2001年10月の反省会

10月21日(日)
☆新潟競馬を楽しむには
北海道遠征から中1週おいて10/6、7と2度目の新潟遠征をしている。夏の2日間行っているがあの時は「暑い」&「人が多い」で新しい新潟競馬場の良さを堪能できなかった。その辺の検証をしようと思っていたわけ。特にどの位置で見るのが一番いいのかをぜひ確かめたかった。夏は土曜日がゴール板前、日曜日が残り100メートル付近のいずれも一般席だった。しかし、低い位置でしかもコースとの距離が近すぎると全体像がどうしても見にくい。一番楽しい最後の直線の攻防もごく一部しか見れず、内回りコースですら分からなくなるほど。だから、高い位置にある指定席のほうが見やすいのだろうという予想はあった。というわけで土曜日はS指定、日曜はA指定に入った。料金はSが1500円、Aが1000円だ。結論から言うと私はA指定を薦める。S指定は確かにゴール板付近を占めているのだが、直線での争いは意外に見にくい。ガラスがかなり反射するし、アイビススタンドが邪魔だ。他の競馬場ではゴール板前がベストだがここだけは違う。A指定はゴール手前150〜200メートルあたりだが、新潟の名物である長い直線を使った各馬の動きはここが一番見やすい。外回りでも何とか直線入り口から視認できる。さすがに1000m戦のスタート地点は見えぬが、それは別格で仕方ない。A指定のある付近でだめそうな馬はゴール地点でもだめなんだから心配無い。ちなみに当日売り指定席の人気順はS1→A→S2→Bの順。S1はS指定でもゴール板から手前、S2はゴール板から1コーナー寄りである。B指定はかなり遅くの時間まで空いているがA指定より1階下というだけなんだから悪くは無いはず。6人掛けの椅子があるだけで投票所も一般と共用だが(府中のE指定みたい)、大人数でワイワイやるならいいのでは? まあ、夏になるとまた取りづらくなるんだろうが…。ちなみに夏に行ったときに酷評した「日曜の分の整理券を土曜日に配る」はさすがにやってませんでした。来夏やらないかは謎。
★D-netを楽しむ
私はD-netという在宅投票システムに加入している。これに加入していると道営競馬、ばんえい競馬、上山競馬、高崎競馬、金沢競馬、東海公営競馬、福山競馬、高知競馬の全レースが買えるという代物で、まだ一度も使ってなかったのだった。眠らせておくのも勿体無いので、今日は奮起してNARのHPでレースをチェック。ばんえい競馬、金沢競馬、高知競馬のメインレースが重賞で面白そうだったので出走表をプリントアウトして真面目に予想。当然、ウインズ浅草でJRA3場のメインは購入済。というわけで今日の私はメインが6レースもあったのです。発走時刻は新潟3:25、東京3:30、京都3:40、金沢3:45、高知3:55、旭川4:35と微妙な匙加減。ま、テレビ中継があるわけではないので地方3レースはテレホン実況サービスで聞くしかないのですが。
☆サラブレッド大賞典
