小林桂ライブレポート Part 2


2004年4月30日(金)19時30分

☆目黒ブルースアレイジャパンにて☆

この日のライブは「小林洋&ザ・室内バンド」、洋さんの誕生日だ!早速客席から「おめでとう」の声が掛かる。と、「気を遣われるとお腹が張って、オナラが出る」!MCもノッている。
『春の歌』
メンデルスゾーンのお馴染みの曲。季節柄ピッタリの幕開けだ。おまけに「春の海」じゃないよ、と来た!演奏前「本当はスローテンポなのに前回ライブでは最初に調子を早く過ぎてしまって後からゆっくりテンポに変えてうまくいかなかった」と話していたが、「今日はうまくいった〜」。本日50歳になった洋さんより"ずっと前に50歳になっている宮野センパイ"のサックスと小塚さんのヴァイオリンが絶妙に絡み合って思わずため息が出た。
『Like Somoone In Love』
洋さんの指揮によるストリングスからのスタートが何とも美しい。サックスとドラムのブラシが加わり次第に音が膨らんでいく・・・
『チュニジアの夜』
ハードでエネルギッシュなアート・ブレイキーの演奏をミステリアスにしたような感じ、という"ミステリアス・ヴァージョン"。チェロとヴィオラの爪弾きがよりミステリアスな雰囲気を醸し出す。途中「ロンドン橋」も飛び出したが、あふれるフレーズは指が勝手に(?!)やっているそうだ。
『ミスター・ロンリー』
ラジオ番組「ジェットストリーム」でもお馴染みの曲・・・と言われてついつい「ああ〜」と言ってしまったら「ああ、って言う人はあまり若くない」!演奏は穏やかに進んでいった・・・
わけがない!もちろん"加山雄三乱入"!「君といつまでも」だ。
『セサミ・ストリート』
もう30年も放送していたという同名の番組が終わってしまった。せっかく作ったばかりだという洋さん一言、「ボクのせいですかね」。で、アレンジは面白くないがソロパートが良いので聴いてほしいとのこと。ベース、ヴァイオリン、ヴィオラ、そしてチェロ。耳慣れた曲も新鮮に聴こえてくる。
『最後の水墨画』
水墨画をやっていたという洋さんのお父様に対する想いがこもっているようなしっとりとした曲。こういう曲もまた洋さんの世界なんだなぁ。
『サンキュー母上』
この日は洋さんのお母様もいらしていた、と言うこともあるのでしょうが、洋さん曰く、「誕生日は母親に感謝する日」だとか。そんな意味も込めてこの曲。さやわかなヴァイオリンとドラムが奏でるボサノバのリズムが心地よい。ああ、あっという間に1st終了。
2ndステージは桂さんのお兄様に捧げた曲でスタート。
『Bossa For Peter』
次は宮野さんと桂さん退席。メンバーの中でも一番目立たない楽器・ヴィオラをあえてフィーチャーした
『Love Me Tender』
あまりにも美しいメロディに、戻って来た宮野さんも思わず「美しかった〜」
さらに美しく楽しいワルツ・メドレーだ。
『魅惑のワルツ』→『ムーンリバー』→『チムチムチェリー』→『My Favorite Things』再び『チムチムチェリー』を挟んで→『シャレード』→『Fly Me To The Moon』→『エーデルワイス』→『白い恋人たち』→『80日間世界一周』
どれもこれも馴染み深いメロディばかり。最後の最後は「よっ」っていうお囃子で終わった。かっこいい〜。
ここで再び退席しようとする宮野さんに「またお休みですか?」と声を掛ける洋さん。今日はやけに絡まれてる宮野さんが何ともかわいらしい。
『To Love Again』
ショパンの「ノクターン」がベース。と言うととっても穏やかなメロディを連想しそうだが、まったく違うのだ!

高級レストランや会員制サロンのBGMが苦手!

だという洋さん。いつも目立っちゃいけない、と蓋を開ける時からそーっとやるそうだが、どうしても派手な演奏になってクビになってしまう(?!)そうだ。で、まずはクビにならない弾き方からクビになる弾き方への変貌ぶりが面白い。
『月光値千金』
昨年生誕100周年だったエノケン、こと榎本健一さんでお馴染みの曲。以前楽譜に「AとBと」でお願いします、という一件があったそうだがもちろんこれは"8ビート"のこと。で、この曲も「AとBと」で楽しく、美しい演奏だ。最後に桂さんが4回トライアングルを鳴らし、静かに終わっていった・・・。
『Strike Up The Band』
もうライブも終わりに近づいてきたが「バンドよ、張り切れ!」とばかりにノリノリの演奏。最後は「オレッ!」の掛け声。
『Silver Wedding Waltz』
昨年も演奏した洋さんと京子さんの銀婚式を記念した曲。本当に美しく優しいメロディだ。終わりかな、と思ったときストリングスからバースデーソングが!
ケーキと花束の登場。客席も一緒にお祝いできて本当にハッピーだ。
アンコールは
『自由への賛歌』
オスカー・ピータソンでお馴染みの曲。時代背景や様々な事を感じさせるメロディはラストに本当にふさわしい・・・

2004年4月15日(木)19時30分

★JZ Bratにて★

ザ・シャイニー・ストッキングス(以下SS)が登場する前にまずはインスト。編成はピアノ・小林洋さん、ベース・緑川一男さん、ヴァイオリン&ギター・小塚泰さん、そしてドラムはお馴染み、桂太鼓さん!
『四月の雨』
ヴァイオリンの音色が何とも優しい。ドラムとピアノの絡みでは「ラ・クンパルシータ」や「メリーさんの羊」まで飛び出した。
さあ、SSさん登場。春というか初夏にも近い雰囲気のかわいらしいスカート姿の吉田姉妹。夏希さんはバラの花模様、有希さんはゆりの花模様。緑のジャケットがまぶしいさとこさん、若草色のタイトなドレスが美しい京子さん。ちなみに一番若い人の衣装に赤い色が多いそうだ!華やかでかわいらしい4人に思わずため息。
『The Shiny Stockings』からメンバー紹介を兼ねてもう一曲。
『Come On A My House』
(↑ちょっとスペルに自信がないっ)
元々この曲を歌っていたローズマリー・クルーニーが驚いたというアレンジ。四人の声が互いに重なり合う瞬間のかっこよいこと!
『ラムとコカコーラ』
一説には"ラーメンコカコーラ"と言われる(?!)この曲。京子さん抜きの編成、若シャイニーが軽やかに華やかに歌ってくれた。
ここで桂さんコーナー。
『I Remember You』
ピアノの伴奏のみで静かに歌い出す。思わずじーっと聴き入ってしまう。
『They Can't Take That Away From Me』
桂さんのブラシ使いがどことなくけだるさと切なさを醸し出す。うーん、やっぱり何度聴いても良い曲だ。桂さんが歌うとますますそう思う。
『You'd Be So Nice To Come Home To』
出だしのピアノの低音部がかっこよくていきなりひきつけられてしまった。
再びSSさん登場。桂さんも大好きなカーペンターズ・メドレーが始まった。『Yesterday Once More』や『Top Of The World』などおなじみのメロディに心地よく浸った。
『Paper Doll』
京子さんのお弟子の一人、すわまきこさんが参加。さとこさんと夏希さんと三人の"新シャイニー"で歌った。とっても古い曲だと言うが、かわいくて小粋なメロディはちっとも古さを感じさせない。
『明るい表通りで』
かわいらしい振り付け満載!いつまでも聴いていたい。
『Bye-Bye Blues』
ここではすわさんも加わってお別れソング。
よーく見たら少し予定時間オーバーしているのに、やっぱりもっともっと聴きたいって思ってしまうのだ。

2004年4月3日(土)16時

☆新宿ミノトールにて☆

新星堂の招待ライブは、ジャズ喫茶風のかわいらしく、こじんまりとした店で開催された。自分で拍手しながら登場した桂さんと洋さん。「前説代わりに・・・」と言って
『As Long As I Live』
"小粋でヤクザな"今回のアルバム「Nature Boy」のトップバッターにふさわしい曲だ。「生きてる限り君を愛するよ」っていう究極のラブソング。
『Call Me』
『I Fall In Love Too Easily』
またまたかわいらしいラブソングに続いて「惚れっぽくて」という邦題のバラード。こういう緩急の組み合わせがまた心地よい。
『A Foggy Day』
軽快で楽しい曲。「錨を上げて」という映画でフランク・シナ"とら"さんが歌っていた曲。本来ならここでドドッと笑って盛り上がるところなのだが、店内は比較的静かだ。
おそらく招待ライブということで"初生桂"の人も多かったのだろう。思わず桂さんも「楽しんでますか?」「図書館で歌ってるみたい!」
『Nature Boy』
アルバムのメインテーマ。"天然少年"か"純粋な少年"かわからないけれど、どちらにしても桂さんにピッタリの曲だ。美しい旋律に暫し酔いしれた。
いよいよ最後の曲。思わず「えーっ?!」の声。もっとも一番大きな声で言っていたのは桂さん?!
『流し目プレイ☆』
いつもの"流し目ポーズ"で決めたら、退場するのが面倒、とばかりにすぐアンコール曲へ。
『What A Wonderful World』
時代が時代だけにジーンと心に染み入る。
挨拶して退場、一旦舞台袖の黒幕に引っ込んだが、素早く顔だけ出して手を振った。何ともお茶目でかわいらしい。やっぱり彼は"Nature Boy"だ。
これで完全に終わり、と思ったが店内は暗転。当然アンコールの拍手も起きる。再登場し
『You'd Be So Nice To Come Home To』
おそらくこの曲は予定になかったのだろう。だが、本来のアンコール曲の前に退場しなかったので、店側が勘違いしたに違いない。観客たちにとっては嬉しい勘違いだ。予定時間をかなりオーバーして歌ってくれた桂さん、本当にどうもありがとう♪

