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mom_saf2.jpg (13193 バイト) 「サファリ」の本当の意味を知っていますか Fl066_ke.gif (1701 バイト)Kenya
モンバサ港ではサファリツアーへ出かけました。出発は早朝5時半、国歌と共にカーラジオからニュースが流れる車内から眺めた地平線をせりあがる美しい日の出が感動でした。サファリツアーは動物園とは異なり、自分たちで動物を探さなければなりません。またサバンナで餌を与えたり車外に出ることは厳禁、排ガス対策を施されたクルマのみ国立公園への立ち入りが許可されます。広大なサバンナを頼りなさそうなワゴン車に乗って双眼鏡片手に丸1日駆け巡った甲斐あり、アフリカ象、キリン、猿、シマウマ、ダチョウのほかライオンを見ることができました。ところでアフリカ象の体は殺菌効果のある土を自分で塗りつけるため茶色をしています。蛇足ですが日本で「サファリ」と聞くと砂漠の意味で捉えられがちですがスワヒリ語の意味は現地住民による「草原の旅」です。サファリツアーは欧米人や日本人に人気で多くのツアー会社がありますので、行かれる方は値段交渉を忘れずに。写真はサバンナで見つけたグロテスクなカメレオンです。
mom_gas.jpg (6503 バイト) 恐るべきアングロサクソンのオイルマネー Fl066_ke.gif (1701 バイト)Kenya
写真はモンバサの町中でいまにも崩れそうな粘土造りの住宅の隣にそびえ立つ大型ガソリンスタンドです。その殆どがExxon-Mobil、BP、Shellなどの欧米スーパーメジャーによるもので日本のスタンドと遜色のない恐ろしく綺麗なショップが隣接し、暗い町中で煌々とした存在が不気味でした。ここアフリカでは一旦市外に出ると荒野の道中でガソリンスタンドは皆無、そのため主要都市の幹線道路沿いでは競争するかのように大型ガソリンスタンドが林立しています。ところでガソリン1リットルは約75円、この国の経済水準からみると非常に高価で貧富の差を実感します。ここケニアで自動車は高級品、その多くが日本で廃車となった中古車で6年落ちのトヨタRAV4が新車価格と同等の200万円で取り引きされているそうです。自動車販売は利ざやの良いビジネスなのかモンバサ向け貨物は中古車が多く占め、モンバサ港近くには陸揚げされたクルマを直接販売する中古販売店を多く見かけます。
mom_buff.jpg (7373 バイト) アフリカ最大級の国立公園<ツァボ> Fl066_ke.gif (1701 バイト)Kenya
今回のサファリツアーで訪れたここツァボ国立公園は2万平方キロメートルの広さを誇るアフリカ最大級の国立公園です。狩猟全面禁止になる前にはライフル銃を持った観光客が駆けめぐっていました。しかし現在はサファリツアーのみに使用されることから野生動物も人間慣れしているとのこと、運が良ければかなりの至近距離まで動物たちに近づけます(しかしゾウやサイなど警戒心の強い動物は攻撃してくることもあるので注意)。写真は水場に集まるバッファローの大群です。ところで動物たちが暮らすこの平和なサバンナでも観光客を狙った強盗団が出没するとか。
mom_hito.jpg (8924 バイト) 追突注意!クルマは急に止まれません Fl066_ke.gif (1701 バイト)Kenya
凸凹が多い対面通行の幹線道路にも関わらず、平均90キロのスピードでクルマは流れます。道は険しいのか、タイヤが破裂してサバンナの中で立ち往生したトラック(下写真)や横転したトレーラとよくすれ違いました。整備不良の片目ライト車が多いことからすれ違う際にはウィンカーを出す習慣があり、また追突予防のため後部に巨大な反射板が取り付けられているようです。荷台に10数人乗せた写真の小型トラックが我々の脇を全力疾走で駆け抜ける姿はハラハラドキドキもの、助手席から運動エネルギー保存の法則式を提示しようかと思いました。
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mom_golf.jpg (8408 バイト) 潮風が心地よいゴルフコースにて Fl066_ke.gif (1701 バイト)Kenya
ここ<モンバサ・ゴルフ・クラブ>の創立は1911年、英国侵略時代につくられた老舗コースです。モンバサ島の南端、サンゴ礁の美しいインド洋に面しているためコース前半は強風に悩まされます。また交通の激しい道路をこえるホールがあったり、住宅地に近接した場所が多いうえに各ホール間が狭いため、下手クソな私は緊張感一杯でした。ここのキャディのボール探し能力は世界一?、とんでもないところへ放り込んだ私のボールをいち早く見つける彼等の目の良さには驚かされました。ところで写真左の船舶代理店の人は「こんど寄港するときはドライバーを1本オレのために持ってきてくれ」と要求する図々しさ、このダメモト精神もアフリカ的だとか。
mom_city.jpg (12212 バイト) 欧州侵略時代の名残を残す<モンバサ> Fl066_ke.gif (1701 バイト)Kenya
ポルトガル人によって15世紀末に<発見>された東アフリカのここケニアは奴隷貿易の拠点となり、19世紀末には欧州諸国のアフリカ分割案によりイギリス植民地となりました。写真の港町モンバサには16世紀にポルトガルによって造られた砦<フォート・ジーザス>が現在もインド洋を見下ろしており、イギリス統治時代に建設された鉄道が今も残ります。加えて海岸地区にはイスラム教徒が多いことから街角にはアラブ風の建築も多く、モスクも目立ちます。
mom_tam1.jpg (6998 バイト) 国境?いや高級レストランの入口です Fl066_ke.gif (1701 バイト)Kenya
