#25  魔女のライセンス(1) “Sabrina Gets Her License (Part I)” 
 今日はサブリナの17歳の誕生日。学校に出かけようとするサブリナにヒルダとゼルダが「おめでとう!」とキスをするが、サブリナは「去年よりはいいはずよね、だって転校生じゃないし、彼はできたし、魔女にももう慣れたもん!」と魔法で朝食を用意。すると、ゼルダが誕生日プレゼントとして“魔法のハンドブック”を手渡した(本当に“手”の形の本(笑))。サブリナは「叔母さん達のセンスにはついていけない」と喜ばないが、ゼルダは「魔女は17歳になったらライセンスを取る為のテストを受けるの。2,3日以内にテストの出題者が現れるんだけど、チャンスは2回しかないから」と真剣。しかし、通学バスが来たためサブリナはろくに聞きもせず慌てて出ていってしまった。残ったヒルダは「勉強しそうに無いね。テストを甘く見たらどうなるか教えてあげなきゃ」とゼルダに言うが「ルール違反よ。教本を渡したら後はあの子次第」とたしなめられる。
 
 学校に着いたサブリナはミネソタからの転校生バレリーと出会う。サブリナは去年の自分を思い出し親切にするのだが、通りがかったリビーはバレリーに「ダッサーイ!」と一言。バレリーはこの学校で人気のあるグループに入るのが夢なのだが、どうもトンチンカン。サブリナはロッカーでクイック先生に「課外授業で代数をとったら進学に有利よ」と言われにこやかにOK。続いて、ハーヴィーも「誕生日おめでとう!」とやって来た。ハーヴィーから既にピアスをプレゼントされていたサブリナはそのお礼を言い、ハーヴィーが次のフットボールの試合のバザー用に作ったクッキーをつまむのだがこれがおいしくない・・・サブリナは明日のバザー当日は自分がクッキーを作ってくると約束してハーヴィーを喜ばせる。そして、その様子を見ていたバレリーは「カッコイイ彼氏もいるし先生には好かれているし羨ましい!友達になって」と言い出すのだった。
するとまたリビーが通りかかり、クラフト教頭先生に今年の新聞部の編集長に推薦されたと自慢、「ダサいニュースはなくそう」と言い出したリビーに反発するサブリナはバレリーに「あなたも立候補すれば?」と言われソノ気になる。

 授業後にハーヴィーにピザハウスに誘われたサブリナだが、新聞部に入部するからと断ってしまった。ハーヴィーは金曜日のフットボールチーム主催のパーティのことは忘れないようにと釘をさして去って行く。
新聞部のミーティングに現れたのは去年までの顧問だった教頭先生からバトンタッチしたクイック先生だった。クイック先生は今年の編集長は人気投票で決めるのをやめようと言い出しリビーはご立腹、結局候補者はコラムを提出するようにと言われてしまう。

 家では魔法のクローゼットのドアベルが鳴り、いきなり少額紙幣が次々に舞い込んできた。その場にいたセーレムは「ついに俺の願いが叶った!」と喜ぶが、それはゼルダが17世紀に投資した債券が満期になって返って来た利息だった。
サブリナは家に帰りバースデーケーキを食べるが、することが一杯で急いで部屋にこもり、魔法の勉強どころではない。しかも、コラムを書き終わって無理がたたり机につっぷして眠り込んでしまった・・・ハーヴィーから電話があり一度は起きたものの受話器を握りながらやっぱりベッドで眠り込んでしまう。

