Melrose Place
メルローズプレイス

Melrose Place TOP Grass of the Field's TOP
 

【 Spin Off 】 MP & Beverly Hills, 90210
〜ケリーとジェイクのその後に関する部分のみの日本語スクリプト〜
 

 

  

 

 

 第2話にて

アパートで妙にカリカリしているジェイク。仕事を探しているがうまくいかないよう・・・そんなジェイクをサンディは慰める。当のサンディは女優志望、アルバイト先の「シューターズ」で先輩の女優に面接用の写真を見せるがけなされてしまう。ガッカリするサンディにお客として来ていたケリーが話しかけた。

ケリー: この写真、ステキ!
サンディ: あら、お嬢さん
ケリー: ジェイクを探してるの!ママに女の赤ちゃんが生まれたこと伝えたくてさ
サンディ: そう・・・じゃ、ジェイクに伝えとくから早く子守りに帰ったら?
ケリー: ねぇ、まだ来てない?ランチの約束をしたんだけど・・・
サンディ: ジェイクだったら今朝職安に行ったわよ・・・まだ失業者の列に並んでるかな。なんなら・・・見学に行ってみたら?
いじわるっぽくそういわれて目を伏せるケリー。


ジェイクはごった返す職安で受付の男性に「書類に不備があったから書き直せ」と言われていた。冷たい対応に我慢しながらも改めて長い列に並び直すが、また自分の番になっても横柄な態度の受付員。ジェイクは、売り言葉に買い言葉で彼を突き飛ばしてしまい大騒ぎになる。ちょうどそこにジェイクを探しに来たケリーがやってくる。
ケリー: ねぇ、ジェイクやめて!!いったいどうしたのよ!?
ジェイク: 君こそ何をしに来た!
ケリー: 何があったの?
ジェイク: いいから君は帰れ!

警備員に取り押さえられ刑務所に入れられたジェイク。ケリーは手持ちのクレジットカードで釈放金を払おうとする。
女性警官: このカード利用限度額を越えてるわよ
ケリー: そんなはずはないんですけど・・・
女性警官: こうなったら明日銀行があくまで待つのね。保釈金代理店なら近くにあるけど?
ケリー: ええ、行ってみました・・・でも担保がなくて。ねぇ、千ドルなんて高すぎません?
女性警官: いい?ジェイク・ハンソンは公共の施設で騒ぎをおこしたのよ?前を考えれば5千ドルでもいいくらいね
ケリー: ・・・前って?なんのことです?
女性: 前科のことだわ。・・・大変なボーイフレンドね



翌日、ジェイクは釈放され、ケリーが駆け寄る。

ケリー: ジェイク、ごめんなさい・・・銀行が開くのを待ってて・・・
ジェイク: 君が保釈金を?
ケリー: ええ、そうよ
ジェイク: ケリー、何故そんなことをした
ケリー: あなたを助けたくて・・・
ジェイク: いいから俺とは関わるな!もう二度とだ!
ケリー: その理由を聞かせて・・・
ジェイク: 俺たちは住む世界が違う
ケリー: ねぇ、自分の気持ちに正直になるってそう言ったじゃないの!
ジェイク: この金は必ず返す
それだけ言って一人で帰ってしまうジェイク
ケリー: ジェイク、待って!!・・・どうしてなの・・・

メルローズプレイスのアパートのプールパーティ。サンディは自分を売り込もうとスティーブを招待して自分の面接用の写真を見せる。
スティーブ: イカしてるじゃないの!もう最高!
サンディ: サンキュー、一応演劇学校に行ってぺルソン・ベイリーさんから教わったのよ・・・彼知ってるでしょ?
スティーブ: それよかそのハイレグ最高じゃんか!・・・そうだ!なぁ、来週友達とビーチクラブでパーティやるんだ、良かったら俺と一緒に行かないかい?
サンディ: ・・・高校生と?
そこに刑務所から戻ってきたジェイクが帰ってくる
サンディ: ジェイク!どうしたの?
ジェイク: ・・・とにかく・・・忙しかったんだ
サンディ: ケリーちゃんも訪ねて来たわよ
ジェイク: サンディ、関係ないだろ?
サンディ: 何よ!心配してるんでしょ?



翌日、ケリーは生まれたばかりの妹アーインに会いにドナ・デビッドと病院へ行こうと家を出る。

デビッド: 僕、病院って苦手なんすよねぇ
ドナ: 病院じゃなくて赤ちゃんが、でしょ?
デビッド: 正直言っちゃうとね
すると、バイクでジェイクがやって来た
ケリー: ねぇ・・・すぐ戻るから・・・
デビッド: ごゆっくり!
ケリーは一人でジェイクの傍まで行くが、ジェイクは封筒を手渡す。
ジェイク: 中に200ドル入ってる。残りは必ず近いうちに・・・借りを作っときたくないんだ
ケリー: それどういう意味よ!
ジェイク: 金で買われたくないんだ
ケリー: 違うわ!!ねぇ、バカにしないで!ジェイク・・・あなたはいつも私のこと子供だってバカにするけど・・・子供なのはあなたの方よ。これ持って帰って!
ケリーは封筒をジェイクに押し返し、ドナとデビッドが待つ車の方へ。ジェイクもそのまま何も言わず帰ってしまった。

その晩、ケリーの家にジェイクがバイクで乗りつけた。ジェイクは乱暴にドアを叩き、ケリーがドアを開ける。
ケリー: 何しに来たの?
ジェイク: ・・・わからない・・・気がついたら来てたんだ
ケリー: お金のことならいいのよ
ジェイク: ・・・ありがたい、無駄遣いできるってわけだ
ケリー: ・・・
ジェイク: ・・・そんな用で来たんじゃない。・・・俺みたいな人間でも素直になることがある。どうも今夜がそうらしい・・・。すまないケリー、君につらくあたって・・・
ケリー: ・・・別に気にしてないわ
ジェイク: この先・・・君とはどうなるかわからない・・・。なんの約束もできないんだ・・・ただ少なくとも、君との友情だけは失いたくないと思う。君は友人としてこの俺のことを助けてくれた・・・そのことは大切にしたい
ケリー: 私もよ・・・
ジェイク: なぁ、バイクでビーチまで行かないか?月がキレイだぜ
ケリーは微笑んで、ジェイクのバイクの後ろに乗る
ケリー: 門限は12時よ!
ジェイク: 俺だってさ!
そして二人は楽しそうに夜のビーチへと向かうのだった・・・
 
                              第3話へ続く・・・