金沢のメインは3歳馬限定のサラブレッド大賞典。金沢の菊花賞と言っていいでしょう。ここは前走で古馬A級相手に特別を勝ったキクノライデンが出走。前々走では重賞のMRO金賞でも0.8秒差の5着入線で、3歳馬が相手なら不動の本命。相手も9/25にキクノライデンの2着しているジョーグラディで堅そうだ。キクノは単勝1倍台の断然人気馬。さすがに単勝は買えずにキクノ→ジョーの馬単1点勝負。まあ、これも6倍くらいだったけど。名手・渡辺壮に乗り替わったレオスティークは前走古馬B1戦を圧勝して臨むが、その前はキクノの前に惨敗。切りだ。さて、レースは…。その切り飛ばしたレオスティークが優勝、2着キクノライデン、3着ジョーグラディの順。最悪。
★黒潮菊花賞
これも3歳馬限定重賞。南国ダービー馬カチマサルが人気だろうが、ここ2戦は古馬相手に完敗の形。絶対的な存在ではないとして穴狙いに。狙いは前回古馬C級で僅差の2着だったリードチャンピオンという馬。カチマサルがやはり古馬C級で3着だったのと比較しても、こんなに人気に差が無くてもいいのではという存在だ。まず単勝。馬複は、カチマサルやD級でのレースが続いた黒潮皐月賞馬マルチラブリーは敢えて嫌い、3歳馬相手とはいえ連勝中の良血馬(祖母エイシンサニー)エイシンプサン、前々走の高知新聞杯で◎を1秒9切り捨てて圧勝したクロシオタイガー、その2着馬ハッピードリームの3頭に。さて、レースは…。逃げたマルチラブリーが早めに失速して4角で先頭に出た1番人気のカチマサル。リードチャンピオンはどちらかと言えば後方寄りだったが、直線外から猛然と追い込む、しかし届かず。3着エイシンプサン。最悪。
☆旭王冠賞
これは自信があった。旭川最大の高重量の重賞だが、私は岩見沢の高重量戦・岩見沢記念を見に行っている。その時の出走馬の8頭がここにも出ている。岩見沢記念で印象に残ったのはシンエイキンカイという若駒(といっても4歳)のレース振り。全くの初体験だった850キロという負担重量をいきなり克服しての2着。これは相当な能力が無いと出来ない芸当だ。そのあと斤量が軽くなった2戦ではコケたがそれが却って気に入った。860キロの重量での巻き返しは必至と見てシンエイキンカイの単。地元では昨年の覇者アキバオーショウや連勝中のサカノタイソンに人気が集中している模様だが、アキバの岩見沢記念でのレースは目立ったものではなかったし、サカノタイソンは楽な相手に勝ってるような奴。2頭ともまとめて消しだ。むしろ現実に岩見沢記念を勝ったクシロキンショウが調子が良さそうだし、そこで圧倒的人気を背負っていたグレイトジャイナーも今年の安定感は抜群。狙うならこの2頭だ。さて、レースは…。明らかに格下のスーパーペガサスが先手先手の競馬。第二障害も最初に仕掛けた。でも、そこまでだろとみんな思ったことだろう。しかし、なかなか止まらない。我がシンエイキンカイもゴール前で追い詰めたようだが…。なんと最後までそのまま。マイネルデスポット的大駆けでの勝利。単勝166.9倍の万馬券。馬複で380倍、馬単で1300倍という超大穴。2着シンエイキンカイ(これだって単勝32倍あった)、3着グレイトジャイナー。最悪。
★でも、おもしろいね
というわけで、購入した3レース全てで◎が2着、○が3着という素晴らしい結果。でも、おかげで闘志が湧いてきた。各地の重賞戦線に照準を合わせて買うのは面白いかもしれない。次の挑戦は11/4の高知・珊瑚冠賞?

