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美しい街ダーバン。しかし治安が... |
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| アパルトヘイト廃止後、南アフリカ各都市の治安は見る見るうちに悪化し、現在夜間の一人歩きは極めて危険です。事実、平成12年(2000年)暮れに写真のダーバンの街で外国人船員が路上で刺殺されるという事件が発生しました。高級ホテルや高層アパートが林立し、スラム街とは無縁で一見治安の悪さが感じられない美しい街ダーバン、しかしまるで刑務所を開放したかのように悪化した治安に住民は自己防衛しており、厳重な柵や左下写真のような防犯会社の真新しい看板を掲示した住宅をよく目にします。また高級車のみならず古いトヨタカローラやフォルクスワーゲンに至まで盗難防止装置(右下写真。最近日本のピッキング対策で流行っている安全性の高い鍵を利用したシフトロック装置や振動アラームなど大げさな防盗装置が多い)が付いていることが治安の悪さを物語っていました。
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安全にお金を払って楽しみましょう |
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| 治安の悪化により高級ホテルの格調が下がり、高級レストランが減ったといわれる南アフリカですがまだまだ市民は良質なレストランを求めており、街には安全で比較的廉価なレストランから超高級店まで健在です。船舶代理店の案内に従うまま、路上駐車して見張り番と思われる人物にお金を払い、一見オープンなエントランスの傍らに立つハンドガンを手にした私設ガードマンを無事通り過ぎると写真のギリシャ料理店が現れました。南アフリカは良質ワインに恵まれていることで有名、各テーブルではワイン談義が盛んに行われているようです。そして食事のたけなわを見計らって始まる、屋内の床に油を撒いての炎のダンスショー、および各種アトラクションは見応え十分でした。また安価で楽しめるディスコも揃っており、夜の街は世界中の国と同様賑わっていました。 | ||
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アパルトヘイトは去ったけれど |
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| オーストラリアや南アフリカ、アメリカ合衆国など世界の旧イギリス統治領には都市のコンビニ化を思わせるような郊外型ショッピングセンターがあるのが定番です。これらショッピングセンターは世界中どれも同じ様式かと思いましたがここ南アフリカはちょっと違うようです。ここリチャードベイでは敷地内に幾つかの店舗が連ねており、左上写真のような中流階級以上を対象にした店舗、そして左下写真のように明らかに低所得者層を対象にしていると思われる店舗が併設されていました。低所得者向けと思われる店舗には欧米スタイルのショッピングセンターではまず見かけない古着屋や中古電器店があり、2枚の写真を見てもわかるとおり装飾も質素です。類は友を呼ぶと言ってしまえば差別になりますがアパルトヘイトが廃止されても様々な面で棲み分け、区別は自然に生じることを物語っています。もちろん、総ての店舗の行き来は白人、黒人共に自由ですが左下写真の店舗入店の際には若干緊張(見るからにガラが悪そうだった)しました。まさに見えざる差別といったところでしょうか。
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冬のビーチ・フェスティバル |
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| 写真は毎年6月に開催されるダーバン・ビーチ・フェスティバルです。フットボールやサーフィン、アクロバット飛行やパラセイリングなど多くの催し物が開かれ、海岸は市民の憩いの場となります。南半球に位置する南アフリカの6月は真冬ですが緯度がそれほど高くないため(南緯30度)快適です。残念ながらこの日は肌寒い風が吹いていたため参加者一同厚着をしており、魅惑のビーチとエメラルドグリーンの海が織りなすコントラストを見ることが出来ませんでした。
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あれ、西神ニュータウン? |
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| 日本の○○ヶ丘ニュータウンで見かけそうなアパートが建ち並ぶ左上写真はダーバン郊外の住宅地で、起伏があることから神戸の新興住宅地<西神ニュータウン>そっくりです。しかしエアコンがなくドアを開け放って走る近郊電車は沿線のプール付き豪邸に似つかわしくなく、洗練された神戸市市営地下鉄とは似て非なるモノでした。生活水準は街の生活に素直にあらわれるのでしょうか、国民所得の差はプール付きの家だけでは隠せないことを物語っていました。因みに左下写真はダウンタウンと住宅地を結ぶ国道で、これもまた東京、横浜間を縦断する第3京浜国道沿線に酷似しています。こうして我が国をかえりみると日本の西洋化も大したものです。 | ||
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日本へ運ばれる柑橘類 |
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| 写真は日本向けオレンジを満載してダーバン港へ向かう3連トレーラです。ここ南アフリカ産の柑橘類は日本や韓国、インドへ運ばれますがその多くが日本向けだそうです。ダイヤモンドと並んで日本製品購入の外貨を稼ぐ大切な輸出品です。 | ||
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これだけ暑ければやる気も失せます |
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| アフリカ各国はイメージどおり1年を通して猛暑が続きます。しかしこんな環境でも女性労働者が多数活躍しており、炎天下のなかで過酷な荷役作業に従事しています。仕事はそれなりの彼等ですがスワヒリ語で「こんにちは」を意味する「Jambo!」で挨拶すると微笑みが返り、手拍子をするとデッキ上でアフリカンダンスを踊り始める愛嬌ある一面は憎めません。ところでアフリカ各港は密航者が多いうえ消火栓の金具やフォークリフトのバッテリなど些細なものを含めて盗難が多く、船乗り泣かせの港でもあります。写真はくたびれて貨物倉で仮眠をとる労働者です。 | ||
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