親同士が、子どもに関する色々な情報交換や相談をすることができる関係にあることが大切です。
そうした関係を整えるには、学校行事等にできるだけ参加して、より多くの保護者と面識を持つことから始め、会話する機会を多く持つことだと思います。
また、孤立してしまった時には、各学校に必ずあるPTA組織に相談してみるのも、一つの方法だと思います。
問題の内容によっては、専門的知識を持った人に相談する必要がありますが、いずれにしても、親のプライド・面子に拘り一人で悩まず、迅速に対応することが大切だと思います。
困った時の相談場所を紹介します。
岐阜県教育委員会 学校支援課 教育相談担当
いじめストップ相談ダイヤル 月〜金 8:30〜18:15
058−274−0010 0120−740−070
青少年育成に関する標語によく出てくるものを二つ紹介しましたが、現在の子どもたちが置かれている立場や環境を理解せずに、いじめの問題は解決できないと思います。
運動会で子どもたちが披露する競技を見て、不満を口にする大人がいますが、現在の子どもたちは、ゆとり教育の名の下に週5日制といった限られた時間の中で運動会の各種競技の練習をしています。
現代の大人が子どもの時とは比べ物にならない限られた時間の中で、一生懸命練習をして本番に臨んでいます。
そんなことも理解せず、失敗したら不満を漏らす大人とは・・・・。
また、子どもたちは、環境問題に関する学習をし、清掃活動などのボランティア活動を行っていますが、ゴミの大半はタバコの吸殻です。
こんなことで、子どもたちが疑問を感じないはずがありません。
先ずは、大人が子どもたちの手本となることが、大切ではないでしょうか?
私たち大人が襟を正し、子どもたちと正しく向き合うことが、必要ではないでしょうか?
自殺する子どもたちは、”親に相談すると迷惑をかけるから話せない”、”相談しても何も変わらない”と思い、一人ぼっちになってしまうことが多いようです。
皆さんのお子さんは、何でも話してくれますか?ちゃんと話しを聞いてあげていますか?
忙しいから・・・色々な理屈で、聞く耳をどこかに置き忘れていませんか?
学校での出来事、友達の話など、聞いてみてください。(特にお父さん方、よろしくお願いします。)
気持ちを少し抑えて、とりあえず子どもの話を聞いてあげて下さい。
「子どもが話をしてくれない。」と、あきらめている親さんも、根気と粘りで頑張って下さい。
但し、「頑張れ」などということは、絶対言わないで下さいね。
いじめられている子は、頑張って踏ん張っているのですから、追い詰めてしまうことになります。
これだけの社会問題であるにもかかわらず、いじめ問題に関する対応がバラバラで、かなりの温度差があるようです。
いじめに関するアンケート調査を行ったり、命の大切さを子どもたちに話すなどの取り組みを早い時期に行った学校もあれば、対岸の火事といった感覚で何もしていない学校もあるようです。
何れ文科省指導の動きはあるでしょうが、自主的に動こうとしない学校とは?
教育委員会や学校側の不適切な対応により、不信感を強めた保護者は多いと聞きますが、学校だけの問題ではありません。
先生、保護者、地域住民が連携をとり、いじめによる自殺者がこれ以上で無いようにスクラムを組む必要があるのではないでしょうか。
子どもたちの一寸した変化(SOS信号)を見逃さず、一声かけるなどの手を差し伸べることが大切ではないでしょうか。

福岡県筑前町で中学校2年生の男子生徒がいじめを受けていたとの遺書を残して自殺、北海道滝川市江部乙では小学校6年生の女児がいじめを苦に自殺、岐阜県瑞浪市では中学校2年生の女子生徒が自殺するといった痛ましい事故が続いています。
また、自殺を予告する手紙が文科省に届くなど、子どもたちが悲痛な叫びを大人に送っています。
いじめによる自殺者をこれ以上出さないために、連鎖を断ち切るために、私たち大人の踏ん張りどころだと思います。






いじめに苦しむ子どもが、次々と自殺しています。こんな悲しいことは、一刻も早く止めなければなりません。
なぜ、連鎖を止められないのでしょう? 子どもの周りに大人(親)がいるはずなのに。
あなたは、子どもの寝顔を最近見たことがありますか? ひたいに汗し、顔をゆがめ、苦しむような寝顔をしていませんか?
枕が涙で濡れていませんか?
子どもが怒るからなんて言わず、子どもの寝顔を見てみてください。(お願いです。)
そして、少しでも様子が変だったら、勇気を出して話しかけてください。「大丈夫?」と。
子どもの命が失われる苦痛に比べれば、親子喧嘩など問題ではありません。
いじめを憎むよりも、いじめから我が子を守ることが先決です。
関係ないと思っている皆さん、子どもの寝顔を見てみてください。(お願いします。)