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超高層ビルは経済成長のあかし? |
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| 日本の高度成長期を思わせるように各所に建設現場が散らばるここ高雄(カオシュン)市は人口150万人の台湾第2の都市です。ここ数十年で区画整理された高雄は一見日本の政令指定都市そっくりですが地下鉄や公共交通は未整備のため日本以上に原付が走り回り交通事故率は日本の5倍以上とのこと、町中はまさに交通戦争でした。シンガポールや上海、ソウル、クアラルンプールなどアジア各都市には世界一の座を競うかのように超高層ビルが次々と建設されていますが高雄にも巨大な高層ビルが林立しており、そのなかでも写真左の超高層ビル<Grand Formosa Kaohsiung>は日本一の横浜ランドマークタワーを凌ぐ75階建て350メートルを誇ります。しかし同市には既にこれを軽くこえる超高層ビルの建築計画が進行中とのこと、高層ビルはアジア各国にとって経済成長を象徴するアイテムかもしれません。ところで台湾の物価も超高層となりつつあり、展望台入場料800円は高かった。 | ||
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ウーロン茶にも作法があります |
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| 日本茶道と同様ウーロン茶にも独自の作法があり、大手デパートには各種茶道セットが並んでいます。ウーロン茶は専用コップで香りを楽しむのもひとつの作法で、日本茶とは異なり一番煎じは処分して二番煎じ以降を何度も利用するのが特徴です。なお、日本茶と同じくウーロン茶にも多くの種類があり良いものは100グラムで1,500元(約5,000円)以上もします。ところで写真のウーロン茶屋では何杯も試飲させられたためお腹がタプタプになりこれ以上飲めないとのことで結局購入、商売上手ですね。 | ||
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日本で話題となった<カルフール>。しかし本性は... |
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| 写真は高雄市郊外にあるフランス資本のショッピングセンター<カルフール>です。日本には平成12年暮れ、バブル崩壊後の外資系ブームの最中に鳴り物入りで登場しました。国内ではフランスの上品なイメージが印象的でしたがここ高雄店の入り口に掲げてある店舗地図を見ると進出先はポルトガル、スペイン、トルコ、韓国、マレーシア、メキシコ、ブラジルなど発展途上国ばかりで、世界的にはダイエーやイトーヨーカドーのような庶民的スーパーマーケットとして受け入れられているようです。イメージ戦略というのは本当にスゴイ、日本人はだまされていたりして。
→日本人はだまされなかった!?...<カルフール>は日本進出僅か4年で撤退に。世界一キビシイ日本の消費者の“眼”は健在でした。 |
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街にあふれる<ニッポン> |
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| 台湾のデパートに行くと資生堂、カネボウからバンダイの玩具、コクヨの文具品など日本製品が多いことに気付きます。そしてその殆どが日本仕様のまま直輸入されており、日本語表記の商品が目立ちます。また化粧品、クルマ、電気製品の雑誌広告には一部日本語が使われており、書店には日本で見慣れた雑誌類が店頭に並び、さらにCDショップでは聞き慣れた邦楽が流れているなど街は<ニッポン>で溢れていました。韓国で見かける日本語が日本人観光客の便宜のために使われているのとは対照的に、ここ台湾では現地の人々に対して日本語が宣伝等に使用されています。生活水準向上のあらわれでしょうか街を彩る商品群は高品質で、大型冷蔵庫、壁掛けプラズマテレビやSACD(スーパーオーディオCD)など高価な新商品が豊富に並んでいるのには驚きました。ところでここ台湾では日本製品は憧れの高級品で日清カープヌードルが200円、トヨタレクサスLS430(日本名:セルシオ)は約1,300万円でした。左上写真はセブンイレブン前を通過するクロネコヤマトの配送車ですが、中国語標記がなければ日本との違いを探すのに苦労します。左下写真は東京秋葉原の電気街に酷似したゲームショップでマンガ喫茶が隣接されているのには苦笑です。パソコンのマザーボード(基幹部品)生産世界一の名に恥じず、店頭に並ぶ電子製品は最新型ばかりでした。 | ||
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100円玉が入りそうですね |
