皆さんは、灯篭(とうろう)と言うものを知っていますか?
「灯篭」は、正しくは「燈籠」という字を書き、その由来は、お灯明を入れる籠(かご)を意味しています。ご仏前に置て、ご供養のために使われる道具のひとつです。
主に、神社・仏閣の灯明用とされますが、庭園の明かりとりや、お盆などの灯明にも用いられました。
古くはご仏殿前の露地(庭)に一基を建てていましたが、やがて、正面の左右に1対で配置され、その後、本堂内に安置されるようにもなりました。
古いもので有名な灯篭は、東大寺大仏殿の前にある八角灯篭などが代表的なものとされています。
使われる材料によって、「石灯篭」「金灯篭」「木灯篭」、また、形状によって「春日灯篭」「雪見灯篭」などいろいろな種類があります。
(岩波・仏教辞典、小学館・仏教大辞典から参照)
次に、葬祭に使われる灯篭を知っていますか?
左の写真をご覧ください。これは、標準的な形状の葬祭用灯篭です。(清風3号)
お葬式において、近親者や親類縁者が、故人を偲んでご霊前にお供する灯明です。
また、お盆にも、ご供養のために精霊棚や、その脇にお供えされるものです。
一般的には、これも「灯篭(とうろう)」と呼ばれますが、「ボンボリ」または「霊前灯」などと呼ばれたりもします。
火袋の中には、電球が入っていて、中の回転筒が電球の熱を受けて回転する構造となっております。
一般的には、足が三本ある形の灯篭が多いですが、他にも色々な種類があります。
(三本足、一本足、鈴付灯篭、バブル灯、蓮華灯など)銀 彩 灯 一本足 蓮 華 灯 鈴付灯篭 刺繍灯篭