそうなので八丈島へののんびりした船旅が可能かもしれません。 効率よいダイヤ−八丈島行き下り便は夜発、朝着ですので効率よい旅が行えます。東京行き上り便は昼便ですので帰りは飛行機を利用すると良いでしょう。 |
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船酔いしそうなデザイン−2等客室の悪趣味なオレンジ色カラーボックスや見ているだけで船酔いしそうな枕など、重油の臭いをイメージする船室デザインがマイナスポイントです。はじめての船旅でこの船を利用したら船嫌いになること必須です。これで特等客室−2人部屋に4人まで入れるようにするためか、折り畳み式ベッドで2段にできるようになっています。圧迫感があるうえちょっと目障りです。特1等客室はこのベッドを使用して4人部屋としたものなので閑散期には特1等がオトクでしょう。 迷路のような船内−薄暗い船内に狭い通路、わかりにくい階段など複雑怪奇な船内構造です。実は広く見せるための技巧かもしれません。普段は見ない避難経路ですがこの船では乗船後、すぐに確認しておきましょう。 |
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こんな豪華なサロンもあった−この船の青春時代?には写真のようなサロンが船首にありましたが現在、特2等客室に換装されてしまいました。因みに船底にある大部屋形式のビデオシアターは繁忙期に2等客室となるようです。ハイテク技術導入−東海汽船で初めて、CPP(可変ピッチプロペラ)とフィンスタビライザが装備されました。また三菱重工業の関連誌によると船尾喫水線下に特殊な構造が施されているようですが詳細は忘れました。 宮内庁御用達−1982年(昭和57年)11月、八丈島、三宅島間を昭和天皇のお召し船として運航されました。使用された部屋は特等A室、当時の鈴木都知事も同行したそうです。新船登場前に是非いかがですか。 引退間際か−この会社では最近、他船(さるびあ丸、かめりあ丸)において2等リクライニングシートの設置や特2等の寝台化、シャワールームの設置などの改装が行われましたが、この船では実施されませんでした。新船登場を控えてあきらめモードになっているのかもしれません。 |
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