2002年7月7日(日)
 七夕の日、芝生の緑は空より青し。


2002年7月7日、七夕のこの日は久々の快晴。嵯峨野小学校の中庭に芝生を植栽した6月2日から1ヶ月が 過ぎ、現在芝生がどのようになっているのかちょっと見に行ってきました。今回は芝生の状態レポートといった感じ ですが、6月2日のレポートの写真と見比べてもらって芝生の成長を見ていただけたらなと思います。写真はクリック したら大きなサイズで見れますので、ぜひ大きなサイズでも見てみてください。



         

ただただ見とれる自然の緑の絨毯。


         
    

嵯峨野小学校までは自宅からバイクで20分ほど。久々の快晴でバイクで風を切り走るのは爽快で到着前からいい気分 に。午後2時過ぎに到着。6月2日の植栽日以来の芝生との対面に期待がいっぱい。実は先週の土日に芝生スクール京都 会員(ボランティア)も動員した「芝地の目砂入れ作業」が行われる予定だったのですが天候不順のため中止に(晴れて ないとだめなのです)。そういう事もあり、余計に芝生が現在どういう状況なのか自分の目で確かめたかったという気持ち がありました。因みに「芝地の目砂(土)入れ作業」の目的は芝生が根を下ろした段階での発芽促進とフリック調整(デコボコ修理) です。「芝地の目砂(土)入れ」の目的は鉢を大きくして新しい土を入れてやるのと同じ目的です。この広い芝生一面を 掘り起こして、その下に新しい土を入れてやる事は殆ど無理な事です。だから新しい土を補給するためには上からまくの です。こうやって新しい土を与えることによって、その土に芝生は新しい茎や根を出して新陳代謝を繰り返します。この ようにして芝生の成長を促すのです。ああ、それにしても、、、目砂入れ作業やりたかったなぁ。

さて、いよいよちょっと学校の中に入らせてもらい、中庭まで行くとそこで目に入って来たのは本当に緑いっぱいのこれ 以上ないほどの青さの自然の緑の絨毯。ワールドカップのピッチとしても使えそうなほど綺麗で、感嘆の溜息がでて暫く 見とれてしまいました。     





ここまでは当然の結果?

     

6月2日のレポートでの写真と比べてもらうと良く分かると思いますが、芝生の面積も中庭いっぱいになっています。そして 芝生の密度もとても高くなっているのが一目で分かります。緑の濃さも1ヶ月前と比べるとはるかに濃くなっています。 目で見て色むらが無いのは生育むらの無い証。想像以上の生育ぶりに自分もちょっと驚きました。が、ある意味でここまでは当然 の結果かもしれません。先日現在の生育・管理作業についてどのように行われているかNPO事務局に問い合せたところ、「8月 末までは専門業者と契約をしていて、現在は業者にお任せしています。」との回答でした。まだ地域ボランティアや子供たちが芝 生の生育・管理の作業をしているわけではないのです。だからプロが管理しているのでこの芝生の状態も当然と言うべきかもしれ ません。また当然ながらまだ誰も芝生の上で遊んでいないわけで、芝生が痛むことも無いので当然芝生は良い状態を保っています。 夏休みが明け、子供たちが芝生の上で遊ぶようになればこのレベルで芝生を維持できるとは思えないし、またその必要も無いと思 います。この写真の芝生の綺麗さを維持していくのが目的ではありません。子供たちが毎日充分遊べるレベルでどう維持していくか 、それが一番重要な点です。その意識を芝生の管理に関わる人全員で共有できるかが芝生のグラウンド化の成否を握っているように 思います。因みに右の写真は中庭と通路を挟んで隣りにあるランチガーデンというスペースに植えた芝生です。




9月からがこの新たなチャレンジの真のスタート。

     

現在、この京都市の小中学校の校庭芝生化に取り組む『芝生スクール京都』はNPO認可申請中で8月中に認可が 下りる予定となっています。その認可が下りたら、会員(ボランティア)、地域の方々、子供たちで様々な作業分担 を決め活発な活動を行っていく事になっています。勿論、専門業者の方も管理や指導で関わられると思いますが、特に 芝生スクール京都の会員の役割が大きいと思っています。専門業者と地域の方々・子供たちとの間の中間的な存在として その間のコミュニケーションをうまく繋いだり、また技術・経験では専門業者の方には当然劣りますが、業者の方の指導 の元で、子供たちや地域の方にある程度の指示や指導が出来るようになったりしなければならないと思いますし、その為 に会員自らで芝生についての勉強などもする必要があると思います。現在芝生スクール京都に活動会員としての登録は約 20名ほど。この数はまだまだ少な過ぎます。皆さんお仕事を持ちながらの活動なので、絶対数を増やしどんな時でもある 程度の人数は集まるようにならなければと思います。人数が多くなれば平日に関われる人も増えていくだろうし(色んな 仕事の方が増えるから)、それは地域の方々の負担も減らす事に繋がると思います(私たち自身も"地域”の人間ですが、 ここでは学校の地域の方々と言う意味で)。それはこのチャレンジを推進する側としては最低限やらなければならない事 だと思います。とにもかくにも9月からがこの小中学校の校庭芝生化という新たなチャレンジの真のスタートになりそう です。空よりも青い芝生を眺めながら、今日この七夕の夜にこのチャレンジの成功を願おうと思いました。        


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