2004年3月29日(月)19時

★銀座スウィングシティにて★

小林洋さん(ピアノ)、岩見淳三さん(ギター)、高尾幸宏さん(ベース)、の午年トリオ登場。早速インスト・・・、いきなり洋さん「めがね、めがね・・・」と取りに行って、一気に店内の温度が上がった。
『飾りのついた四輪馬車』
高尾さんのベースが心地よく響いている最中に電話の音が聞こえてきて「えーっ?!」なんて言う場面もある中弾むようなメロディが進む。やがて終了、と思ったら楽譜がよく見えていなかったらしく、2小節ほど戻ってエンディングやり直し!洋さん曰く「恥も外人(外聞?!)もない」。
『スイート・ロレーン』
お次はバラード。しっとり優しいメロディに包み込まれた。終わって一言「今度はうまくいきました!」と洋さん。
『ブルー・スプリング』
有名ではない、というこの曲。それもそのはず、「かなりの額の」お金を持ち逃げされて暗〜い春を過ごした1985年3月に洋さんが作曲したものだ。ボサノバのメロディに「運命」をはさんで実に美しく妖しい。つい最近世良譲さんの告別式でその"張本人"に出会ってしまった、というのだから余計にノッてるのも当然か。
すっかり盛り上がったところで桂さん登場。
『As Long As I Live』
小粋でヤクザな「Nature Boy」の一曲目からスタート。
『Call Me』
さらっとしているように聞こえるけれど、小節が伸びてるところもあったりしてなかなか難しいアレンジらしい。終わると「よかった。うまくいきました」
『Spring Is Here』
季節的にふさわしい曲だが内容は"シングルベル"のような感じらしい。ギターのみでの静かなスタート。やがてベースが加わり、間奏からピアノ、と次第に厚みを増していく。とっても優しい曲だ。
ここでこの日お誕生日を迎えた"桂友"にバースデーソング。そして
『'S Wonderful』
洋さんは演奏がどんどんノッてくるとピアノ線まで鳴らし出した。あまりに遊び心たっぷりの演奏に引っ張られてしまったのか、「間違えたじゃない〜」と桂さん。終わると「何歌ってるのかよくわからない!」
『I Thought About You』
ガラリと雰囲気を変えてしまう。
『My Romance』
こんなラブソングのようなことは"あまり"言ったことがない、という桂さん。ってことは少しは言ってるのかな。19歳の時に録音したまま世に出ることのなかった音源がついに登場という嬉しいニュース!そのメインテーマとも言うべきこの曲。ああ、発売が待ち遠しい。
2ndステージは再び午年トリオのインストから。
『Yesterdays』
あのビートルズの「Yesterday」とは別の曲。でもしっかりこの曲まで挟んでしまう。ちょっぴり切なくなるようなメロディだ。
『You Are Too Beautiful』
直訳すれば「君はすごく美しい」。でも日本語ではこんなこと言えない、って言いながら演奏。そのスローなメロディはどんな言葉より雄弁だ。
『フラミンゴ』
半音を多用して印象的な旋律。「どういう曲か知らない」っていうけど、もうこれは完全に洋さんの"曲"なんだろうなぁ。
桂さん登場していきなり先週亡くなったいかりや長介さんの話題に。大のドリフ好きだとか。
『Love You Madly』
エリントンの口癖がそのままタイトルになったとか。で、曲の最後に「カウント・ベイシー、No!」と。よく桂さんは曲の最後や曲間に「カウント・ベイシー」を使っているが、エリントン・ナンバーは本来「ターラッタ、
鼻毛ボン!」らしい(?!)
『いそしぎ』
『When I Fall In Love』
『A Foggy Day』
19歳の"音源"にも収録したというこの曲。この日は「Nature Boyバージョンでお送りいたします、ます!」と。早く両者を聞き比べたいな。

『Do Nothing Till You Hear From Me』

アルバムでは片岡雄三さんの"パオパオ"が主役だったが、ここではゆったりブルース調。「言い訳してる悪い子ちゃん」の歌で実話ではないらしいが・・・
『Body And Soul』
この曲「これほど身も心も捧げているのに、何で、何で、何で!っていう身もふたもない話」だとか。
今日はこの"手"の話が多いような気がするのは気のせい?!
『流し目プレイ☆』
リクエストは多いけど、編成によってはできないこともあるというこの曲。最後にしっかり流し目ポーズも決めてくれた。この曲を生で聴くと何となく得した気になるのは私だけかしら。最高に贅沢な気分だ。
これが最後の曲、と言っても当然アンコールの拍手!「早くやろうよ」なんて声も上がって
『You'd Be So Nice To Come Home To』
ああ、あと三ヶ月スウィング系列ライブがなくって我慢できるかしら・・・

2004年3月19日(金)18時30分

☆銀座・山野楽器にて☆

最新アルバム「Nature Boy」発売記念のインストアライブは洋さんとの父子共演で始まった。
『How About You?』
とってもかわいらしくて小粋なラブソングはオープニングにぴったりだ。
『Call Me』
『Body And Soul』
明るく楽しげな曲から、スローバラードへの切り替えが本当に見事!本当はアルバムに収録する予定はなかったという「Body And Soul」。しかし、せっかくギターの岩見さんが参加するので何か二人の曲を、ということで突然入れたらしい。ファンにとっては嬉しい"突然"だ。
『A Foggy Day』
ロンドンが舞台の軽快な曲。そのせいか洋さんのピアノからまたしても飛び出した「ロンドン橋」
『Nature Boy』
今回の"主題曲"。桂さんは「"Nature Boy"そのもの」と言われるそうだ。色々な意味を持つ"Nature"はどれも確かに桂さんだ!
もうすぐ終わりの時間が近づいた。もっともっと聴きたいなあ、という観客たちの気持ちを察したのか「聴き足りないという方の為に5月から全国ツアーが始まります」としっかり宣伝も。最後の曲はもちろん
『流し目プレイ☆』
歌い終えて退場しようとする桂さんにプレゼントを渡す人、人。時間オーバーだがさらにもう一曲・・・
『What A Wonderful World』
現代の世界情勢を憂うような桂さんの歌声。心にジーンと響いた。

2004年3月2日(火)

★銀座スウィングにて★

この日はThe Shiny Stockings(以下SS)のライブだが、4人の登場前に、まず桂さん登場。上着の裾を軽く持ってかわいらしくご挨拶。ピアノ・小林洋さん、ベース・横山さん、ヴァイオリン&ギター・小塚さん、というメンバーでインスト
『Take The "Long" A Train』
通常32小節だが微妙に長くしたアレンジ。ちょっぴりイメージが違うかも。
『Once I Love』
(↑タイトルややあやしい。間違っていたらどなたかご指摘を)
ボサノバのリズムを刻む桂さんのドラムが切なく美しいメロディを一段と際立たせてくれる。
SSさん登場。まずは『The Shiny Stockings』を歌ってから
『Satin Doll』
メンバー紹介を兼ねて歌ったが、何故か洋さんの紹介だけはなし。アレンジに聴き入って紹介するタイミングを逸してしまったらしい。しかし洋さんは一言、「いいよ、言わなくて!」
『The Way You Look Tonight』
ラバーズ・コンチェルトをミックスしたアレンジ。ノリがよくってしかもかわいい!
『My Favorite Things』
こちらは京子さん抜きの若シャイニーで。アカデミー賞受賞作品「サウンド・オブ・ミュージック」の中でも特に有名で美しい曲だ。
「自分で自分の伴奏をしてしまう」という桂さんの叩き語りコーナーへ。
まずは先月発売されたばかりのアルバム「Nature Boy」の宣伝をしておきながら、その中の曲ではない
『I Remember You』
ピアノソロでのスタートが本当に美しい。ところが何やら外から声が聞こえてくる。おそらく拡声器を使って何かの宣伝をしているのだろう。桂さんもついつい「なんか、外うるさいな。さお竹?!」なんて言う始末。
『I Didn't Know About You』
日本では歌っている人が少ない、というこの曲。桂さんがよく歌っているから馴染み深い。間奏のヴァイオリンが美しい。特に高音が心に沁みる。
『I Could Write A Book』
最近ナンシー梅木さんの歌を聴いていたら日本語交じりでこの曲を歌っているのを発見したそうだ。どんな雰囲気なんだろう。CDよりもややゆったり歌う桂さんの声を聴きながらふっと想像してしまった。
『うれしいひなまつり』
明日は桃の節句、ひなまつりだ。五人囃子じゃないけれど、SSさんの4人と桂さんとの五声で、アカペラで歌ったこの歌。本当に、本当に、切ないほどに美しくて、胸に沁みて、これほど美しい曲だったなんて!
『Blue Moon』
京子さんからの紹介で新人のすわまきこさんが登場。さとこさんと夏希さんと三人でこの曲を歌った。クラシックの「月光」から始まり、ジャズテイストに。
『明るい表通りで』
再びSSさんが揃ってしめくくり。
2ndステージもインストから。
『ニュー・シネマ・パラダイス 愛のテーマ』
ピアノとヴァイオリンのみでしっとりスタート。途中からドラムとベースが参加。聴けば聴くほど美しさに惹かれてしまう。
次は「スターダスト」で始まり、チャーリー・パーカーの曲に「Lovin' You」まで加わって明るく楽しいムード。
SSさん登場、おなじみのテーマソングの後は『バードランドの子守唄』
何度聴いても色っぽくて素敵な曲だ。途中変調してますます美しい。

