#21 ドラマティックな日々 “As Westbridge Turns”

ヒマでしかたのないサブリナはセーレムをつかまえ「あなたのためよ、時代に乗り遅れちゃうでしょ?」と毛の色を金髪にすることを提案。セーレムは渋々「少し茶髪にするくらいなら」とOKするのだが・・・魔法の容器にセーレムを入れてサブリナがパッと魔法をかけると、セーレムの毛は全部なくなって丸裸の情けない姿に!!サブリナは慌ててヒルダとゼルダを呼びに行く。

学校でもサブリナは変わり映えのない日々。ジェニーと一緒に「面白いことなんて何もない・・・つまんない毎日!」とボヤきながら生物の授業へと向かう。プール先生のジョークもつまらないし、ランチのメニューにも飽き飽き。
しかし、サブリナが浮かない顔でジェニーとハーヴィーとランチを食べていると、リビーが友達のジルと「聞いて!超ビッグニュース!」と割りこんできた。リビーとジルはドレイクデパートのティーンモデルに選ばれ、明日学校で行われるフォーマルウェアショーに出演するというのだ。リビーは「タキシードを着て一緒にステージに立つ男の子のモデルも必要なの」とハーヴィーを誘うが、ハーヴィーは「記憶喪失にでもならなきゃそんなこと出来ないよ」と断ってしまう。そしてサブリナは「ずるい、あの娘たちばっかり!」と眉をしかめる・・・

学校から帰ったサブリナは早速ゼルダに「何もいいことない!つまんないしイラつくし・・・一言で言ったら『ケッ!』!まぁ、明日は予防注射があるだけマシかも」と毒づく。ゼルダは「楽しみは自分で作らなくちゃ」とアドバイスをするのだが、サブリナには効果ナシ、そしてリビングでドラマを見ていたヒルダに「・・・ドラマって羨ましい!私の毎日もこうならないかなぁ」と呟いた。すると、ヒルダはアッサリ「なるわよ!」と“毎日がドラマになる缶詰”を取り出し、ハッピーエンドになるとは限らないと警告をしてサブリナに手渡した。

缶詰を開けたサブリナが翌日学校に行くと、のっけから「緊急事態よ!」とグラマーな美人看護婦が担架を押して廊下を走り過ぎていった。どうやら掃除のおじさんが倒れてしまったよう・・・サブリナは「ドラマはこうでなくっちゃね!」と呟き、更に浮かれた足取りのハーヴィーが登場。ハーヴィーはサブリナを呼び出し「話があるんだ・・・とってもいい事!今日、中庭の池に12時36分に来て」と情熱的に訴えた。サブリナは「私幸せ・・・」とハーヴィーの手をとり生物のクラスに向かうのだが・・・その背後には「その幸せも今だけよ・・・」と笑うリビーが!

生物の授業もいつもの退屈な話とは違い、テーマはズバリ「セックス」。生徒達は最初は浮かれるのだが、話のリアルさに皆釘付け・・・(笑)。そして、授業が終わりハーヴィーはサブリナに「12時36分を忘れないで・・・」と言って立ち去っていった。

授業を終えたプール先生はといえば、さっきの美人看護婦ナンシーと保健室で抱き合っていた!しかし、そこに予防注射を受けに来たサブリナが入ってきた為、プール先生はあわてて出て行ってしまう。サブリナはナンシーに「プール先生と付き合ってるの?」と何気なく聞くのだが・・・ナンシーに「ヘンな噂が教育委員会の耳に入ったら二人ともクビなんだから!」と脅されてしまう。

12時36分、ハーヴィーは中庭の蓮の花が浮かぶ池のそばでサブリナを待っていた。
ハーヴィー「来てくれないかと思ったよ!・・・腕のバンソウコウ!!誰にヤラれたの!?」
サブリナ「インフルエンザの注射よ!・・・で、とってもいい話ってなんなの?」
ハーヴィー「もっと早く言うべきだったんだけどさ・・・マジに付き合おうよ・・・」
サブリナ「ホントに!?もちろんよ!すっごく嬉しい!!」
ハーヴィー「それで、今日の記念にコレを受けとって欲しいんだけど・・・」
そう言ってハーヴィーがサブリナに手渡したのは『ハーヴィー&サブリナ』と彫られたブレスレット。しかも、その裏には『12時36分』と刻まれていて・・・
ハーヴィー「俺達が初めて話した時間だよ、カフェテリアで・・・君の転校初日に・・・」
サブリナは感激して大喜び!!

