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clear.gif (820 バイト) ここでは世界の船、そして港をぶらぶら徘徊して見つけた貴重なワンシーン、そして皆様から寄せられた写真を紹介しましょう(5/11ページ)。
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プール付き、吹き抜けラウンジはいかが
“吹き抜けロビーを取り囲むラウンジとライブラリー。窓の外では屋内プールが乗船者をもてなします...”と、これは客船の紹介ではありません。日本人の大衆思考回路では想像もつかない居住設備があつらえられた、ノルウェーの雑貨船(写真)です。最新の国内フェリーでもお目にかかれない数々の豪華設備(室内バレーボール場、屋内プール、シアタールームほか)に驚きつつ、心の中で「でもニッポンの方が進んでいるもんね〜...DVDレコーダも普及しているしプラズマテレビもあるし〜」と虚勢を張った悲しいワタシでした。
FOC制度ハンタ〜イ(?)
世界の海運会社はより人件費の安い船員の獲得のため、船員の国籍にとらわれない配乗が可能な国で船籍を取得するケースが増えています。こうした国籍の船を便宜置籍船(Flag On Convenience)といい、税制上も有利な点から世界商船隊のなかで大きな比重を占めています。またこれらの便宜置籍国も税収の増加が見込まれるため、先進国各船社の誘致、置籍を促進しています。しかし高い海難発生率、劣悪な労働条件、そして発展途上国の海運発達に悪影響をもたらす要因として問題視されているのも事実です。主な便宜置籍国としてバハマ、サイプラス、レバノン、リベリア、オマーン、パナマ、ヴァヌアツがあります。
のどかなボート遊びに見えますが...
夫婦そろって湖でのどかに釣りを楽しんでいるように見えますが...。実は下写真のように大型船がバンバン行き交うシンガポール沖で勇敢に漁業を営む小舟です。大型船から見ると海に浮いたゴミと勘違いすることもあり、至近距離であわてて避けることもあるとか。また夜間は船が近づくと突然懐中電灯を照らし、大型船を慌てさせます。

船内に響くコーランの散文詩
突然、食堂からお経(?)のような声が。犯人は熱心なイスラム教徒の水先人(パイロット)がイスラム教の聖典<コーラン>を読み上げる声でした。ところで私は昔、アラブでイスラム宗教歌を収録したCD(パキスタン製)を手に入れましたが、キリスト教の讃美歌とは異なる、その独特の美しい旋律に感銘しました。国内での入手は困難ですが、新ジャンルのミュージックとして一見の価値あり!?。
ユニセフの援助として
不況にあえぎながらも世界第2位の経済大国「ニッポン」に見合う援助活動が求められる厳しい国際社会。UNICEF(国際連合児童基金)やODA(政府開発援助)の援助は、理念なき援助として量から質へ変更しつつある現在も、アメリカと比肩する多くの援助物資が世界各国へ届けられています。
うわっ、キッタね〜!シャワールーム
乗組員にとって船の当たり外れは乗船まで分かりません。全室シャワー、トイレ付きのキャビンならラッキー、でも写真のようなトイレと間違えそうな共同シャワールームが標準装備の船に当たった日には...。それより血の気の濃いITF(国際運輸労働者連盟)に目を付けられそう。
何となくアヤしいロシア船
韓国の中古船をだましだまし使う、ロシアの雑貨船。かつて強力な軍事力を背景に共産圏のリーダーとしてアメリカと台頭に向き合ったロシア(旧ソビエト)も1991年の政権崩壊以降、アッという間に国力を喪失してしまいました。ソビエト時代は強面だった商船隊も、現在はオンボロ船の代名詞として発展途上国の船員にもバカにされる始末。世の中ってコワい。
女性コックも活躍
ロシア船の厨房でパンをこねる女性コック。ソビエト時代には、共産主義の理想のひとつ「平等な社会」に則って多くの女性乗組員が乗船していましたが、現在は減少しつつあります。
ここは涼しいぞ。機関室のオアシス
四方八方から機械音が鳴り響き、エンジンの熱でムンムンする機関室は、場所によって50度を超える熱帯空間です。そんな過酷な機関室に位置する写真の機関制御室は強めに冷房が設定された、機関士たちのオアシスです。因みに植民地統治が名残を残す(?)白人社会の欧州船では、部員(士官以外の乗組員)の機関制御室立ち入りを禁止していることもあります。社長が社員食堂を使用することも珍しくないニッポンの社会は、真の平等社会と言えるかも。
クルマ、クルマ、クルマ
日本が強い国際競争力を持ち、世界に誇る自動車産業。現地生産化が進む今日でも年間約1,000万台が生産され、その半分が輸出されています。横浜や名古屋、広島など、日本各地の自動車輸出基地では船積みを待つ自動車がズラリならび、5,000台もの自動車が最短わずか10時間で船積みされます。日本で見慣れたモデルも仕向け地によって仕様や名称が異なります(例:マツダアテンザ→マツダ6)。

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