ここで2月、3月生まれの人にバースデーソングを

と言うと、結構手を上げるお客がいた。かくいう私もそのひとり。歌い終わった後、京子さんが「その辺を見て思い出した」と言って私の方を指し示した。前々回のライブで歌えなかったのでここで歌ってくれたのだろうか!本当に、嬉しくて幸せだ。
『Java Jive』
歌も振り付けもかわいらしくて、ついついこちらもスウィングしてしまう。
『Misty Changes』
エロル・ガーナーが亡くなったことを偲んで書いた洋さんオリジナル曲。とっても小粋だ。
二度目の桂さんコーナー。
『Just Friends』
とっても久しぶりに聴く。切ない曲のはずなのに、とっても楽しい曲に聴こえてしまうし、桂さん自身も楽しそうだ。
『My Romance』
19歳の時に録音した音源を今夏CD化して発売するそうだ。そのタイトルは「19 My Romance」。タイトルに年齢を入れてるとすぐに年がばれるから10代でやめたそうだ!ドラムレスで歌い、ピアノが主。ベースとヴァイオリンが軽く入ってくる。何とも優しいメロディだ。
『I Let A Song Go Out Of My Heart』
この曲もとっても久しぶりだ。
吉田姉妹登場。
『Many Classic Moment』
二人のハーモニーがとっても美しいハワイアンソング。一気に南の島へ飛んで行った気分だ。
『オールディーズ・メドレー』
さとこさんが加わって若シャイニーで。何曲入っているかわからないけれど、どれもこれもどっかで聞き覚えのある曲ばかり。ちなみに終わった後に京子さんから「全部わかった人いますか?」と聞かれ手を挙げた人はおじさまばかり。京子さんも「全部わかる人は50歳は超えてるでしょう」と。
『うれしいひなまつり』
1stステージいなかった人の為に、ともう一度歌ってくれたこの曲。何度聴いてねその美しさに圧倒されてしまう。ああ、もっともっと聴いていたい。でも、
『クロージング・テーマ』になってしまった・・・


2004年2月26日(木)

☆銀座スウィングシティにて☆

ピアノ・青木弘武さん、ベース・柴田良宏さんという"初聴き"デュオ。まずは
『Stranger In Paradice』
たった二人なのに何ともゴージャスな演奏だ。「ジャズ界の"みのもんた"こと柴田さん、"嘉門達夫"こと青木さん」と、メンバー紹介もまた楽しい。
『Dreamy』
お次はエロル・ガーナーの美しいバラード。ゆったり良い気分に浸る。もう一曲明るい曲を演奏後、「予定時間より2分早いけど・・・」と言う青木さんの紹介で桂さん登場。桂さんからもメンバー紹介があり、青木さんとは18歳のアルバムでも共演しているが柴田さんとは何と初顔合わせだそうだ。
『Our Love Is Here To Stay』
本当は兄弟愛が主題だが、やっぱり恋愛ソングに聴こえてしまう。体調が心配だった桂さんだが、明るい表情に一安心。新アルバムのタイトルを「ねえちゃんボーイ」なんて言って笑いを誘うシーンも。
『If I Had You』
桂さん曰く「古い小唄」。確かにちょっぴり昔の小粋なブルース、って感じだ。
『Easy Living』
お母さまがよく歌っていたので「母のイメージがある」と言う桂さん。さらに「へその緒でつながっていたからよく似ている」と。そんな想いがつまっているのか、じわーっと心に沁みてくるような歌声だ。間奏で青木さんが右手でピアニカ、左手でピアノを演奏し、双方の音色が重なってますます美しい。
『Just In Time』
聴いてるだけで何か、解き放たれたような気分になる歌だ。間奏の青木さんのピアノがかっこよくてもっと聴いていたい!
っていう気持ちが通じたのか、桂さんから「One More!」と声がかかる。
『Where Or When』
こちらも18歳のアルバムからの選曲。スローボッサのリズムが心地良い。
『P.S.I Love You』
ライブでは何度も聴いてる曲だが、青木さんのピアノでは初めて。にもかかわらずとっても懐かしい気分になるのはなぜだろう・・・
『You'd Be So Nice To Come Home To』
タララッ、と最初のピアノのフレーズで完全にノックアウトされてしまった。何てかっこいいんだろう!桂さんの歌声も一段と小粋だ。
さあ2ndステージ。まずはデュオのインスト
『Strike Up The Band』
直訳すると「バンドよ張り切れ!」だそうだ。デュオなのにとってもゴージャスなサウンドを生み出す二人にはピッタリだ。
『Wedding』
またまた青木さんのピアニカが大活躍。これほど素敵な楽器だったなんて今まで気づかなかったのが惜しまれるくらい美しい。
『Summer Time』
季節外れだがちっとも違和感がない。「けったいなアレンジ」と言っていたが、とってもムーディでけったいとは思えない。良い曲はやっぱりいつ聴いても良いのだ。
桂さん登場曲はやっぱりこちら
『On A Clear Day』
桂さんが歌うから「おんな クリアデイ」ではなく「おとこ クリアデイ」だそうだ。早くもオヤジギャグ炸裂か?!
『They Can't Take That Away From Me』
・・・と思わせておいて粋な歌をかっこよく歌ってしまうのがやっぱり桂さんの魅力なのか。
『Sophisticated Lady』
この曲と同名タイトルのミュージカルにハマり、幼稚園でもエリントンごっこをしていたみっちゅ(三つ)のボク、と言っておどけながらも、いざ歌い出すとじっくり聴かせてしまう。
『Almost Like Being In Love』
こちらも何度聴いても楽しくてスウィングしてしまう。
『But Not For Me』
バースを省略して歌う人も多いけれど、省略しないで歌ってくれた。18歳のアルバムそのままで、しかももっと成熟した雰囲気で、大満足だ。
『For All We Know』
切なくなるような優しいメロディ。
『In A Mellow Tone』

アンコールは

『'S Wonderful』
タイトル通り、本当に素晴らしいライブだった。大好きなガーシュウィン・ナンバーも多かったし、特に個人的感想で申し訳ないが、青木さんのピアノは私の周波数にピッタリ。柴田さんのベースがさらに際立たせてくれる。
ああ、またこの三人のライブが見たい、聴きたい!

