|
192.第2回春風亭鯉昇・桂平治二人会(1)
2001/5/26(Sa)
去年の二人会の日とは異なり、空は朝から莫迦っ晴れ。
天気が味方してくれて、大入りが期待出来るといいのだけれど。
10時過ぎに家を出て、大野城で用事を済ませ(途中、とんくんから携帯が入り、「福岡ドームで一緒にメシを食わないか」と誘ってもらうが、こちとらコブ付きなので厚意だけありがたく受け取っておく)、西新岩田屋で金を下ろして、喫茶店でオムライスを食べて長妹を拾った時点で、もはや14時。開場は14時半からだから、結構いっぱいいっぱい。
それでも14時半ちょい過ぎには、妙法寺に到着。
去年と同じ、福教大付属福岡小学校の傍らのコイン駐車場に車を置いて、チケットをもぎってもらうのももどかしくそのまま楽屋へ。
お寺は何処でもそうなのだろうか、とにかく広くて、部屋数が多くて、小綺麗だ(お寺さん関係に友人のいない妹はいたく感心していた)。途中で、書をしている住職に挨拶をしつつ、渡り廊下を抜けていくと、襖を開け放った2、3の和室越しに、さるまた姿のやっさんが笑っているのが見えた。
とんくん・和香子さん夫妻に、部屋中を駆け回る相変わらずフレンドリーな子供たち(これで悠都を連れてきたのが、一気にラクになる)。あと、功くんに中園。奥の間には、鯉昇師匠とやっさん。ひとまず、皆さんに挨拶。床に降ろした途端に表情が輝く悠都。思わず羽交い締めにする奥さん(笑)。これに落語会の主催者である勘朝先生のお子さん(悠都とは誕生日が2日違い)も加わって、楽屋は宛らマチネの託児所である。
勘朝先生によると、住職にお願いして此処のふた間は楽屋として貸し切りなので、本番中も、子供たちは此処で過ごして問題ないと聞いてひと安心する。一応、いつでも散歩出来るようにベビーカーだけは玄関に横付けしてある。
開演15時ぎりぎりまで、何だかずるずると鯉昇師匠、やっさんとおしゃべりする。
ふたりとも優しいから、居心地いいんだよね(て、こういう手合いがいちばん迷惑な客だと思う)。
「で、どちらが先に上がられます?」との勘朝先生の言葉に、
「平ちゃん、先でいいよ」
「いやいや、そういう訳には行きませんよ。此処はやっぱり兄さんから出てもらわないと」
高座に上がる順番も、お互い譲り合っているのが端で見てて微笑ましかった。
結局、鯉昇師匠、やっさん、(仲入り)、やっさん、鯉昇師匠の順番に。
今年は去年と違って、内浜落語会のひとは前座さんをしないらしい。
鯉昇師匠とやっさんに、最初の5分間、マクラのうちなら、フラッシュを焚いてもいいという許可を貰う。
「平さんがゆく」の素材に高座写真が欲しかったので、非常に助かる。ていうか、ありがたい。
処で、僕は会の半分で子守りを交代するつもりだったのだが、奥さんはどうしても子供の面倒は最后まで自分が見ると云い張る。こういう時、彼女はえらく頑固だったりする。いいじゃんねェ、子守りするの、他ならぬオレなのに。
勘朝先生が「では、お願いします」とやっさんを呼びに来たので、そそくさと立つ僕たち私たち。
悪いけど、悠都は奥さんに託して、僕らは客席へ。鯉昇師匠は高座へ。
客の入りは、8分入りという処か。去年ほど蒸し蒸しせず、本堂の境内側から心地良い風が吹いて来る。
後から遅れて次々にお客が入ってきたが、特筆すべきはその客層(笑)。
若くて、(本当に)綺麗な10代のおねえさんたちが何人も入ってきた。さすが、学校の先生の人脈はちょっと違う。
妹は客席の中程に、僕は高座写真を撮るために、最前列の境内側を陣取る。
高座を照らすライトがかなり強いので、これならフラッシュは必要ないかもしれない。
鯉昇師匠が高座に上がる。客席から万雷の拍手。
以下、次号。
|