大分マリーンパレス水族館うみたまご

 

大分訪問記その3
(2005年3月30日)

新しい水族館の入口

(大分マリーンパレスうみたまご 2005・3・30 新しい水族館の入口)

大分マリーンパレス水族館は、2004年4月1日にリニューアルオープンした。新しい水族館は、前よりも大きくなり、うみたまごという素敵な名前もついている。今まで海獣は、アゴヒゲアザラシとラッコのみだったが、今度は、ゴマフ・ハイイロ・バイカルとアザラシが3種類、ラッコ、セイウチ、トド、バンドウイルカなどの海獣がてんこもりだ。

西日本では、マリンワールド海の中道(福岡県福岡市)があるものの、海遊館(大阪府大阪市)、城崎マリンワールド(兵庫県豊岡市)と、海獣の種類が多いところが少なく、大阪のまわりばかり。だから、九州にあるうみたまごは、それだけで非常に個性的となる。おまけに新しい視点の展示がたくさん、バリアフリー、入場料が比較的安い(これは涙もの)ときている。



大分のアザラシたち

アザラシプール

(大分マリーンパレスうみたまご 2005・3・30 アザラシプール)

ゴマフのオスは、つとむ(4歳)1頭、メスはあき(5歳)、ちくよ(4歳)の2頭の計3頭。ハイイロのオスは、ポテチ(5歳)、カール(3歳)、ビスコ(3歳)の3頭、メスはチロル(3歳)、コロン(2歳)、マーブル(2歳)の3頭の計6頭だ。ここで気がつく人もいるだろうが、ハイイロのオスは辛い系の、メスは甘いもの系のお菓子の名前である。(笑)

バイカルは、アルとバンドの2頭のオスだけになってしまった(2005年5月現在)。彼らは1歳なので、体つきがまだ小さく、非常に愛らしい。バイカルの給餌(エサやり)は、10時ごろと16時ごろ。バイカルは黒っぽい毛皮のうえに、水槽の照明がラッコよりも暗いため、なかなか写真がとれなかった。だから、彼らが上陸する給餌の時が、写真がとりやすいだろう。



アザラシのパフォーマンス

上の窓の形に注目 たまご型になっている

(大分マリーンパレスうみたまご 2005・3・30 上の窓の形に注目)

ここは、2005年3月12日より、10時と15時の1日に2回、ハイイロとゴマフのパフォーマンスと、ゴマフのふれあいをはじめた(2005年3月現在)。その際に、給餌(エサやり)も行う。これがおもしろいのなんの。腹筋やわっこ受けとりなどは定番だが、ここはなんと障害競走や、パン食い競争ならぬアジ食い競争を行うのである。

パフォーマンスは、屋外のアザラシ水槽の前の広場で行われる。一部の観客が、パフォーマンスに参加したり、ゴマフにさわったりできるとあって、観客は動物たちに非常に親しみをもつことができる。アザラシの意外なジャンプ力など、いろんな能力や知能も、このパフォーマンスで伝わるだろう。人間と動物との距離がこれほど近くなれるのは、水族館ならでは。

このパフォーマンスは、毎回、少し内容をかえている。ほかにもラッコや、セイウチのパフォーマンスもあるし、水族館には1日かけてアザラシショーを2回ともみることをおすすめする。それにしても、食いしん坊なアザラシが、よくぞ毎回アジを食べつくしたりしないものだ。また、障害競走は、いかにもアザラシらしい爆笑もの。ぜひご覧あれ。



バックヤードツアー

みつくにペンギンご一行

(大分マリーンパレスうみたまご 2005・3・30 みつくに(笑)ペンギンご一行)

私がいった時、ちょうど運よくバックヤードツアーを13時より行っていた。受付で参加を申しこむ。1人1000円もかかるが、観客がふだんみられない調餌室や、海獣水槽の裏側に行けるし、飼育係さんならではの説明をお聞したり、質問もできるので、たいへんおすすめである。受付は先着順だから、早めに申しこみをしたほうがよい。

この時は、定員20名ほど、2組にわかれてのツアーとなった。飼育係さんのほか何人か説明する人がつく。ほかと違うのは、動物の慰霊碑や、最後にマル秘の場所などへいけるところ。ツアーに参加しなくとも、マル秘の場所へ行けるから探してみよう。このツアーは、行わない時期があったり、定員なども変わるから、サイトでこまめにご確認を。



うみたまごの個性

うみたまごのマスコット?

(大分マリーンパレスうみたまご 2005・3・30 うみたまごのマスコット?)

ここはお金をかけずに、うみたまごの考えのもと、施設やパフォーマンスなどに、うみたまご独自のものを作りだしており、そこがたいへん素晴らしいと思う。というのも、日本の水族館や(動物園も)は、一部のところをのぞいて、展示などがどこもにたりよったり、ほかのところとの違い、すなわち個性が弱いようにみえるからだ。

例えば映画の「ニモ」が上映されれば、どこもかしこも似たようなニモ展をひらいたり、ある施設がおもしろい展示をすれば、その形だけまねたりする。水族館(動物園)も、目先の目新しさだけでなく、展示やパフォーマンスなどによって何を伝えたいのかいろいろ考えてほしいと思う。



大分訪問記その2 2001年04月06日
大分訪問記その1 1998年03月30日

 

写真集

10.そのほかの動物たち 2005年03月30日
9.バックヤードツアー2 2005年03月30日
8.バックヤードツアー1 2005年03月30日
7.パフォーマンス3 2005年03月30日
6.パフォーマンス2 2005年03月30日
5.パフォーマンス1 2005年03月30日
4.大分のアザラシ1 2005年03月30日
3.ポッポちゃんその2 2001年04月06日
2.マリーンパレスいろいろ 2001年04月06日
1.ポッポちゃんその1 1998年03月30日

 

 

 

 

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