2004年2月11日(水)17時30分

★目黒ブルースアレイジャパンにて★

この日は桂さんの"24歳の記録"となる「Nature Boy」発売記念ライブ。1stステージはファンクラブ限定ライブ。アルバムではピアノは納谷さんだがこの日は吉祥寺でライブがある、ということで小林洋さん、ベース・安カ川さん、ギター・岩見さん、ドラム・田鹿さん、サックス・安保さんというメンバーでインスト1曲、
『The Preacher』
どこかで聞き覚えのあるメロディ。オープニングにふさわしい明るさがある。
さあ、主役の桂さん登場、ちょっと顔色が悪いような・・・
『As Long As I Live』
アルバムで一番最初に入ってる曲。心がほんわかしてくるような究極のラブソングだなぁって思う。歌い終わると、前夜から高熱が出ていることを明かす桂さん。「鳥インフルエンザじゃないの?」って安保さんに言われた、なんて冗談っぽく話していたがかなりつらそうだ。いつもは立って歌うのに座ったままだし。
それでもライブ活動10周年であること、舞台生活、ってことでは20周年であることを話し、毅然とライブを続ける。
『If I Had You』
ナット・キング・コールのドラムレス演奏に合わせてドラムを練習していた、という桂さん。この曲でもドラムとサックスはお休みし、ギターの音色がとっても生きていた。歌い終わると「苦すぅい〜、おぼれそう・・・」。ファンの立場としては切なくなってくる。
『I Fall In Love Too Easily』
サックスとギターなしでの演奏でより静かな、穏やかな感じだ。「錨を上げて」という映画でのフランク・シナトラの話などMCでも楽しませてくれる。ちなみに桂さんのお母さまは若い頃のシナトラを"猿の干物"と呼んでいるそうだ!
『A Foggy Day』
初めての海外旅行はイギリスで、その地で聞いた曲だとか。19歳の時に録った"音"の中にも入っているらしい。ちなみに仮タイトルは「19 My Romance」。何と時期は未定だがこの秘蔵録音がついに世に出るらしい!ファンにとっては嬉しい、嬉しいニュースだ。
『How About You?』
サックスなしでの演奏。桂さんは具合の悪さを感じさせず小粋に歌う。
『Nature Boy』
今回のアルバムタイトルにもなっている"真打ち"登場。洋さんと二人っきりの共演は誰も割り込めないような空間が広がっていた。あまりにも美しい旋律にぽーっとなるばかり・・・
『流し目プレイ☆』
最後はこれでしょう、と言って歌い始めた。やっぱりノリノリな気分だ。
終わって退場後、桂さんの体調を考慮する気持ちからか、遠慮がちなアンコールの拍手が起こる。
『What A Wonderful World』
もっと聴いていたい、でも、無事に終わってよかった・・・
2ndステージは一般客対象。具合の悪い桂さんへの配慮からか、洋さんがマイクを握って"司会"し始めた。インスト1曲目は1stステージと同じ曲だが、同じアレンジでは弾けないので、ってことで
『The Preacher』
ロンドン橋が飛び出したけど大丈夫かな。おまけに安カ川さんはメリーさんの羊?!
『黒いオルフェ』
岩見さんのギターと田鹿さんのドラムが奏でるボサノバのリズムが重なって何とも言えず色っぽい。間奏のサックスがさらに大人っぽい。大好きな曲がますます大好きになるような美しい旋律に語るべき言葉がみつからない・・・。
さあ、桂さん登場。1stよりさらに具合悪そうだ。なんとなく目がまわっている感じだが大丈夫なのだろうか。
『Beyond The Sea』
ギターで刻むのがよい、とばかりに手刀で刻むしぐさをしてみせる。
『Call Me』
この曲を聴くのは初めてだが、何故だか桂さんにピッタリの曲だ、って思う。

『Nature Boy』

アルバム収録でもピアノデュオで、6takeまで録ったらしい。今回のアルバムに参加したフェビアン・レザ・パネは演奏すればするほど良い音を作り出していったそうだ。アルバムに収録されたこの曲が桂さんとレザが作り出した最高の作品だと思うと、一音、一音がいとおしく感じられてくる。
『Stompin' At The Savoy』
この曲は通常男との女との掛け合いで歌う場合が多いらしいが、今回はサックスのと掛け合いになっている。聴いていると確かに安保さんと"会話"しているようだ。
『They Can't Take That Away From Me』
ドラムとサックスなしで、語りかけるような感じ。この日、いくつかTV局のカメラが入っていたが"ずびずば"状態がオンエアされることが少し残念そうだ。
『What A Wonderful World』
桂さんにとっても、観客にとっても長い、長い一夜が終わった・・・

2004年1月23日(金)

☆銀座スウィングにて☆

スウィングといえばもちろんThe Shiny Stockings(以下SS)のライブ。ピアノ・小林洋さん、ベース・緑川一男さん、ヴァイオリン&ギター・小塚泰さん、そして、ドラム・桂太鼓さん(?!)が登場し、インストコーナーのはずが・・・
リリリン、リリリン、と携帯の音。桂さんから「マナーモードにしてくださいね」と一声。
『This Can't Be Love』
アップテンポで気分を盛り上げる。2曲目のボサノバ曲でふっと心が落ち着く。
さあ、SSさん登場。SSテーマ曲に続いてメンバー紹介を兼ねてもう1曲の後は・・・
「今日はキラキラのおべべへで・・・」と京子さん。うーん、確かに!黒で統一し、4人とも本当に大人の女性の色気とかわいらしさたっぷりだ。
『Tea For Two』
とってもおしゃれ♪
『私の心はパパのもの』
こちらは山崎さとこさん抜きバージョン。吉田夏希さんのきれいな高音と小塚さんのヴァイオリンとのハーモニーが絶妙。途中、洋さんのピアノからは「ラ・クンパルシータ」や「運命」まで聞こえてくる!
ここで桂さんコーナーへ。「叩き語り?」と聞く京子さんに対して「さようです」と答える桂さん。
「2月11日なんかの日」に新アルバムが発売される桂さん。この中から
『How About You?』
桂さんが歌うと、とってもかわいらしい歌になる。最後に♪How About You〜♪と繰り返すところが何とも小粋だ。
『My One And Only Love』
ずーっと古くから歌っていたというこの曲。1コーラス歌い終わったところで左手のブラシをシュシュッと動かす仕草に思いの丈がこもっているかのようだった。
『I Remember You』
こちらもとってもおしゃれだ。
再び登場は京子さん抜きの若シャイニー。お月様シリーズ、ということで
『It's Only A Paper Moon』
ここで吉田有希さん退場し、新人のすわまきこさんが登場。
『Blue Moon』
「月光」からスタートして思わずのけぞり、3人の美しいハーモニーに身を乗り出した。
ようやくSSさん4人が揃い踏み。ここで、少し長めにメンバー紹介。大きく背中の開いたドレスを着ている夏希さんを見て、昨年話題になったヌーブラの話で盛り上がる。もう20年SSさんとともに活動しているという小塚さんの若々しさにもビックリ(いったいいくつなのかしら?)。緑川さんの貧乏ゆすりの膝の上にいたという桂さんの昔話などなど、本当に楽しいひととき。
『Moonlight Serenade』
お月様シリーズ最後はサンバのリズムで軽快に終わった。
2ndステージは初めて聴くけど誰でも知ってるこの曲
『セサミ・ストリート』
あまりにノリノリでついつい歌を歌いたくなってしまった。自然に体も揺れてくる。終わって桂さん「はぁ〜、血が上った」の一言にも思わず頷いてしまう。
次は「がらっと変わって・・・」
『Little Darlin'』
何とも「いやらしい雰囲気」たっぷり〜。
さあSSさん登場。テーマソングの後にもう洋さんの"お疲れソング"「ロンドン橋」が飛び出した。
『Black Coffee』
何て大人っぽい雰囲気なんだろう。京子さんの歌声がとってもかっこいい!
『モッキン・バード・ヒル』
こちらは若シャイニーで。ワルツのリズムがかわいらしさを強調する。
桂さんコーナーは新アルバムの宣伝(!)から。「ねぇちゃんボーイではありません!」
2月5日NHKで放送される「夢・音楽館」の話も。司会の桃井かおりさんにいじめられたらしい(?!)その為なのか「SKU」なんて言い出した。
『Just In Time』
1コーラス終わるまで小塚さん抜き。間奏から入ってより膨らみのある音。

『They Can't Take That Away From Me』

何度聴いても良い曲だ。特に桂さんが歌うとより切ない・・・
『I Got It Bad』
「歯がゆい」ラブソングはピアノソロでスタート。膝に手を置き、心を込めて歌い上げるその姿にますます惹かれる。
『You'd Be So Nice To Come Home To』
なんだかとっても久しぶりに聴くような感じ。ちょっと懐かしい気分だ。
吉田姉妹登場しワルツメドレー。
『True Love』、『夢見る頃を過ぎても』、そして『バイア・コン・ディオス』
本当に美しいハーモニー。これも姉妹ならでは、なのか。
1stステージに続いてすわまきこさん登場。
『Rose Room』から『In A Mellow Tone』へ。
『アバダバ・ハネムーン』
こちらは若シャイニーで。かわいらしい振り付けにかわいらしい歌。有希さんが振り付けを間違えてしまったのもご愛嬌!
最後は京子さん作詞、洋さん作曲のクロージングテーマで幕を閉じた・・・

