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登檣礼(とうしょうれい)−出港のあいさつ<登檣礼>は帆船最高の儀式です。定められた位置で姿勢を正し、バウスプリット先端のリーダの声に合わせて「ごきげんよう」のあいさつが交されます。そして汽笛の合図とともに、いよいよ遠洋航海が始まります。 |
| リーサイド待機−当直員の大部分(補佐直)は、いつなんどきでも帆を調整できるよう、風下で待機させられます。これをリーサイド待機といい、平穏な夜中には仕事がなく、ついウトウトしがちです。しかし穏やかな昼間は帆の保守や整備作業に強制徴用?させられます。荒天が予想される最悪の場合には、乗組員および実習生全員が甲板に集結する総員待機が命じられます。 |
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| 解帆作業中−狭い水域を出て、周囲の安全を確認すると帆走準備にかかります。ガスケットを外し、マストの下方、そして風下側から次々に解帆してゆきます。解帆作業が終了すると、ヘッドスル(船首のセイル)から展帆作業に取りかかります。 |
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帽を振れ−登檣礼が終わると甲板上に整列して、別れを惜しみます。エンジン音とともに岸壁で手をふる人々の姿が小さくなってゆきます。 |
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そろっての食事−乗船中の楽しみのひとつである食事。士官と実習生は別々の部屋で食事しますが船長以下全員、メニューは同じです。 |
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| 一大イベント、運動会−狭い船上ながら「ヤシのみ運び」や「タップリレー」など、帆船ならではの工夫を凝らした種目で競います。やはり一番の盛り上がりは帆船乗りの腕を競い合う「綱引き」です。 |
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通路の大宴会−憩い、語らい、笑いの場である宴会。船内が調和と明るさを忘れたとき、船は機敏に反応し、帆も調和を失うとさえ言われています。 |
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命の絆、無線−人目にふれない甲板下の持ち場で帆走を支える人がいます。帆走中も絶え間なく働く発電機を保守するエンジニア、船の耳を担う通信士たち、多くの乗組員の事務処理を行う事務部員です。 |
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| 休憩時間のくつろぎ−細かい作業が続くセイルの製作中に与えられた休息風景です。温かいチーク甲板で寝そべられるのも帆船の醍醐味でしょうか。 |
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操練−船の非常訓練である操練には火災、浸水の対処、そして最後には母船を捨てて救命ボートで退船する術を身につける訓練があります。写真はヒーブツー(帆をあげたまま船あしを止める方法)を行い、総端艇操練を行っている模様です。縄ばしごをつたって救命ボートに乗り移り、オールを漕いで本船を離れる訓練です。 |
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掃除は1日2回です−「整理、整頓、清潔、整備、清掃、これぞシーマンシップ」。船内では朝、夕の2度の掃除があり、終了後は担当士官が厳しくチェックします。甲板は半切りしたヤシの実で磨きます。 |
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| クラブ活動−くる日もくる日も同じ顔ぶれの船上生活。船内では娯楽のひとつとして小さなクラブ活動が行われます。海外寄港時には剣道や茶道、日本の唄などを披露することもあります。 |
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ライフライン−大型帆船も快走中はヨットのように傾斜します。傾斜が著しいときは落水防止のため、甲板上に安全索(ライフライン)が張り巡らされます。 |