しかし、ちょうどその頃、リビーがサブリナに罠をかけようと生物室でプール先生の机の引出しをさぐっていた。プール先生の大事なものを探し出してサブリナのバッグに入れ、盗んだように見せかけようという作戦だ。そしてリビーはダイヤの指輪を見つけ出し、危機一髪でプール先生に見つからないように生物室から出て行くのだった。

生物室に戻ったプール先生は、ナンシーに渡す為の指輪のケースを中身が無い事に気づかないままポケットに入れるのだが、ふと頭上でスズメ蜂の羽音がするのに気づく。そして、廊下に出たプール先生は倒れてしまった掃除のおじさんの代わりに来た掃除夫に話しかけるのだが、彼は海賊風の眼帯をしたハードボイルド系で「俺の名はストーン・・・人生をやり直す為にココに来た・・・」とシブく自己紹介。プール先生はさっそくスズメ蜂の退治を依頼する。

サブリナはカフェテリアでハーヴィーとランチ。テーブルに花とロウソクを飾り「ココだよ・・・二人の想い出の場所・・・」とムードたっぷりだったのだが、そこにニコニコ顔のリビーがやって来た。リビーはどうでもいい話をしながら、サブリナの目を盗んでプール先生の指輪をサブリナのバッグに・・・
しかし、もう用はナシとばかりにリビーが出口に向かうと天井の排気口からスズメ蜂の群れが・・・ハーヴィーはとっさにサブリナに上着を着せてかばい、蜂に刺されて倒れたリビーを抱きかかえて「そこで待っていて!」とサブリナに叫び保健室へと走って行った!

ハーヴィーはリビーを保健室に運び込み、看護婦が慌てて強心剤の注射をするとなんとか意識を取り戻した。そして倒れてしまった掃除のおじさんの隣りのベッドに横になったリビーは、ハーヴィーに「行かないで!オネガイ、ここにいて・・・」と目をうるませるのだが、ハーヴィーは「ダメだ、おれの心はサブリナのもの・・・」とカッコよく出て行ってしまう。
・・・しかし、ハーヴィーがカフェテリアに戻る途中、ストーンが天井のスズメ蜂退治のために持ってきたハシゴが倒れてきて、ハーヴィーはモロに頭にくらって意識不明になってしまった。
ストーンは「チキショウ、また職場変えなきゃ」と呟きながらハーヴィーを抱きかかえてまた保健室へ駆け込むが、目を覚ましたハーヴィーはなんと記憶喪失!!
リビーはハーヴィーに駆け寄り、絶好のチャンスとばかりに「私はあなたの彼女、私しか信じちゃダメよ」と教えこんだ。そしてその直後、事故を聞きつけたサブリナが保健室に駆け込んでくるのだが、ハーヴィーは「君は誰?」とサブリナに気づかない。サブリナは「あなたの彼女じゃない!」と言っても「違うんじゃない?僕の彼女はリビーだ」と言われてしまった!!
そしてリビーはサブリナを保健室から追い出し「あんたの負けよ、ハーヴィーにファッションショーに出てもらわなきゃ・・・記憶喪失になったらやるって言ってたし」と冷たく言い放つ。
いったん引き下がったサブリナは事の一部始終をジェニーに話し「ファッションショーに二人で出られたら公認のカップルになっちゃう」と愚痴るが、ジェニーは「大丈夫、あいつの思い通りにはさせない・・・」と不敵な笑みを浮かべて去って行ってしまう。

プール先生は生物室でナンシーにとうとうプロポーズ。しかし、指輪のケースを開けると中の指輪がない!先生はさっそく警察を呼んでクック刑事に犯人探しを依頼する。プール先生が生物室を離れたのは12時30分から40分まで・・・その間の犯行であることを知った刑事はさっそく学校の入り口を封鎖して一人一人の荷物検査をすると言い出した。
クック刑事の捜査はカフェテリアにいたサブリナにも及ぶ・・・するとサブリナのバッグからはあっさりプール先生の指輪が。サブリナは刑事に腕をつかまれ警察に連行されてしまった!!