2004年1月13日(水)20時

★スイートベイジル139にて★

恒例になりつつある年初め・桂さんSTBライブ。いきなり"あの"曲のイントロが!もちろんお馴染みオープニングテーマ
『On A Clear Day』
すかさず
『'S Wonderful』
この2曲が続くのって何だか久しぶり。大きな安心感に浸ってしまった。
ライブ前にここでプロモーション用のビデオ撮影をしていたという桂さん。ビデオでは常に桂さんの後ろに安カ川さんが映っていたそうだ。「ベースの特権」らしい。で、そんな安カ川さんに対して「今日も輝いています!」と紹介。輝く?!
『Come Rain Or Come Shine』
日本語の歌詞にするとこぶしを握って歌いたくなるような・・・、とは言いつつもこぶしは握らず情感たっぷり。石井さんの美しいピアノソロで始まり管は無し。間奏のピアノの和音がよりドラマティックな感じだ。
『Almost Like Being In Love』
ここでは安保さんが加わって「Misty K」アレンジの再現!聴いてるだけでハッピーな気分。
『A Dream Is A Wish Your Heart Makes』
安保さんと松島さんが攻守交替。タイトル通り夢見心地だ。
『流し目プレイ☆』
この曲こそ本当に、本当に、久しぶりに聴いた!「ピエヌでやられてしまう・・・」なんて桂さんは言ってたけれど、聴いてる私たちの方がやられてしまう〜。
さあ、今回はここでインストコーナー。
安保さんのテナーサックス、松島さんのトランペット、田鹿さんのドラム、安カ川さんのベース、そして石井さんのピアノという"スーパークィンテット"!
熱く、激しく、ノリの良いメロディが会場中を支配する。大きな拍手が沸き起こる中、桂さん登場。
タカ、タカ、タカ、っと靴の音。もちろん、今年初タップダンス披露だ!
松島さん、石井さんをも巻き込み、華麗に踊る、踊る、踊る。
『Good Morning』
「雨に唄えば」の中で使われている曲。映画さながらに間奏でも踊ってみせて、最後は上着の裾を持ってかわいらしくご挨拶。
『For All We Know』
「どんなに愛し合った恋人同士でも別れなければならないときがあるんだそうです。よくは知らないけど!」とちょっぴり冗談っぽく話していたけれど、歌い出すと陽気な気分から一転、ムードたっぷり。ピアノがとっても切ない。
『Perdido』
本来は4ビートの曲。しかし、桂さんのラテンバージョンばかり聴いてるのですっかりラテンの曲として定着(?!)しちゃった感じだ。本当にお久しぶりの"人間管楽器"も登場。桂さんの"演奏"は一段と磨きがかかったようだ。「うーっ」「あ゛ー」と掛け声も楽しい。マイクを向けられた安カ川さんも思わず「うっ」。
『When You Wish Upon A Star』
こちらは管無しバージョンで優しく、そっと、音を運んでいる感じ。
『It Don't Mean A Thing』
おおっ、安保さんが桂さんと同じように踊ってる!ニコニコと楽しそうだ。
桂さんは腕を振って歌う姿がとっても男らしくてかっこいい〜。もちろん今までもかっこいいと思っていたけど、このときほど「かっこいい!」って思ったことはない!!
途中「スウィングしなきゃ意味がないね」と日本語で歌う。この瞬間、またまたかっこいい。とにかくこの曲の間心の中はずーっと「かっこいい、かっこいい、かっこいい〜」の繰り返しなのだ。
終わって退場後すぐにアンコールを求める拍手。みんなの気持ちが一体だったのか、すぐに拍手が揃った。

『On The Street Where You Live』

ああ、この曲も久しぶりだ。手拍子を求め、「後方席も、2階席も、3階席も・・・ないね!」
後半、スタンドマイクを持ち出した。いつもハンドマイクしか見たことがないのに。ちょとマイクに手をかけ歌う姿がまるで"アイドル歌手"のようにキマッてる。歌い終わるとクルクルッと2回転ターン!!
おおっ、スタンドマイクを使っていたのはこの為だったのか!なんとも心憎い演出!
ああ、今年もすっかり悩殺されてしまった・・・

2003年12月29日(月)

☆銀座スウィングシティにて☆

2003年を締めくくるのは、もちろん小林桂さんしかいません!
まずは納谷さんのピアノと安カ川さんのベースによるデュオからスタート。その後納谷さんの「松島さんが遊びに来てくれました」の一言で、トランペットが加わりトリオに。三曲演奏し、さあ・・・
と思ったけれど桂さんなかなか現れない。
ようやく登場。茶系ウールのブレザーの下はグレーのタートルネックセーターで、あったかい雰囲気。
『On A Clear Day』
以前金沢でコンサートしたときも会場向かいの喫茶店で待機していたら誰も呼びに来なくて、しばらくイントロだけが流れたことがあったとか。
でも、今回は大丈夫。やっぴりオープニングはこの曲でなくっちゃ。1コーラス歌うと松島さんと握手。うーん、やっぱり久しぶりだものね。
『It Had To Be You』
高音と低音を同時に叩くピアノの出だしがとっても粋だ。間奏のトランペットもかっこいい〜。桂さんの歌が何ともブルージー。
『But Beautiful』
ピアノから入って、ベース、トランペット、と音が膨らんでいく。歌詞の通りますます美しい・・・。
12/25に「めざましテレビ」に出演したときには4時起きで臨んだとか。そこではタップグループ・ストライプスとの共演があったが司会者が「ジャズとタップが合わなそう・・・」みたいなことを言って、思わず彼らともに「???」状態だったらしい。なんてったって、桂さんはコンサートでたびたびタップを披露してくれてるのだから!
『Almost Like Being In Love』
最近聴いてるアレンジより華やかに感じるのは松島さんがいるせい?!聴いてるうちに夢の世界「ブリガドゥーン」に行った気分だ。
『But Not For Me』
ミュージカルと言えばガーシュウィン、と言ってこの歌を歌ってくれた。歌詞は切ないけれど、桂さんが歌うとより美しくて素敵な曲になる。
『Fly Me To The Moon』
とっても久しぶりに聴いたこの曲。高音で半音を多用する納谷さん。口でブラシを使った時のような"効果音"を出す桂さん。二つの音が重なって、それだけですっかり参ってしまった・・・。
『You'd Be So Nice To Come Home To』
小粋なピアノに小粋な歌。ああ、1stステージ最後の曲としては余韻がありすぎだ・・・。
さあ、2ndステージ。翌日誕生日迎える私の友人へのバースデーソング。着物姿の友人に対して「まあ、ステケなお着物!」
バースデーにふさわしい曲として選んでくれたのが
『Our Love Is Here To Stay』
お店からいただいたシャンパンより酔いそうな歌だ。
『Don't Get Around Much Anymore』
この曲もとっても久しぶりだ。何ともけだるい雰囲気がたまらない。とってもライブ感あふれる歌声だった。
『It's Easy To Remember』
またまた甘く優しく切ない雰囲気だ。
『Just In Time』
一転軽快な曲。ついつい楽しくなって体が揺れてしまう。
『I Can't Give You Anything But Love』
「こんなこと言われてみたいなぁ」って思う曲。桂さんが歌うとついつい「こんなこと言われてる!」ってその気になってしまう。それだけ歌に「力」があるのだろうか。
『What Are You Doing New Years Eve?』
こちらもちょっぴり切ない曲。ちなみに桂さんは紅白見ながら宴会、だそうだ。小林幸子の衣装を気にしてみたりして!意外な一面発見?!
『In A Mellow Tone』
ああ、もっともっと桂さんの歌声に浸っていたい、って思わせる曲。それは最近この曲がエンディングテーマになりつつあるからかしら。
アンコールは
『It Don't Mean A Thing』
最後にメンバー全員と握手していた。本当に今年も締めくくり・・・。

2003年12月11日(木)18時45分

★中野坂上ハーモニーホールにて★

この日は「小林洋&ザ・室内バンド」コンサート。よって「小林桂さん」ではなく「桂太鼓」さんの出演だが、あえてこのページでレポします。
『Silver Wedding Waltz』
洋さんオリジナルで「世に出てない」曲だ。でも、一度聴いたら忘れられないくらいに優しいメロディだ。宮野さんのサックスがまるで歌っているかのよう・・・。
『春の歌』
メンデルスゾーン作曲のもの。ストリングスとクラシックは良く似合う。「冬なのに春の歌とはこれ如何に?」と洋さん。うーん・・・
『ティス・オータム』
"何たって秋"って感じだとか。「冬なのに秋の歌とはこれ如何に?」と。ますます、うーん・・・。
『I Just Called To Say I Love You+シナの夜』
まったく違う曲を合わせるのはなかなか大変らしく、洋さんは手を震わせながら速度計を扱っていた。それにしても、スティービー・ワンダーとチャイナ・ソングがどうしてこうもマッチするのか?!「シナの夜」に関しては京子さんに「ネタが古い」と言われてしまったらしいが、メロディは斬新だ。思わず洋さんから「自画自賛」なんて言葉も飛び出した。
『I Love You』
コール・ポーター作曲のもの。ストリングスでのスタートがとっても美しいハーモニーを奏でる。
『Merry Christmas Darking』
この日唯一のクリスマスソング。"横着して"桂さんのアルバム「Wonderland」と同じアレンジで歌の部分は宮野さんのサックスで演奏。作曲はカーペンターズだよね、と聞く洋さんに対して桂さんニコリと頷く。と、洋さんから「何気取ってるの?!」思わず満面の笑顔。親子ならでは、って感じで微笑ましい。
『哀愁のA列車』
桂さんがボサノバのリズムを粋に刻む。マイナーなメロディがかえって気持ちを高ぶらせる。
『ミスター・ロンリー加山雄三乱入編』
1962年に作曲された「ミスター・ロンリー」と1965年に作曲された「君といつまでも」をミックスさせた曲。似ているメロディ。同じコード進行。"若大将"ファンだという洋さんは「(似たような曲があっても)目くじら立てることはない」と。こういう曲を見つけて、すかさずアレンジしてしまう洋さんに脱帽するばかりだ!
『I Love You (1923)』
チェロの橋本歩さんを中心に据えたアレンジ。ボサノバのリズムが彩を添える。
『魅惑のワルツ〜ワルツメドレー』
洋さんの友人が「魅惑のワルツが聴きたい」「この曲を演奏するなら(コンサートに)行く」と言ったそうだ。ところが肝心の方は来られなくなってしまったらしい。だから、ってわけでもないのでしょうが、メドレー後半「あっ」という間に終わってしまった曲で結局タイトルが思い出せなかったものがあって悔しいのだ〜。
「魅惑のワルツ」「ムーン・リバー」「シャレード」←みんなオードリー・ヘップバーン主演映画の曲だ!
「チム・チム・チェリー」「My Favorite Things」「Fly Me To The Moon」「80日間世界一周」などなど。
『ラブ・ミー・テンダー ジョーク・エリントン』???
イントロはA列車。しかし曲はプレスリー。まるで最初からそういう曲だった、と思わずにいられないほど自然なメロディライン。本当に不思議だ。
『G線上のアリア上の慕情』
ストリングスが奏でる「G線上のアリア」、しかしサックスが奏でるのは「慕情」。面白くて笑ってしまうのに、やっぱり音楽の美しさに惹かれてしまう。

