護憲セミナー「えらいこっちゃ有事法制」
国会報告 北川れん子衆議院議員(社民党・兵庫8区)
2002年6月8日
6月8日の土曜日午後1時より、護憲・大阪の会と社民党大阪府連合の共催で、護憲セミナー「えらいこっちゃ有事法制」が開催されました。セミナーでは北川れん子衆議院議員(社民党・兵庫8区)が国会報告をおこないました。
北川議員は国会報告のなかで、「個人情報保護法案に端的にあらわれているように、国家は市民の情報を全て手にいれ、操作することができる。しかし、官がこれを乱用した場合の罰則は無く、民間の報道にのみ罰則が重い。戦前の治安維持法と同じ性質を持つものだ。有事法制の法案で、あらゆる法律が基本的人権の制約ができるように改悪させられていく。このことの意味やおそろしさを知らせなければならない」と強調しました。
さらに、北川議員は、「武力攻撃事態」の定義のあいまいさや、国会での答弁のいいかげんさについても「怒りを感じる」と述べ、しかもこの間、防衛庁の情報公開請求者身許調査リスト作成問題や、福田官房長官の非核三原則見直し発言問題で、与党の問題が明らかになってきたと指摘し、国会での闘いと、これを支援する輪を広げていくことが大切であると訴えました。
北川議員の講演の後、護憲大阪の会が主催する「中国平頂山訪中の旅」の呼びかけと、平頂山関連のスライドが、中国留学生の協力でナレーションとともに放映されました。
これからの日本が、過去の戦争責任を認めての、アジアとの新しい連帯こそ、本当の平和外交であり、戦争を再びしないための、何よりの力であることを確認し合い、学習会を終えました。