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162.海を見に行く
2001/3/24(Sa)
この週末は久し振りに福岡行きはお休み(来週は竹中直人「連弾(2001・日)」が公開されるから…)。
で、午前中、今世紀に入って初めて髪を切りに行く。3ヶ月も髪を切らなかったなんて、この10年なかったのでは。
だもんで「髪を伸ばしておられるのなら、長めに切っときましょうか」などと云われる。いえ、ばっさり切ってください。
さっぱりした後、奥さんのアイロンがけの間、悠都を連れて近所を散歩する(我乍ら珍しい)。
社宅の前の並木道はモクレンの白い花が満開で、足許にもうるさい位花弁が散っている。
近くの小学校で、これまた満開の杏の樹の桃色の花を見せた後、校庭脇のニワトリ小屋へ。
奥さんに犬は泣いて恐がると聞いていたが、金網越しだからか、ニワトリがどんなに鳴いても平気そうだった。むしろ楽しそうというか。
隣の金網にはウサギがいたのだが、どんなに注意を向けさせようとしても悠都は小屋の奥にいるウサギが分からないようだった。
やっぱり小さい子って視野が狭いのね。そろそろ腕がしびれてきたので、とっとと家に帰る。
昼飯の後、ドライヴにでも行くかなどとお出かけの準備が終わったあたりで15:27になり、家中がガタガタ揺れ始める。
2分近くも揺れただろうか、体感時間はもっとうんと長く感じられた。こんな長い地震は初めて体験する。
暫くは細かい揺れが続いた。奥さんの悠都を抱きしめる腕に力が入る。慌ててTVをつけると、ややあってNHKが早速地震速報を流した。
山口・広島は震度5だの4だのと云っている。北九州は震度3…あれくらいが震度3なんだァ。
大分は震度4だったので、宇佐にひとり、一時帰省しているハハに電話する。
彼女は友達と電話している最中だったそうで、とりあえず電話を切ってトイレに非難していたらしい。
電話相手はご夫婦して家の外に飛び出したというから、これはウチのハハの判断の方が正しかった。
元気そうなので安心して電話を置く。福岡は大丈夫でしょう。
余震の心配はないという事だったので、改めて家を出る。
高須でガソリンを入れた後、気が向いて、若松北海岸方面へドライヴ。
こないだ、シーホークに泊まった時に果たせなかった「悠都に海を見せる」のリトライ。
シーズンオフの脇田海水浴場に向かう。はっきり云って社会人になってから海水浴に行った事はないので、地理事情も疎かったのだが、どうにか道路の案内板だけで目的地へ到着。小さな漁港と隣接しており、夏は賑わう筈の駐車場もスカスカ。何組かのカップルがデートに来ているのみである。海風が強くて少し肌寒かったのだが、悠都を砂浜の波打ち際に連れて行ったら、彼の表情が見る間に晴れやかになって口許には笑みさえ浮かんだ。初めて見る海がかなり気に入ったらしい。さあ、それからがタイヘンで興奮して僕の腕の中で渾身の力で暴れるので、落とさないよう必死で捕まえてなきゃならないし。しかし、カメラを忘れたのは返す返すも失敗であった。
寒かったので適当な処で切り上げて帰る。今度また連れてきてやるから。
今日観た映画:「ザ・セル(2000・米)」
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