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『 シ ン プ ル 』 〜第27章〜
できるだけ、シンプルでいたいと思う。
ややこしいことは抜きにして、ただ単純に受け入れたいと思う。
難しい言葉を並べ立て、難解な表現で相手より優位
に立っていると勘違いすることを、私は否定しないが肯定もしない。 小難しい漢字をたくさん使って、日常会話で使わない言葉を並べても、常識や人道からずれている言葉を、私の心はよしとしない。少し前の自分も含めて。
達観している人の言葉ほど、内容も、表現も、とてもシンプルで簡潔だ。
それはまさに、その人の生き方に投影されているのだと思う。 人生の波に抗って、こだわって、そして無駄
なものを削ぎ落とし生まれた、 自分なりの結論だろうか。
言葉が多いことが、「分かりやすいこと」ではない。
無駄な表現がない方が、返って焦点が定まり易い場合もある。 言の葉カードも、長い言葉を割愛して短くまとめたりするが、
削れば削る程「必要のないことは案外たくさんある」ことに気付く。
自分に自信のない人の言葉は、言い訳も含めて言葉が多い。友人曰く「そういう人は、相手を信頼していないから確認したいのだ」とのことだが、相手を信頼してないというよりも、自分を信頼していないのかも知れない。
私もきっとそうだった。 そしてそういう人は(かつての自分も含め)相手の言葉を素直に受け入れない場合が多い。褒められてもけなされても、同じように勘ぐったり否定的に反論したりする。素直に「ありがとう」とか「ごめんなさい」と思う事ができれば、相手の出方も更に変わると思うけれど。
褒められたら素直に「ありがとう」と笑って言えばいいと思うし
けなされたら素直に反省すればいいと思う。例え自分に当てはまらなくても
「そう思う人も世の中にはいるんだなあ〜」と一度は受け入れて、気が済まなければ反論するなり意見の主張をすればよいとも思う。
生き方も、きっとそうだ。 「どんな寄り道・回り道をしていても、カラッとざっくばらんでシンプルな生き方の人」と「
簡単で真直ぐな道を歩いているはずなのに、思考回路が迷路状態の人」がいる。もったいないなぁと思える今の自分は、去年より少しだけ、シンプルに生きられているのかも知れない。
<Picture
Stageより>
追記:しかしながら、割愛しない方がいい言葉もある。「思いやり」を含む言葉だ。
感謝を伝える言葉や御礼の言葉は、どんどん書くべきだと思うし 伝えるべきだと思っている。
midori,a
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