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それにしても,いきなり日中から寒い。思わずどてらを着込んでしまった。だから,夕食はすき焼きだった(久々の鍋奉行である)。
秋晴れなので,奥さんの具合がたいそういいのは喜ばしい事だが,突然秋なんだもんなあ。
金曜日にいっこく堂のネタを振ったら,早速今日の「笑点」に出ていた。
手始めに人形を使わない腹話術という事で,色んなカーナビを演っていた。こないだの「いろもん」でさわりだけ振っていたヤツだ。
元々はライヴ・ネタだと思うが,もう解禁にしたのか。確かに新ネタは見たいが,あっという間に潰されないようネタは小出しで頼みます。
それよりも「笑う犬の冒険 旅立ちへの道SP」という11月から始まる新番に先行した特番に木村大作が出ていて,思わず目が点になった。
役者や映画監督ではなくて,撮影監督という云わばスタッフの立場にあるひとがバラエティに大きく出たというのは前代未聞ではないか。
内容は,南原扮する,職人気質で気に入った作品じゃなければカメラに向かわないこだわりの撮影監督・ムラ南作(勿論,木村大作のパロディだろう)が,「ラストシーン」という映画企画で,ある人(今回は鶴瓶)の死にざまを撮ろうというもの。
木村さんは本人役で,南原のサポートを務めていた。勿論,レギュラーとの丁々発止も,飄々とこなしている。
いや,驚いた。
そりゃね,今回の特番が11月からの番組の方針を決めるパイロットフィルム的意味合いが強かった事と,ぶっつけのハプニングから生まれる笑いを狙ったものではなく作り込んだコント番組にしようとしている事,加えてウンナンが大の映画好きである事,木村さんが「鉄道員(ぽっぽや)」という旬の仕事をした事など,木村さん出演に到る要因はいくつか考えられる。番組の最后にご本人も冗談っぽく云っていたが「今,仕事ないからね」てのも一因だろう。
「僕には怖い怖いってイメージがあるから,こういう番組に出てイメージを払拭しようと思ったのにィ」出来たフィルム(勿論VTR)は目茶目茶カネがかかっていて,ウッチャンをして「これまだ番組始まってないんですよ」と苦笑させる,こだわりの絵づくりとなってしまった。僕ら的には期待通りというべきか。
映画人はカネないからね,こんな処から一般への知名度が上がったカリスマ・スタッフが出てきて映画界の活性化に貢献するのも悪くない。
コントも僕らにとってマニアックな楽屋落ちに行けるし。そのうち,木村大作 VS 仙元誠三で撮影バトル・ショウをやったりして。南とめさんがお元気な頃だったら,ネガ編集コントだって行けたかも(ってそりゃどんなコントだよ)。
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