10月20日(土)
☆北海道訪問記(その3)
3、4日目は日高の牧場巡りです。毎年1回は北海道の日高に来ていますが、今までは必ず誰かと一緒だったわけです。今回、初めて一人で回ります。これも免許を取ったから為せる業ですが。しかしなあ、2日で640キロ運転しましたが、疲れましたね、本当に。まあ、普段まったく運転していないこともあるんでしょうが、気にしなければならないことが多すぎる。けっこう集中力が無いもんで辛いんだわ、これが。牧場入り口の看板を探しながらの運転だしね。慣れてる人はいいんでしょうが、私の場合は危ないですな、はっきり言って。しかも、この辺は黙っててもスピードでちゃうし。来年からはまた手抜きしよう。
★どこに行ったかというと…
今回の最大の目玉はブリーダーズSSだったんですが(ニホンピロウイナーやサッカーボーイ、マチカネタンホイザなどが居る)、行ったらなんと「検疫中のため見学中止」という看板が。ふるさと案内所に問い合わせたときはそんなことは言ってなかったんですが…。でも、こればっかりは仕方ない。諦めて去ることに。残念なのはここで豊雄さんに会おうとしていて、それも実現できなかったこと。ホント楽しみにしてたんですが。まあ、来年もありますから。で、向かったのは近くにある沖田牧場さん。ここにはシリウスシンボリがいます。この馬の現役時代は全く知りませんが、私にとってはミラクルロッキーやナイスデザート、オーシャンカレントなどの父として知っている存在だ。芝の長距離で穴を開けるイメージね。案内していただいた牧場の方によると全く悪いところも無く元気だとの事。ただ、やはりトシのせいか気性面での覇気が以前よりは無くなったとのことでした。「今は当て馬みたいなもんですよ」とのことでしたが、このトシになっても大事にされているんですから幸せものでしょう。
→シリウスシンボリの写真
☆ほかには
面白かったのは、へいはた牧場ね。レガシーワールドが子分(?)と一緒に放牧されている。以前に来たときよりも放牧地が広くきれいになったような気がする。レガシーは相変わらずサービスがいい。いい奴だのお。
→レガシーワールドの写真
大変なのは、レックスS。何が大変かって、見たい馬が多すぎる。1時間があっという間に過ぎ去った。まあ、なんと言ってもエアジハードね。これに会えたのが良かった。
→エアジハードの写真
当然、ライディングヒルズ静内にも行きましたよ。すごい坂の上にある(笑)。けっこう広めの放牧地で放されていました。毎年見てると、徐々にトシ食ってるなあ〜、っていう印象もあるんですが、元気は元気そう。でも、どこと無く寂しげのような…。少しでも長生きすることを祈りつつ。
→サクラユタカオー御大の写真
★今回の旅を終えて
反省点としてはやっぱり一人じゃ疲れるということですか。自分のペースで全て行けるという利点もあるんですがね。道がなかなか分からなかったりでロスも多かった。稲葉牧場に行こうとして結局見つかんなかったり。千歳に帰るときも変な道に迷い込みカーナビが無かったら大ピンチだったぞ。まあ、それも今となっては笑える経験なんですが。

10月17日(水)
☆北海道訪問記(その2)
なんか、もう1ヶ月経とうとしてるんですが。連載は続けます。で、2日目の日曜日は岩見沢競馬場へ。私の大好きなばんえい競馬を見に行きます。ほんとに好きだなあ、ばんえい競馬は。とにかく、あの一体感がいいよね。レースコースと見ている私たちとの距離が一番短い気がする。と言っても物理的にコースが近いということではなくて、感覚的な一体感や親近感を通常の競馬以上に感じるということ。特に第二障害に懸かっているとき、及び、その後の攻防に対する興奮といったら無いよな。サラブレッドのレースでは一緒に走りながら応援するなんて無理だが、ばんえいでは十分可能。と言うか、それが正しい楽しみ方だろう。
★79倍を1点で取れてたのに…