 翌朝、サブリナはベッド脇でけたたましく喋る黒人の男性に起こされた。彼はサブリナの判定テストの出題者・・・サブリナが勉強をしていないことで警告に来たのだが、サブリナは「なんとかなるでしょ」とハンドブックを放り出す。
 テスト勉強ができなかったサブリナは、歴史のテストもボロボロ。しかも、学校にまでさっきのクイズマスターが現れ、「忙しいなら時間を止める魔法を使えばいい」とサブリナが勉強していないページの魔法を使ってみせて警告。
 ハーヴィーとランチをとっていたサブリナだが、カフェテリアに突然クラフト教頭先生が現れた。フットボール主催のパーティ会場にチームのメンバーのポスターを飾る事を決定、そのポスターはメンバーそれぞれの彼女が作るようにとのこと・・・ハーヴィーも選手に選ばれていた為、忙しいサブリナは「冗談でしょ!?フットボール選手と付き合っててもそんな暇が無い彼女もいるのに」と反論するが聞き入れてもらえなかった。そんなサブリナを見てハーヴィーは「俺はいらないから」と笑顔で言い、サブリナはあっさり「ありがと」と去って行く。
 家ではゼルダが満期になって戻って来たお金を数えていたのだが、最初に貰った額より少なくなっている・・・その頃、お金をちょっと失敬したセーレムは寿司屋でご馳走にありつこうとしていた。お店のカウンターに背広を着たネコが座っているのを見て「オイ、ネコだよ!」と騒ぐ店員・・・セーレムはお金を差し出し心の中で「いいじゃん!ネコだっていいじゃん!」(笑)
 代数の課外授業に出ようと急ぐサブリナだが、ハーヴィーが「バザーのクッキーを貰えるかな」と追いかけてきた。すっかり忘れていたサブリナはハーヴィーを待たせて人気のないところで魔法でクッキーを出し一安心・・・しかし、持って行く途中で突然現れたクイズマスターに消されてしまった。怒るサブリナだが「逆転の魔法を使えばまた出せるだろう」とまたも勉強していない事を指摘される。結局サブリナはハーヴィーにクッキーを渡せず「ここんとこいつも忙しがってて俺の為の時間なんてないんだろう。ダンスにも行かなくていいよ」と責められてしまう
 一方、ゼルダとヒルダは満期になって戻って来た利息で何をするか相談。ヒルダはそのお金で有名人とスポーツカーで豪遊したいと言い出すが、“投資大好き”のゼルダはもう一度短期債券に申し込もうと言い出し揉めてしまった。結局コインを投げて勝った方の言う通りにすることに・・・そして結果はゼルダの勝ち。一方、セーレムは寿司屋から追い出されてしまっていた(笑)
 家に戻ったサブリナだが、ハーヴィーに電話してもまだ帰っておらずイライラ。するとまた出題者が現れて「分子転送の魔法は使えるか?」と質問して消えてしまった!ヒルダとゼルダはサブリナに軽くアドバイスをするが、不調のサブリナはうまく魔法が使えない。

 翌日、コラムが認められたサブリナはクイック先生にウェスト・ブリッジ新聞の編集長に任命され沢山の資料を渡されるが「・・なんとかなるでしょう!」。しかも、サブリナはハーヴィーに会って やっぱりポスターを作りたいと志願、ハーヴィーも「本当は一緒にパーティに行きたい」と言われて仲直りをする。その晩、部屋でハーヴィーのポスターを作り上げたサブリナだが、さて魔法の勉強をしようとしたその時、クイズマスターが現れ「テストを始めるぞ!」と強引にリビングに瞬間移動してしまった。
サブリナへの出題は「スターブリッジを8時に出た列車とボストンを6時半に出た列車がウェストブリッジで出会うのは何時?」
サブリナは分子転送の魔法で各列車の運転席にテレポートをし、互いの時速を調べ答えを出し見事正解!・・・しかし、ウェストブリッジに線路は1本、それを知ったサブリナは魔法でどちらかの進路を変えようとするのだが・・・成功したかと思いきや、進路の指定を間違えて・・・片方の列車がサブリナの家のリビングに突っ込んできてしまった!!クイズマスターは「魔法を使う前に結果を考えないと!これだけ派手に不合格になるのも珍しい」と言って去ってしまい、サブリナはガッカリ・・・
 リビングに降りて来たヒルダとゼルダは一目でサブリナの不合格を知るが、既にサブリナは「次は頑張る」と気楽に言う。しかし、二人は「一度落ちたら“魔界キャンプ”に行かなきゃいけないのよ」と魔界へ案内。そのキャンプは2日間続くと知ったサブリナは「ハーヴィーとパーティに行けないじゃない!」と悲痛な声を出す・・・
 [出演]
サブリナ ヒルダ ゼルダ ハーヴィー セーレム リビー シーシー ジル クイズマスター(堀内 賢雄) バレリー(岡村 明美) クラフト教頭先生(辻 親八) クイック先生(榎本 智恵子) エリック・エストラーダ 寿司職人
 ⇒予告 
次回のサブリナは今回のお話しの続き!1回目のテストに失敗しちゃった私はとうとう魔界キャンプへ。キャンプには超厳しい鬼教官がいてサイアクなの!でも学校のダンスパーティには絶対に行かなきゃいけない!魔女のライセンスも欲しいけどハーヴィーも大事だもの!!だからなんとかこの魔界キャンプから脱走しようとするんだけど・・・