まだまだミックス曲は続く!

『Love For Sale+ラ・クンバンチェロ』
ラテンのリズムでメンバーの「うーっ!」という威勢のよい掛け声が入る。一緒に声を出したいけれど、なかなかタイミングがつかめない!ついつい参加したくなるほど楽しい曲だ。
『Love Theme From Cinema Paradice』
一転、静かな世界に・・・。あまりにも切なく美しいメロディに言葉を失ってしまう。
洋さん、サービス精神旺盛すぎて時間切れが迫ってしまった。で、アンコールの拍手を待つことなくアンコールへ突入。
『Song Of The Bird』
ハプロ・カザルス作曲。鳥が「ピース(Peace)、ピース(Peace)」と啼く様を描いているらしい。平和が脅かされつつある昨今を憂うような、何だかとっても複雑な感じだ。洋さんが目指す「優しい音楽、楽しい音楽、ハッピーな音楽」が心の奥深くに沁み込んでくるようだ・・・


2003年11月26日(水)19時

☆銀座スウィングシティにて☆

洋さんのピアノ、佐藤ハチさんのベース、岩見さんのギターによるトリオ登場。まずは
『Walking My Baby Back Home』
ポップなピアノのメロディと優しいギターの音色がマッチしてもうすっかり良い気分。途中「ヘーイ、岩見ちゃん!」っていう洋さんの掛け声に思わずニッコリ。
『You Stepped Out Of A Dream』
洋さんの「タンツク、タンツク」って言う合図でボサノバの美しい曲が流れた。途中「イパネマの娘」を挟んだり、ハチさんの弓引くベースに夢心地になったり。
『煙が目にしみる』
ややアップテンポで引き締まった雰囲気。何て小粋なメロディなんだろう。こんなおしゃれな曲に変身するとは思わなかった!
桂さん登場。昨日の雨がうそのようなこの日の晴れやかな天気にふさわしい曲と言えばもちろん
『On A Clear Day』
ややゆったり、おおらかな感じだ。
『If I Had You』
「もし君が僕のものだったら・・・」と歌詞の内容を心を込めて語った後に歌ってくれたから一段と胸に響いてきた。
『Moonlight In Vermont』
トークでは「バーモントカレーの月」だの「りんごで有名なバーモント」とか言って笑いを誘っても、いざ歌い出すと、キーンと凍るような空気の中で青白く光る月を見上げて独り佇んでいるような気分にさせてくれる。
『'S Wonderful』
『As Long As I Live』
「生きているかぎり君を愛するよ」なんて言われてしまったら完全にノックアウトだ!小粋なメロディが魂を揺さぶる。
『Sophisticated Lady』
芸術祭賞を受賞したアルバム「Softly」。その理由は洋さんと石井さんのアレンジの素晴らしさ、だとか。散々そんな話をした後でこの曲。でも、この曲は洋さんのアレンジじゃない!それでもやっぱり素敵な曲だ。
『I Can't Give You Anything But Love』
「こんなこと言ってみたい!」って桂さん言ってたけれど、ホントに聞いてみたい!そんな気持ちを実現してくれるのが歌の力なのかなぁ。
2ndステージは頚椎ヘルニアが治っていなくて、MRI初体験した洋さんの話で始まった。MRIは豊島園のジープと同じ「ドッドッドッ」っていう音がするそうだ。一体どんな音なんだ?!初めて骸骨を見たけれど、やっぱり(?)みんなと同じだったそうだ(笑)。普通の音階ならいいけど半音出すとき思わず首をすくめてしまうのも良くないんだ、って。うーん、確かにそうかも!
『The Boy(Girl) Next Door』
軽やかで楽しくて、しかも美しいメロディだ。
『Whisper Not』
ピアノがとっても切ない・・・。
「さらにもう一曲」と言ったところで思わず拍手。しかし「JRのように時間きっちり」やってる予定の行動らしい。で、「何やるんだっけ?」と・・・
『There's A Small Hotel』
「能書きは知りません。とにかく聞いてください」と言って始まった曲。かわいらしいなぁ。
本日もお誕生日のお客あり(今回は私の友人ではありません、悪しからず)。本人よりお友達の方が大興奮。思わず洋さんが桂さんと目を合わせている。二人の意思疎通が伝わってきて、思わず微笑んでしまった。バースデーソングを歌った後は
『Old Devil Moon』
この曲と言えば"あの"期待が高まってくる!終わりに近づくと桂さんも「いっちゃおうかなあ」と言い出し・・・

♪ひょっこりひょうたん島〜♪

とっても久しぶりに聴くことができた!生で聴くのはこれで二回目。遊び心たっぷり、しかも、滅多に聴くことできない、とっても貴重な瞬間に立ち会える幸せに浸ってしまった。
『They Can't Take That Away From Me』
桂さんがニューヨークで初めて見たミュージカルは「美女と野獣」、まだ劇団四季でもやる前だとか。「クレイジー・フォー・ユー」も見たけど内容がよくわからず四季の舞台を見てようやくわかったらしい(笑)。その「クレイジー〜」で使われていたこの曲「誰にも奪えぬこの想い」はいつ聴いても切なくなってくる。
『Nature Boy』
桂さんのおかぁさまも持ち歌にしていて、歌を聴いたアラブ人が思わず泣いてしまったくらい美しい曲だ。ずーっと聴いていたい、って思ってしまう・・・
『How High The Moon』
曲のタイトルを間違えて「ハイホー」と言いかけたら、すかさず洋さんが「白雪姫」の曲を弾いて応える!さすが親子の連係プレーだ。
『Beyond The Sea』
もうすぐ公開される映画「ファインディング・ニモ」の試写会に多くの芸能人たちとともに招待され、本物のさかなくんにも会ったらしい。で、いざ見ると思わず泣いてしまったという桂さん。海が舞台になっているこの映画のイメージにふさわしい選曲だ。元々は「ラ・メール」というシャンソン。確かビリー・ヴォーン楽団の演奏で聴いたことがあるような(違っていたらすみません)。そのときは"さざ波"って感じだったけど桂さんが歌うと"凪"って感じだ。
『Have Yourself A Merry Little Christmas』
少し早いけどクリスマスまで一ヶ月切ったので、ってことで今年初のクリスマスソング解禁!
『In A Mellow Tone』
いよいよ最後の曲。でも、まだ余韻が・・・。少しずつアンコールを求める拍手が大きくなる。去って行こうとする桂さんの後姿をチラッ、チラッと見る洋さん。気付いて戻る桂さん。ハチさん、岩見さんも戻って来た。アンコールは
『It Dont Mean A Thing』