さて、前の晩に詳細に検討を重ねた結果、朝の1レースから荒れそうな気配を感じ取った私だが、波乱の主役候補を2頭にまで絞ったものの、そのどちらにするかは結論が出ず。デビュー2戦は大敗も3戦目の前走で一変したレースを見せて勝ち上がったハイラインにするか、最後はタルいものの障害越えの安定感は抜群のセタナリュウにするか。結局は着いたばかりということもあり、馬券は買わずにケンすることに。ハイ! どうなったでしょうか、このレース。もう、皆さんお分かりですね。そうですとも、そうですとも、見事にハイラインとセタナリュウで決まりましたよ。しかも馬複で79倍も付きました。既に上がり放棄状態。1点で取れてたじゃねえか。かなり頭がクラクラしてきた。でも、4レースのツヨミサキが結構おいしそうな存在だからな。そこまでは辛抱だ。
☆遂に芸術の域にまで昇華
私が目をつけたツヨミサキのここ3走の成績は、3走前が勝ち馬から30秒5離されたブービー、前々走が5秒8差の5着、前走が47秒9離されてまたブービーというもの。これだけではとても買えない。でも、私の持っていた新聞の「決め脚」評価のところを見ると、ただ1頭だけ最上級の◎評価。で、新聞をよく見てみると、どうも好走か惨敗かというタイプらしい。コメントにも、「障害のデキ次第だが、調子はいい」という趣旨のことが書いてあった。ということは、決め脚は◎なんだから懸案の第二障害さえうまく乗り切ってもらえば馬鹿には出来ない馬ではないか! シメシメ、単勝と馬複を購入だ。スタンドで座って観戦ではなく、ここは気合を入れて柵近くで応援するぞ。…、馬群が第二障害に掛かっていく。さて、どの馬が最初に難関を越えていくのか観客の注目が集まる中、最初に抜けようとしているのは、なんと!障害が苦手なはずの我がツヨミサキだった。当然ここからは一緒に走りながら「松田!」吠えの連呼。2番手にも馬連の相手に持っているキンスズが上がってきた。私が2分前にオッズを見た時点では単勝で15倍、馬複で70倍あった。「よっしゃ、これで1レースを取り逃した分は取り返した!」と勝利の雄叫びを上げようとした瞬間、あろうことかツヨミサキ転倒。目算でゴール手前1メートル。坂で転倒するなら分かりますが、ゴール直前なんてただの平坦、わたしゃ初めて見ましたよ、あんなの。余りのことに茫然自失している中、レースはお構いなく進み、しゅう〜りょ〜。いやあ、皆さんにもお見せしたかったね、あのときの私の姿を。もう、芸術としか言いようが無いでしょ、あれは。あんな絵になる外し方はやろうと思ってもできるものではありません。もう、これでこの日の私の運命は決まったも同然。裏パーですよ、裏パー。以下、次号!

10月5日(金)
☆疲労困憊
取り敢えず一昨日で一段落はついたのだが、仕事が忙しすぎて疲れ気味。ちょっと気を抜くとすぐ眠くなってしまう。こんな状態で明日から新潟→新潟→盛岡の3連闘。北海道から中1週での遠征。勝てない未勝利馬みたいなローテーションだ。
★北海道訪問記(その1)
一応、分割連載します。今日は1日目の札幌について。と言ってもあんまり書くこと無いんだけど。一番の衝撃は、朝の羽田空港の出発ゲートの案内板に目的地・札幌の気温が「4℃」と表示されていたことか。あ〜、あとやっぱりテロ余波で手荷物検査に時間が掛かった。係員に航空券を見せるだけじゃなくてイチイチ自分で名前を申告しなきゃならん。これって意味あるのか? 券面に書いてある名前を覚えてしまえばなんにも防げないと思うが。
☆買うと来ない、買わないと来る
前週まで4日連続裏パーに喘いでいた私。旅先では流れも変わるかと思いきや、ますます酷くなる(苦笑)。「どうせ、つかんだろ」と思って買わなかったサクラフロンティアの単勝が意外にも8.4倍も付けて早くも午前中で暗雲が漂っていたが、午後に入ると絶好の手応えで4角を回ったはずのトゥースペシャル(7R、単勝43.7倍)が4着に止まり、かなりの自信があったにも拘らず自分の予想オッズよりかなり低い配当だったため無視したメインのヤマノブリザードは出遅れを克服して優勝。完全にチグハグ。メインレース終了後、チャリティーオークションを慎ましやかに行っていたが、加藤騎手のサイン入りトートバッグが4000円で落札されていた。マジで5000円で競ろうと思った。でも、裏パーの身だったので止めておきました。明日もあるんだしとヤケクソになりそうな自分を何とか自制。札幌駅で明日の岩見沢の新聞が売っていたので購入。ホテルでじっくりと検討。この努力は必ずや実を結ぶはずだ! 以下、次号!


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