自動小銃で武装したガードマン、堅固なフェンスで守られた写真の検問所は国境ではなく高級レストランの入り口です。ここケニアでは我が身を自分で守るのは当たり前の世界、町中の商店の頑丈なシャッターに囲まれた厳重なセキュリティには仰々しささえ感じました。このゲートを越えるとまさに別世界、エアコンのよく効いたトイレとよく冷えたビール、電飾をふんだんに使った豪華エントランスが顧客を迎えます。下写真の半屋外豪華レストランではケニアの1人あたり年間平均所得を軽く吹き飛ばす値段の高級料理を前に、1日を癒す欧米からの観光客で賑わっており、貧富の差をまざまざと見せつけられました。私の隣のテーブルではイスラエルから遙々やってきた老夫婦達がワインに浸った真っ赤な顔で晩餐を楽しんでいました。ところでマラリアには十分注意、アフリカ寄港船はマラリア予防薬の服用を奨励しており観光時の虫よけスプレーと長袖シャツは必須です。
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mom_vile.jpg (6951 バイト) 既得権利を守るアフリカ社会主義 Fl066_ke.gif (1701 バイト)Kenya
ケニアは東アフリカで最も豊かな国と言われています。しかし都市の近代化と裏腹に、写真のモンバサからナイロビに通じる幹線道路沿いの散村で目にした窓のない壁に藁葺きやトタンの屋根からなる住居群は、やはりアフリカは貧しいのかと思わせます。幹線道路沿いのだだっ広い荒野を一人であてもなく歩く人、そして薄暗い夜道でタクシーのヘッドライトに照らされてキャッツアイのように鋭く光る黒人の目が印象的でした。また早朝から家族みんなでどういう訳か道路に座り込み(体育座り?)、走り行く自動車を前に家族団らん?している姿を見かけます。ところで電線工事の不要な携帯電話の世界的普及は見事なもので、ここケニアでもヨーロッパ方式<GSM>の携帯電話が広く普及しています。
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dar_miti.jpg (11846 バイト) ダル・エス・サラームとは? Fl082_tz.gif (1107 バイト)Tanzania
<平和な港>を意味するタンザニア最大の街<ダル・エス・サラーム>はその名のとおり東アフリカでもっとも治安の良い都市でした。しかしIMF監視下の経済自由化とともに職を求めて多くの人が流入したため治安の悪化が著しく、左写真のようにどの窓にも鉄格子が付けられており街中監獄のような錯覚に陥ります。事実、入港1週間前には他船が強盗団に襲撃されたため今回は緊張感を伴う恐る恐るの入港となりました。以前は外貨不足のため物不足が深刻と言われましたが、商店を見る限りお金さえ払えば大抵のモノが揃いそうです。しかし半月前に開店した下写真の高級スーパーマーケットに期限切れのお菓子が陳列されていたのには苦笑しました。
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dar_kono.jpg (11123 バイト) こんなところにも日本製品 Fl082_tz.gif (1107 バイト)Tanzania
ダル・エス・サラーム入港中に目に飛び込んだのが写真の<鴻池組>の看板です。そのすぐ脇には日の丸とタンザニアの国旗、鴻池組の社旗がたなびいており、どうやら日本のODA援助で建設中のようです。治安が悪化する一方、酷暑が続き、在住邦人が極めて少ないタンザニアで汗を流す日本の大手ゼネコン駐在員には脱帽です。市内にはこの他にも鹿島建設による橋があり、またケニヤのモンバサには住友建設による橋が架かっており、ODAによる東アフリカでの日系企業の活躍は予想以上に大きいようです。今回のアフリカ向け貨物にも鉄筋および鉄骨や電気設備が多く含まれていました。
dar_tznt.jpg (12958 バイト) タンザナイト購入にチャレンジ Fl082_tz.gif (1107 バイト)Tanzania
タンザニアは幻の宝石<タンザナイト>の産地のため、ダル・エス・サラーム市内には多くの宝石店が店を構えます。タンザナイトは他の宝石と同様、質によりクラス分けされており濃厚色ほど高価です。原石販売も盛んに行われており、数千ドルする上等品は見応え十分、良いモノは世界中にあるものです。そこで船舶代理店の助けを借りてタンザナイト購入にチャレンジしてみました。営業中にもかかわらず二重のシャッターと厳重な鍵で被われた写真の宝石店は、この国の経済を牛耳ると言われるインド人経営です。イヤリングは約150ドルから、指輪やネックレス、原石は200ドル程度から購入できます。写真のような小売店のほか、多少割高ですが高級ホテルのショップでも取り扱っています。
dar_lanc.jpg (9738 バイト) ピカピカのランクル、これって盗難車? Fl082_tz.gif (1107 バイト)Tanzania
タンザニアではケニヤ以上にトヨタランドクルーザーや日産パトロール、ローバーデフェンダーなどの大型四輪駆動車を目にします。ところで最近日本国内では中国人を中心とした窃盗団による高級車の盗難が増えており、密輸船を利用して中東やアフリカへ運ばれると言われています。写真右の日本の中古車市場でも十分値が付きそうな2年落ちのランドクルーザーVXは右ハンドルで色は日本で人気のホワイト、実は盗難車だったりして(室内のサンバイザーに貼られた日本語標記を確認したかったのですが射殺されそうなのでやめました)。

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