2003年10月27日(月)19時

★銀座スウィングにて★

この日はザ・シャイニー・ストッキングス(以下SS)のライブ。洋さんのピアノ、横山さんのベース、小塚さんのヴァイオリン、そして、桂太鼓(?!)さんのドラム&司会でスタート。まずはインスト2曲。
『Oh Lady Be Good!』
ヴァイオリンが主旋律を優しく奏でる。洋さんと桂さんの親子アイコンタクトが何とも絶妙だ。
『Mr. Wonderful』
「誰の曲かわからない、けど、素晴らしい人の歌です!」
いよいよSSさん登場。おおっ、秋色だ!みんな色っぽくてドキドキしてしまう。メンバー紹介を兼ねて一曲歌った後、京子さんが「Aカップからワンカップ大関まで様々なブラジャーをそろえています」と一言。一気に店内が和やかムード。
4ビートの『Superstar』やお馴染みの『Top Of The World』などお馴染みカーペンターズ・メドレー。SSさんはやつぱりおしゃれでかわいい〜。
『ボラーレ』
京子さん抜きの若シャイニー。この曲は何となくジプシー・キングスの男らしいイメージが強いけど、SSさんが歌うと途端にかわいらしい曲になる。
ここからは桂太鼓さんが小林桂さんに変身!
『Our Love Is Here To Stay』
小塚さんのギターの音色が、ちょっぴり鼻声の桂さんのラブソングに彩を添えてくれる。
『P.S. I Love You』
この曲は何度聴いても心に沁みる。特にこの日のピアノは美しすぎる・・・。
『He's A Tramp』
いつも以上にジャズ・テイストたっぷりに聴こえる。
お次はさとこさん抜きでSSさん登場。
『You Are My Sunshine』
やっぱりこの曲は京子さんがいなくっちゃ!普段聞きなれたコード進行とは一味違ってよりしなやかな感じだ。
『ミスティー・チェンジ』
エロル・ガーナーの名曲「Misty」を洋さんがパロッて作曲、京子さんがいい加減な(?)詩をつけたもの。一応、エロル・ガーナーを偲んで作ったらしい。さとこさんも加わり、ちょっぴりお茶目で、小粋。
『ブロードウェイの子守唄』
2ndステージは再びインスト2曲でスタート。
『北風のバラード』
新潟出身、あの横田めぐみさんがすぐ近くに住んでいた、という洋さんが故郷を思って作った曲。もしかしたら洋さんが拉致されてたかも?!なんて爆弾発言まで飛び出して、挙句は、「拉致したもののピアノしか弾けない、って言われそうだ」って。そんな感情がこもっているからなのか、ものすごーくおどろおどろしく、悲しげなピアノのメロディでスタート。ヴァイオリンがまた一段と切ない・・・。
『Autumn In New York』
この曲をインストで聴くのは初めてだ。主旋律はヴァイオリン。まるで歌っているように流れるメロディが素敵だ。
『枯葉』
ラテンのリズムで歌うSSさんヴァージョンは本当に秋の気配が漂っていて、メロディの美しさが一段と心に迫ってくる・・・。
『I Wanna Be Loved By You』
おなじみマリリン・モンローの曲を歌うのはもちろんSSさんの"まるるん・もんろー"こと、さとこさん!目一杯色っぽくて、しかもキュートで、何度見ても、聴いても、ついついニコニコしてしまう。
ここで何と、京子さんのお弟子さんが飛び入り参加!京子さんは一旦退場し"新SS"メンバーで「In A Mellow Tone」を加えた『ローズ・ルーム』を歌ってくれた。
驚いたことに、さとこさんも有希ちゃんも夏希ちゃんもこんな風にデビューしたんだとか。いきなり出演した彼女もスゴイけど、こうして弟子に出番を与えることができる京子さんって本当にスゴイ人だ!また桂さんが、見守るようなとってもあったかい目で見つめながらドラムを叩いていたのが印象的だった。

そんな興奮冷めやらぬうちに桂さんコーナー。

『All Of Me』
かつて笈田敏夫さんとTOKUさんと肩を組みながら歌った歌。そして、最近では初のテレビドラマ出演で歌った歌。ドラマでは結構速いテンポだったけれど、ここではじっくり、ゆったり聴かせてくれた。
『I Fall In Love Too Easily』
フランク・シナトラが映画のワンシーンで歌っていたとか。何でも野球場のど真ん中だったらしい。野球ファンとしては見逃せない、聞き逃せない話なのだが、何の映画かわからないそうだ。うーん、なんだろう・・・。
『In A Mellow Tone』
最近この曲は締めくくりによく歌われている。そのせいか、この曲聴くとちょっぴり切なくなってくる。
ここで若シャイニー登場。
『Sing Sing Sing』
ドン、ドン、ド、ドンって激しくドラムを叩く桂さんの何とかっこいいこと!床を伝わって胸にズシズシ響いてくる。優しいSSさんの声と対照的で、それがまた一段と素晴らしい!
京子さんが再び登場後は『クロージング・テーマ』から『Bye-bye Blues』へ。
久しぶりのSSさんライブはやっぱり楽しい♪

2003年10月16日(木)

☆銀座スウィングシティにて☆

納谷さんのピアノ&俵山さんのベースデュオによるインスト、『Softly As In A Morning Sunrise』他3曲からスタート。まったくMCなしで、どっぷりジャズ・ワールド。桂さん登場「全然MCしなかったの?」。にっこり黙ってうなずく納谷さん。で、「戸籍は秋田、住所は名古屋、今日は金沢から来た納谷さん!」と紹介あり。
『On A Clear Day』
やっぱりオープニングはこの曲だ。気分も晴れ晴れとしてくる。
最近、ビデオで映画「恋人たちの予感」を見たという桂さん。予告の中にあのこわ〜い映画「ミザリー」が入っていて、同じ監督だったことを知り驚いたとか。その映画でも効果的に使われていたのが次の曲
『It Had To Be You』
高音キーを巧みに使ったスタートが何ともニクイ!
"いやらしいテンポ"で色っぽく歌うもんで、手にした水割りより酔ってきた〜。
『Autumn In New York』
2枚目のアルバム「Just You」からの選曲が続き、「今日はJust Youが売れるかな」なんて言葉も飛び出した。
『Just In Time』
小粋で楽しい曲だからなのか、間奏では納谷さんがハミングしながら演奏。ますます私もノッてきた。
『On Green Dolphin Street』
桂さんが「死ぬほど久々」に歌ったこの曲。CDよりややゆったりしたメロディに納谷さんのドラマティックな演奏が重なって、とっても美しい・・・
さあ、ここで本日お誕生日の人が!
今夜の主役は私の友人。ライブ前から舞い上がっていた彼女のテンションも最高潮に達したところでバースデーソング。でも、今回は珍しく♪ How Old Are You Now? ♪はなく「ハタチですね!」と一言。
おまけに「隣に座っているゆうこさんからのリクエストで・・・」と
『Misty』
桂さん、どうもありがとうございます!
1stステージ最後は何と
『Take The A Train』ボサノバ・ヴァージョン!
俵山さんの柔らかいベースはボサノバにピッタリで、まったく新しい"A Train"いや"K Train"だ。
2ndは再びデュオのインストでスタート。
『How High The Moon』はデュオなのにゴージャスに聴こえるから不思議だ。
『In A Sentimental Mood』は大人の雰囲気たっぷり〜。
『枯葉』はポップなメロディなのに、どこか切なさを含んでいるようだ。
ここで桂さん登場。まずは"頬と頬"
『Cheek To Cheek』
右手人差し指で頬を軽〜くたたきながら
♪Cheek To Cheek〜♪って歌う姿のかわいらしいこと!
納谷さんとともに青森のジャズフェスに出たときのこと、ラジオ出演の時にはクラビノーバの演奏で歌ったこと、夜中のH系番組に出たときのこと、など楽しい話題満載。初挑戦となったテレビドラマで、主演の菅野美穂さんの演奏で歌うシーンがあるが、その演奏はおとぅさまが演奏していた、なーんて裏話も披露!
『Where Or When』
『It's Easy To Remember』
とリチャード・ロジャースの曲が2つ続いた。どちらも本当に美しい曲だ。
『'S Wonderful』
歌い終わった後も♪スワンダワル〜マーボナス〜♪なんてお茶目!
『On The Street Where You Live』
久しぶりに聴いたような気がするこの曲。ついつい「マイ・フェア・レディ」を思い出してしまう。
『Moonlight In Vermont』
地名のついた曲は色々あるけれど、その中でも特に美しい曲だ。バーモントってどんなところだろう、ってワクワクしてくる。もっとも桂さんは"バーモントカレー"の"バーモント"って言ってたけど。
『In A Mellow Tone』
間奏でベースがメインの時にはピアノの内側をコツコツと叩きながらノッている。スキャットがとってもおしゃれでかっこよく続く。もっともっと続いてほしい・・・。

