こんにちは。
ぐるぐるべーぐるの店主のみちです。
ぐるぐるべーぐるが誕生したきっかけと私のベーグルへの気持ちを少しお話させてください。
ベーグルとの出会い

私がベーグルに出会ったのは、アメリカですごした学生時代のことでした。 心理学を学ぶために送った大学生活は、大変でしたが、なにより楽しく、すばらしい経験でした。
当時、日本でベーグルを見かけることはほとんどありませんでした。 今まで見たことのない、ドーナツのようなかわいい形のパン、それがベーグルでした。 元々、パンは好きでした。 日本のふわふわしたパンに慣れていた私にとって、小さいのにずっしり重いベーグルは、新鮮でした。 一口食べて、その新鮮さは驚きに変わりました。 今までのパンとはまったく違うのです。 硬い…、というわけではなく、かみごたえがあるのです。 しかも、もっちりしています。 かめばかむほど小麦の味が深まっていく、こんなにおいしいパンが世界にはあったんだ!
ベーグルは青春の味?
一口にベーグルと言っても、フィリングやフレーバー、粉の種類、製法でまったく違ったものになります。 すっかりベーグルの魅力にはまってしまった私は、それからいろんなベーグルを食べ続けました。 そのままおやつに食べてもよいし、おかずをはさんでサンドイッチにもできます。 手ごろな大きさなので、食べきれなくて残すこともなく、あまってしまったら冷凍しておけます。 荷物の多い大学生にとって、持ち運びしやすく、腹持ちのよいベーグルは、格好のごはんであり、おやつでした。 落ち込んだとき、忙しいとき、ベーグルを食べると、私は元気になれたのです。 まるでベーグルを食べにアメリカへ行っていたのかと思うほど、ベーグルはいつも私のそばにありました。
食べたいベーグルがない!
大学を卒業した私は、日本へ帰国しました。 しばらくすると、日本でもぽつぽつとベーグルを見かけるようになりました。 日本でも大好きなベーグルが食べられる! 喜んだのもつかの間、私はアメリカのベーグルと日本のベーグルとの違いに、また驚かなくてはなりませんでした。 最近は、ベーグル専門店があるぐらいですが、当時口にできたのは、ふわふわしていてかみごたえのない、そんなベーグルばかりだったのです。 私に元気を与えてくれるベーグルは日本にはありませんでした。 「これは、ベーグルじゃない…」
「ないなら作ってしまおう!」で、できた!ぐるぐるべーぐる
がっかりはしましたが、元来ポジティブな性格です。 ないなら自分で作ればよいのです。 試行錯誤を繰り返し、いろんなベーグルを作りました。 私の目指すベーグルを知るには、もっとパン自体を知らなければなりません。 イースト菌のパン、天然酵母のパン、自家製酵母のパン、あらゆるパンを作って、学んでいきました。 時は流れ、いくつかのパン屋さんで働いた経験を経て、天然酵母と国産小麦のベーグル専門店・ぐるぐるべーぐるを誕生させることができました。

おかあさんの味

母親になった経験も、ぐるぐるべーぐる誕生の大きな要因です。 おいしいだけじゃなく、安心できる安全で体によい素材を使ったものを子供に食べさせたい。 そんな思いで、厳選した材料を使い、心と体にうれしいベーグルを作っています。
最後に、ぐるぐるべーぐるのとっておきの秘密をお教えしましょう。 ぐるぐるべーぐるのお店にあります、かたつむりのマークは、娘が描いたイラストを基にしています。 母の作るうずまきのようなベーグルは、子供の目にはかたつむりのように見えるんですね。また、ぐるぐるべーぐるタイプ(ぐるぐるべーぐるのベーグルには2つのタイプがあります)のベーグルには、ぐるぐる渦巻きの焼印を押しています。これもやはり娘が描いた渦巻きが基になっています。「おいしくお召し上がりください」という気持ちを込めて、一つ一つ焼印を押しています。
ぜひ、一度、私の作ったベーグルをお召し上がりください。そして、私の愛するベーグルを好きになっていただけたら、こんなにうれしいことはありません。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
by ぐるぐるべーぐる店主 みち

