| 11月20日(土)「インターネットでチン!はないだろう」 |
安静1の奥さんを寝かせて福岡行。
英ちゃんが云う処の「極楽亭主殿」と呼ばれる所以である。
博多駅界隈で「狂った果実」「皆月」「グレイスランド」3本立て続けに当たりの映画を観てから,寄り道せずに(笑)帰宅。晩飯用にふきやのお好み焼きを二人前買って帰ったので奥さんが狂喜する。この「モノで誤魔化す」という悪いクセをどうにかしなければならない。尤も,モノで誤魔化されるような人の好いひとを伴侶に選んで助かっているとも云えるのだけれど。しかも,モノったってケーキとかお菓子程度の話なのでコストパフォーマンスはかなり高いし,心の底からうれしそうな顔をしてくれるのも抗し難い面がある。何にせよ,ありがたい。つるかめつるかめ。
さて,近頃「インターネットでチン!」とほざくSHARPの電子レンジのCMが大嫌いである。
エプロン姿の女の子が「インターネットでチン」と歌うたびに,街中がびっくりして笑顔になるという…インターネットの用法がいかがわしいのもさる事乍ら,これほど胡散臭いCMもない。しかも一旦耳に残ると,つい鼻歌に出てしまうあたりがどーにも悔しい。その憤りと来たら「黄色い看板プロミス」や「あんしんはしんわ,あんしんはしんわ」に匹敵する。何故,そんなものを「ふと」口ずさんでしまわなければいけないのだ。
などと日頃苦々しく思っていたら,日経の土曜版でさっそくくだんのレンジの使い勝手を調べてくれていた。
詰まる処,大きな問題点はふたあつ。
1.レシピは4人前でフィックスされており,当然乍ら4人前のレシピをかっちり守らないと仕上がりの保証はない。というかレシピを勝手に変えれば,間違いなく生煮えだか黒焦げだかになる。つまり,ユーザー側で自分たちの食卓に合わせたレシピのチューニングをしなければならないのだが,そもそもそのへんの匙加減が難しいからこそ出てきた商品ではないのか。今后は,何人前の料理にするのかもユーザーが指定出来るように自由度を上げていく必要がある。
2.電子レンジから「直接ホームページに辿り着ける」と誤解している人がかなりいる。これはウチの会社でさえ何人かいた。CMをよく観ると別のPCからメニューデータを飛ばすカットが出てくるのだが,似非ミュージカルのインパクトが強過ぎて肝腎のカットが印象に残らないのだ。「別にPCをレンジの隣に設置する必要はない(あたりまえだ!)」そうだが,これは一家で既にネットへの接続環境が整っているのが前提の商品である事をしっかとお断りしておく。
ま,過渡期なのだな。CMの不快度はともかく,或る未来像を感じさせる賞品なのは確かだ。
それにしても余計な話を書いたばかりに,今も頭の中で「インターネットでチン!」が廻っている。全くもって忌々しい。
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