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| 戦前の日本統治時代の名残でしょうか台湾の街の雰囲気は日本に似ています。治安も極めて良く、街には24時間営業のコンビニやパチンコ屋、日本そっくりのスナックバー、写真のような日本で見慣れた自動販売機がお目にかかれます。また名門幼稚園進学塾もあり受験戦争は日本以上とのことも聞きました。しかし台湾の住宅環境はアメリカンナイズされており平均居住面積は日本よりかなり広く、子供は基本的に個室だそうです。以前は物価の安さから船乗りに好まれた台湾ですが平成13年現在都市の物価は東京とほぼ同じ、ここまで似せなくてもいいのになあ。 | ||
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親日的な国<台湾>、でも過信は禁物です |
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| 中国や韓国と異なり、台湾の対日感情は良いことで知られています。事実、戦前生まれで日本語教育を受けてきた人たちは流暢な日本語を喋り、現在でも小学校の同窓会を日本で開催していると聞きました。また街の人は第2次世界大戦終結を「敗戦」や「勝利」ではなく「終戦」として受け入れ、現在も多くの人々が日本に関心を持っています。英語が全然ダメでもカタコトの日本語を話す若者が多いのにもビックリしましたが傲慢な態度は禁物、当事者(日本人)が戦前の日本統治について自慢げに話す(日本統治は有効だったなど)ことはせっかくの親日感情を台無しにしてしまうこともあると耳にしました。アメリカ人に現在の日本の繁栄があるのは戦後の偉大なるGHQのお陰だ(もちろん、アメリカの戦後日本援助の真の目的は博愛的な救済ではなく共産主義勢力拡大の抑制です)と聞いて好印象を持つ日本人が少ないのと同じかも知れません。スナックで<月月火水木金金>を唄った私は立派な戦犯かも。若者の海外旅行先人気ナンバーワンは日本ということで日本の旅行ガイドが数多く出版されていました。 | ||
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「次は〜新宿御苑前〜」? |
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| 台湾よりも日本らしい印象を受けるのが韓国です。地下鉄を例にとって日本との類似点を挙げると、地下鉄構内のあの独特のにおい、発車ベルの音色、、トイレの入り口にあるちり紙販売機、キオスクの品揃えと対応の早さ、電車のデザインとモーターの音、吊革の高さ、車内の静けさ、茶髪ギャルの銀色の携帯電話とメールの送受信風景、電光掲示板のデザインなどキリがありません。唯一異なるのがヨーロッパ調の切符販売機と自動改札でした。ところで紙幣両替機の隣にうり二つそっくり(紙幣投入箇所、ボタン配列は全く同じでパネル色が違うだけ。ハングルが分からないと区別できるのは小さな英語表記のみ!)のLOTTERY(日本のサッカーくじのようなもの)販売機があるのは紛らわしいぞ、間違えて買ってしまった!。もしかして市の大事な収入源か。写真は釜山(プサン)市を縦断する地下鉄車内ですがあなたは日本との違いを発見できますか。 | ||
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韓国はキムチ臭?いえ実は日本の香りもします |
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| 韓国の食文化として有名なのがキムチ、さぞかし街はキムチの臭いがすると思いきや市内を歩くと日本の香りも漂います。女性の髪から発するシャンプーと香水の香り、地下鉄構内の香り、コンビニエンスストア内の香り、行き交う人々の衣服に染みついた洗剤の香り、市場の香り、そのどれもが日本のものと同じです。しかし郊外の生活感溢れる商店や湾内碇泊中、陸上から時折漂う香りはやはりキムチとニンニク臭でした。写真は国際市場の外れにある富平洞食堂通りのキムチ商店です。日本では白菜キムチが一般的ですがキムチにはカニ、エビ、大根、イカ、明太子など多くの種類があり、良いモノはかなり高価です。 | ||
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あなどれない韓国車 |
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自動車船では日本車の他に現代(ヒュンダイ/HYUNDAI)、大宇(デーウ/DAEWOO)、起亜(キア/KIA)、双龍(サンヨン/Ssang