アンコールの拍手も続く、続く・・・

『Body And Soul』
おおっ、アンコールにこの曲を持って来たのか!意外な選曲にビックリ。でも、最後の最後までうっとり酔いしれることができた・・・


2003年10月5日(日)18時30分

★目黒ブルースアレイジャパンにて★

石井さんのピアノ、佐藤さんのベース、とっても久しぶりの小島さんのドラムでインスト2曲演奏後、桂さん登場。
『Our Love Is Here To Stay』
小粋でおしゃれな雰囲気はやっぱり石井さんが醸し出しているのかな。
メンバー紹介ではやっぱり頭がツルツルになった佐藤さんに集中。桂さんも思わず
「やっぱ、こわいね。ムショ帰りでもなく、出家したわけでもない。さみしくなったから剃ったわけでもない」なんて言う始末。サングラスちょっと外してジロッと睨む佐藤さんに「こわいからやめなさい!」
すっかり和やかな雰囲気になってきた。珍しく今回は日曜"気まま"ライブ。「皆さんが気ままなんじゃなく僕が気ままなんです」「日曜日な感じで・・・」と
『Change Partners』
ご存知、自分の好きな女性が他の男性と踊っているところに近づいて「パートナーを変えない?」っていう歌。「踊ってた男性のことを考えると、どーかっと思う・・・」なんて言いながらもややアップテンポで楽しそうに歌う。
『Sophisticated Lady』
初めておぼえた曲は「It's Only A Paper Moon」だとか。物心ついたころからジャズに浸ってきた桂さんが"みっちゅのときに"惹かれた曲がこれ。美しいピアノソロでスタートして雰囲気たっぷり〜。
『A Foggy Day』
桂さんのお兄様がイギリス留学中HMVのインストアライブで聴いた曲だとか。もちろん帰国後おぼえたらしい!一度は聴いてみたかったこの曲。石井さんのピアノがとっても印象的で何故だか楽しくなってくる。
「皆様をロンドンからニューヨークへ」と・・・
『Autumn In New York』
季節感のある曲はその時に歌いたい、って思っているうちに歌い逃してしまうとか。考えてみれば私もこの曲生で聴いたことあったっけ、って思いながら、すっかり秋模様に浸ってしまった。
10月17日に放送されるTVドラマ初挑戦の桂さん。ドラマのプロデューサーが桂さんの大ファンで最初は兵隊さんの役を持っていったとか。ところが、来た仕事はまず「イヤだ」と断ることにしている(?!)桂さんの言葉を聞き、ジャズを歌うシーンを作るから、とさらに交渉。「そこまで言うなら」って引き受けたらしい。
うーん、放送が楽しみだ!
1stステージ最後の曲は"おシャンソンのきゃれは"!
『枯葉』
2ndステージはインストの『いつか王子様が』でスタート。これって"石井王子様"がご自分の曲を演奏しているのかしら?!
『I Could Write A Book』
"フランク・シナとら"さんも歌った曲。跳ねるように演奏するピアノがかわいらしい。
何故か桂さんは「フランク・シナとらさん」がお気に入りのようで自分で「しつこい?!」なんてノリ突っ込み。
『Almost Like Being In Love』
終わって桂さん、「楽しい曲ですよねぇ」。
はい、おっしゃる通りです!
『The Night We Called It A Day』
暗いけど美しい曲。出だしのピアノは妖しい不協和音。次第に共鳴し、より美しくなる。間奏ではハチさんの弓引くベースが何とも重厚。本当に美しくてちょっぴり物悲しい・・・
『How High The Moon』
「この曲誰の曲だっけ?」って石井さんに視線を送る桂さん。でも、石井さんは「さあ?」って感じ。誰だったかなぁ、って思いつつも楽しい歌に惹き込まれてしまった。
『I Fall In Love Too Easily』
「惚れっぽくて」なんてイヤらしい日本語がついているが"シナとら"さんも歌ったとか。
『Day By Day』
ついついスウィングしてしまう曲。桂さんのスキャットに石井さんが、ハチさんが、小島さんが合わせる。何だかジャズの醍醐味を見せ付けられた感じだ。

退場後も拍手の嵐!

『It Don't Mean A Thing』
出だしの小島さんのドラムがめちゃくちゃかっこいい〜。久しぶりだけど息はピッタリって感じだ。
今回の桂さんは腰掛けることが多くて、疲れていたのかなぁ。
季節の変わり目、そして、次なるアルバムの準備もあるから、体調気をつけて元気に乗り切ってほしいな。

2003年9月20日(土)

☆銀座スウィングシティにて☆

この日は西武ドームで野球観戦後入店。負けゲームを見た後だけにいささか不機嫌。しかし、洋さんの「足元悪い中よくぞここまで!」の言葉。さらに、「この曲には笑い話があるが後ほど」と期待(?!)を膨らませる言葉で少し気分もほぐれ、まず一曲。
『Someday You'll Be Sorry』
この日は何故か不思議なノリ(っていうかちょっとうるさい!)お客が一人。曲の途中で「洋さん素敵!」と叫ぶ。思わず洋さん、「シーッ!」。ハプニングはあったけれど、優しいメロディが私の機嫌を直してくれた。
終わると洋さん、「"ソーリー"と言えば"総理"が決まりましたね!」
『September Song』
ギターの岡村さん、人差し指でハーモニクス!ついつい見とれて、聴き惚れてしまった。
桂さん登場。さきほどのお客が「桂、桂、桂、桂!」って叫んでる。開口一番、桂さん、少しおどけて「うるさい!」。でも、すぐに気を取り直してこの日の天気を反映した曲。
『Pennies From Heaven』
鬱陶しい天気だと思っていたけど、桂さんが歌うと本当に"黄金の雨"に思えてくる。
『Candy』
恋人を甘くて酸っぱい飴にたとえたかわいらしい曲。ちょっとゆったり歌って夢見心地。
『But Beautiful』
ギターのみの伴奏でスタート。ピアノにもたれて歌う桂さんは何ともムーディー。
「さあ、今日もお誕生日の方が・・・」と。この日の主役は私の友人!しかも桂さんの目の前。何だか私までワクワクしてくる。友人の他にもう一人お誕生日の人がいたが、何と友人と同じ名前であることが判明。その後、前日に誕生日を迎えた人も同じ名前だったこともわかり、不思議なめぐり合わせに驚いた!
前回のライブ後、桂さんに友人のリクエスト曲を告げていて、この日もまた頼んでいた。しかし、残念ながらレパートリーではないとのこと。
桂さん、プレッシャーかけてごめんね!
その代わりに、「あなたに会えてよかった」という思いを込めて歌ってくれたのが・・・
『Just In Time』
続いて殺し文句の曲
『If I Had You』
かわいらしいディズニー曲
『He's A Tramp』
この曲の説明をするとき、そして、歌っているときの桂さんの表情には愛があふれていて、ついついこちらもニコニコしてしまう!
『Moonlight In Vermont』
今年は火星が地球に大接近。「何年ぶりだっけ?」と問いかける桂さんに思わず「六万年?」って答えてしまったけれど、それは地球と火星の接近のこと。でも、考えてみたらこの曲はお月様ソング。ひょっとして桂さんは月と火星のランデブーのことを聞いてたのかな。だとすると間違えてるぞー、大変だ!(笑)
そうは思いつつも、おそらく生で聴くのは初めてであろうこの曲にすっかり酔いしれた〜。
『You'd Be So Nice To Come Home To』
この曲聴くとちょっぴり切なくなってしまう。
1stステージは終わり。2ndステージで洋さん登場してすぐに
「老眼鏡、上に置いてきたからとって来て!」
あらあら・・・(笑)
『九月の雨』
本来はゆったりソングのはずだがどこか陽気なメロディ。洋さん曰く、「性格的になかなか落ち着いた感じでできない!」もう一曲インスト後、桂さん登場。

「静かになりましたね(笑)。」

さらに、「せっかく静かに演奏できると思ったのに!一時はどうなることかと思ったけれど、気を取り直して・・・」。1stステージの"不思議なお客"は帰ってしまったのだ。桂さんの言葉についつい拍手をしてしまった!さらに
「開口一番"うるさい"って言ってしまったけれど、一応お客ですから・・・」と。
『How About You?』
聴く方も調子が出てきたぞー!
「次はボサノバの曲を」、と言いかけて「ボサノバと言えば・・・」先日"ついに"来日したジョアン・ジルベルトのコンサートに行った話を始めた。1時間以上も待たされたこと。気難しい人なので拍手ひとつするのにもお客たちが気を遣っていたこと。機嫌がよかったみたいでアンコールを8曲ほど歌ったこと。素顔の桂さんを垣間見たような感じだ。
『I Concentrate On You』
前夜に誕生日を迎えた人から「歌ってください」というメッセージ。それに対して「歌ってますよー」と桂さん。すると洋さんは「それは"私の為に歌ってください"っていうことだよ。女心がわかってない!」。うーん、さすがは洋さんだ。その人からのリクエストは
『P.S. I Love You』
先月発売されたマキシシングルはなかなか好評らしい。先日共演した寺井尚子さんも左手でVサインを作って目の横に持ってくる"流し目プレイポーズ"を決めたとか。で、この日のトリオに合わせたアレンジで
『流し目プレイ☆』
毎回違う"流し目"が楽しめる♪
『'S Wonderful』
意外に久しぶりに聴く!
『They Can't Take That Away From Me』
ガーシュウィン・ナンバーの中でも特に大好きな曲。ところが何と、ベースの高尾さん、ずーっとデューク・エリントンの曲だと思っていたそうだ!「30年勘違いしてた・・・」って言っていた。それでも演奏はめちゃくちゃ素敵だ〜。
『For All We Know』
別れの瞬間までの想いを切なく、切なく歌う・・・
『In A Mellow Tone』
今度こそエリントン!小粋で大好きな曲なんだけど、ライブが終わりに近づいてる、ってちょっぴりさみしくなっちゃう。
時間も遅くなってきたからアンコールの拍手をしてもよいのかどうか迷ってしまった。でも、やっぱりもう少しだけ聴きたい!皆も同じ思いだったのか拍手が続く。アンコール曲は・・・
『Misty』


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