サブリナは警察でクック刑事に取調べを受ける。犯行時間の12時30分から40分はどこにいたかと尋ねられたサブリナは「ハーヴィーと中庭にいた」と答える・・・が証拠の時間入りブレスレットがなくなってしまっていた!!その後、ヒルダとゼルダが保護者として警察に駆け付けた。二人はサブリナと話したいと刑事に頼み、サブリナから事情を聞く。サブリナは「魔法が暴走してるから止めなきゃ!」と相談するが、ゼルダに「ダメよ、一度缶を開けたらドラマがクライマックスを迎えるまで止められない」と言われてしまう。

その頃、リビーとジルはドレスに着換え、ドレイクデパートのフォーマルウェアショーの出番を待っていた。司会者の女性が進行をする中、プログラムは着々と進行・・・リビーはタキシードに着換えたハーヴィーに「ステージの端まで歩いたら私にキスしてね」と頼む。

しかし一方でジェニーが戦闘服に身を包み、赤ペンキ入りのおもちゃの銃を手に排気口へと進入していた。ファッションショーが行われている場所の天井まで這って行き、リビーの頭から赤ペンキをぶちまけようという作戦だ。
サブリナはというと、クック刑事に連れられて学校に戻り、アリバイを証明するブレスレットを捜す事に。ヒルダとゼルダも手伝い、必死に探すのだが見つからない・・・すると、目的地の一歩手前という辺りでジェニーの「助けて!」という悲鳴が!そしてハシゴを持っていたストーンが助けようと近くの排気口を開くと、ジェニーが天井から落ちてきた。しかも、ジェニーはサブリナのブレスレットを手にしていて・・・サブリナはさっそくクック刑事にアリバイを認めてもらい、ハーヴィーとリビーがカップルとしてファッションショーに出るのを阻止しに向かう。

サブリナはファッションショーに乗り込む為、ゼルダに魔法をかけてもらいドレスアップ。そして、リビーとハーヴィーがステージでキスしそうになったところへ割りこみ、ハーヴィーに証拠のブレスレットを見せる。すると、ハーヴィーは瞬時に記憶を取り戻すのだが、サブリナは「ハーヴィーは渡さない!」とリビーともみ合い二人して池に落っこちてしまった。
池に落ちても大暴れの二人だが、ゼルダが「ハーヴィーはあなたと付き合い出した事を思い出したばっかりなのよ!」とサブリナをリビーから引き離した。サブリナはハーヴィーに向かって「大好き!」と叫び二人はステージの上で抱き合うのだった・・・

するとそこに「掃除のヒトが蜂の大群に襲われた!看護婦はいないか?」とクック刑事が飛び込んで来て、ショーの観客席で今にも改めてプロポーズをしようとしていたプール先生はナンシーに逃げられてしまう。しかも、クック刑事とショーの司会者の女性は 子供の頃にグランドキャニオンで生き別れになっていた兄妹であることが発覚!!
そしてステージの脇ではサブリナはハーヴィーと仲直り。リビーは池に落っこちたままモデルもクビにされて一人くやしがるのだった・・・

家に帰って一息ついたサブリナは「いくら退屈でも普通の毎日が一番ね」とヒルダとゼルダに話す。
そして、ナンシーはプール先生のプロポーズを断り、看病をして恋に落ちた掃除夫ストーンと学校を去って行くのだった・・・


[ 出演 ]
サブリナ ゼルダ ヒルダ セーレム ハービー リビー ジェニー プール先生 ストーン(梅津秀行) ジル(三浦智子) クック刑事(島香裕) ディレクター(沢海陽子) ナンシー(榎本智恵子) 

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