Yong)などの韓国車も運びました。日本国内では輸出協定(1999年に解除されました)の関係で全く見られない韓国車ですが、日本車に匹敵するほどクオリティが高いことがわかりました。なぜなら1ヶ月以上振動や高温にさらされる長い航海を経て揚地でエンジンをかける際、アメリカ車やフランス車はまずバッテリーが上がっていますが、始動不能車が4000台に数台しかないうえ一発でエンジンがかかるのが日本車と韓国車です。また、アメ車やフランス車では日常茶飯事な油漏れやパンクなどの初期不良もほとんど見られませんでした。一時期トラブルの多さで敬遠された韓国車ですが最近は自動車を見る目が厳しいといわれるヨーロッパへも輸出されるようになり、現在世界第5位の生産量を誇ります。また、東南アジアや南米では日本車より韓国車を多くみかけました。「高級車はともかく小型車の品質はあなどれないな」というのが韓国車の印象でした。写真はドイツ・ブレーメルハーフェン港に陸揚げされた韓国版グッドデザインマーク(下写真。日本のにソックリ!)の貼られた<Kia
Credos>です。![]() |
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日本の懐かしさを感じる韓国の街並み |
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| 文化的交流が古くからあるためか、韓国は日本に驚くほどよく似ています。自動販売機の氾濫、雑居ビルと小売店の風景、市場のようす、座布団敷きの焼き肉屋のほかお辞儀をする文化など、違う星の日本に来た印象を受けました。特に郊外の焼き肉屋前の田んぼでカエルが合唱する風景は漂う香りも含めてまさに日本の田舎町そのものでした。ところでフィリピン人には韓国語の発音やイントネーション、そして文字が日本語と同一に見えるそうで、ある乗組員に「なぜ韓国でわざわざ英語をしゃべるのか」と言われてしまいました。たしかに文法はほぼ同じだし、テレビをボケッと見ていると発音が似ていることに気づきます。因みにタクシーの乗車拒否や運転まで日本に似ているのには参りました。写真は韓国第2の都市、釜山(プサン)の繁華街<南浦洞(ナンポウドン)>で渋谷と御徒町を隣接させたような街並みでした。 | ||
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街は日本そっくりだけど国民性は...日本人はもっと自己主張を!? |
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| ここ韓国の街並みは日本そっくりですが国民性はちょっと違うようです。儒教の精神を有するため義理人情は深いようですが、日本では嫌がられそうなあつかましさ、自己中心的さ、行き当たりばったりさを持っているようで気を抜くと相手のペースに振り回されてしまう印象を受けました。私も浦項(ポハン)港停泊中、エビス顔の案内人と共に市内観光しましたが道中、彼は自ら「腹ぺこだから一緒に焼き肉屋へ行きたい」と言い出したのにも関わらず勘定を私へ回そうとする始末です。二つ返事で断ると熱血しやすいことで有名な韓国人独特のエンマ顔に大変身してしまいました。初対面の人に対する厚かましさに呆れると同時に、ここで譲歩しては日本人がまた馬鹿にされると思い断固して拒否、目の前の肉切りバサミでひと突きされたらどうしようかと内心怖かったのですが一件落着しました。日本に対してもこの調子でゆすってたかっているのでしょうか、戦後50年も経過した平成に入って騒がれはじめた戦時中の日韓間諸問題に対する信憑性すら疑念を抱いてしまいます。写真は釜山の繁華街で早朝発生した火災現場、野次馬も日本と同じでした。ところで韓国も消防局は119番です。 | ||
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今はなき中国との国境線にて |
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| 当時天安門事件直後だったため中国との国境警備が強化されていました。写真は香港側で外国人が訪れられる最も中国よりの場所ですが、写真中央を左右に横断する国境からかなり遠いことがわかります。 | ||
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100万ドルの夜景にうっとりしているとボラれますよ |
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| 香港は周囲が海で囲まれているうえ山が近いため、夜景は宝石のようにキレイです。しかしここで注意、夜景鑑賞のため日本人も多く訪れるビクトリア・ピークには、怪しい日本語で夜景に泥酔した日本人観光客をカモにする露天商でいっぱいです。実は私もポカをやってしまいました。偽物ロレックス(購入時は夜間でわからなかったがバスの中でよく見ると筆記体でRodexとかかれた粗悪品だった)が2個で200香港ドル(当時約3,800円)ということで衝動買いしたのですが、夜景に酔いしれて浮かれていたため1個しかもらわずにその場を立ち去ってしまったのでした。 | ||
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