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『いつも心に太陽を』 〜第10章〜
「いつも心に太陽を」---これは、私が一番辛い経験をした時、常に心の中でくり返していた言葉です。
その頃、私は自分の人生でこんな出来事が起こるとは想像もしていないような出来事と遭遇し、悲しむとか傷付くとか、そういう事よりもただただコトの状態が把握できず驚くばかりの時間を過ごしていました。しかし時間が経ち冷静になって来た頃、これまでの人生が全否定されるような気持ちになって、自暴自棄になりかけている自分に、なぜかふとこの言葉が何度も何度も胸に降り注いで来ました。今でもなぜだか分かりませんが、「いつでも心に太陽を!」と、涙目の自分が無理矢理笑顔を作って微笑むのは苦痛ではなくむしろ、その言葉がまるで呪文のように私を慰めた事を覚えています。その時から、言葉には力があると思い始めました。
あの時、その言葉によって自分を立ち直らせる事が出来た私を、今とても誇りに思います。あんな出来事を乗り越えられたのだから!と、これからどんな出来事が起こってもきっと大丈夫だと自信を持っているからかも知れません。今でも辛くなった時は「いつも心に太陽を!だよな〜〜」と唱えることによって、「もう少しだけ、頑張れそうだな」と思えて来ます。
それと同じ時期、家族に心配をかけたくなかった私はなるべく家族の前では明るく振る舞っていた為、心身共に少し疲れを感じていて、一人になった時、突然無気力感、脱力感を味わい、その場に座り込んでしまった事がありました。枯れたはずの涙が再び溢れそうになった時、目に留まったのは、私の描いた言の葉カードでした。そのカードには、こんな言の葉が描かれていました。
「泣かないことが 強さ ではない。
我慢することが 強さ でもない。
我慢も出来ず、思うまま泣いた後
笑えるってことが 強さ。」
丸と線で描かれたキャラクターが笑いかけているのを見て、なんだか私も笑ってしまいました。自分の描いた言の葉カードに慰められるなんて、、。その時、私は心も身体も細胞までも、きっと生まれ変わったのだと思います。肩の力が抜けたと言うか、「人生は何度だってやり直せるんだよ」って思えたから。
言葉には、言霊がある。今では心からそう思います。あの時、自分の身体で感じたあの気持ちを私は忘れないで、言の葉を描き続けたいと思いました。あんな風に誰かの背中を押す事が出来るなら、きっと私にはこれが天職だと思えるから。
強くなりたくて描いたその言の葉カードは、強くもないけど、決して弱くもなかった私を見つけだしてくれました。私は私の事を、まだまだ知らないみたいです。言の葉を通
じて知る自分自身が、楽しみでもあり恐くもあり。。。 (^^;
あなたはあなたのこと、ちゃんと見つけだしてあげられているかな?
midori,a
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