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定番万年筆
モンブラン マイスターシュテュック 146
万年筆と言えば思い浮かべるのがモンブランではないでしょうか。キャップの先に付いている6ポイントスターはアルプスの最高峰モンブランの雪を象徴しています。モンブランを代表するシリーズがこのマイスターシュテュックです。No.146は定番中の定番と言えるでしょう。インクは吸入式になっています。カートリッジ式と異なりボーディを分解することは出来ません。ボディのペン先と反対側に金のリングがありますが、この先の部分(尻軸と言います)を回すとボディ内部のピストンが前後する仕組みになっています。インクの減り具合はボディにつけられた窓から確認することが出来ます。ペン先は14金です。フランス向けの146には18金のものがあるようです。(現在も販売されているかは不明です。)ペン先に刻印された4810は型番ではありません(笑)。これはモンブランの標高を表しているのです。また、同じくペン先の6ポイントスターの中にMのマークが見えますが、これはペンの太さを表したものではありません。念のため(笑)。モンブランの場合はペンの太さはどこにも刻印されていないんですね。ボディーに貼られた金色のシールに記載されるのみです。たいていは使い始めに剥がしちゃいますね。書き味は個人的感想ですが、硬めです。ボディは飾り気が無く非常にシンプルですが、とてもしっかりと出来ていて高級感があります。握っていてなんとも心地よいその曲線が魅力だと思います。太さは筆記具としては太めですが、男性が使うには一番しっくりとくる太さだと思います。価格は44,000円です。

モンブラン マイスターシュテュック 149
マイスターシュテュックのフラッグシップモデルがこのNo.149です。モンブランの定番の中では一番太いモデルです。一言で説明すると「146の太いヤツ」と言うことになりますが、ペン先の性格がかなり異なるように思います。私の所有しているものは現行の18K(18金)ではなく14C(14金)の古い年代のものなので、今でも同じかどうかはわかりませんが、書き味が柔らかで非常に心地の良いものです。また、ペンポイントの砥ぎが長刀(なぎなた)のような独特の形状をしていて、普通に握って書いた場合、縦の線より、横の線が太くなります。このためラインにアクセントのついた、筆で書いたような文字を書くことが出来ます。ボディが太いのであまり小さな字を書くには向かないように思います。原稿用紙に向かうとか、日記をつけるといった用途に向いていそうです。(と言いつつ普段使いで小さい字を書いている私でした。)価格は57,000円です。

 

 

ペリカン スーベレーン M800
モンブランと並ぶドイツの万年筆ブランドがペリカンです。ペリカンを代表するシリーズがこのスーベレーンになります。中でも1997年にペン・オブ・ザ・イヤーを受賞したM800は握りやすさ、ペンのバランスともに絶賛を浴びています。ちょうどモンブランNo.146のライバルになるかと思います。ボディは緑の縞になっていて半分が透明になっているため、インクの残量を確認することが出来ます。色は緑のほかにブルーがあり、2001年の秋からレッドも追加になりました。インクは吸入式になっています。ペン先は18金で美しい細工が施されています。書き味はしっとりとしたやわらかさで、握ったときのバランスもよく長時間使っても疲れを感じません。同じつくりでこれより太いM1000(モンブランNo.149のライバルですね。)からM300まで5種類のサイズをそろえているので、手の小さな女性の方にもぴったりのものが見つかると思います。デザインが個性的なので、好き嫌いが出るかもしれませんが、1本万年筆を購入するのであれば私はこのスーベレーン M800をお勧めします。価格は2001年秋の価格改定後で50,000円に値下げになりました。

 

シェーファー バランス

アメリカを代表する万年筆のブランドがシェーファーです。信頼のシンボルとしてホワイトドットマークがクリップの上部につけられています。このバランスはその名が示すように、重心をペン先に置き、手の疲労感を大幅に減らすようバランスに工夫を加えたシェーファーの代表作です。ボディーを外してみると中に金属のプレートが入っています。これで、ボディーのバランスをペン先側に持って来ているようです。ペン全体の重量としては非常に軽く長時間使っても疲れません。インクはカートリッジとコンバーター(カートリッジ型のスポイト)の両用です。ペン先は18Kです。書き味はペン自体が軽いのでサラサラと書ける感じ(?)です。どちらかと言えばペン先自体は硬めだと思います。私はブルーの色がなんとも素敵で買ってしまいましたが、デザインはちょっとなんですよね(笑)。白いほくろのセンスが私には理解できません。アメリカンなせいか品質も少し大雑把です。ペンの太さが同じFでありながら何本か試書きしたらバラバラでした(笑)。逆の見方をすれば数あるバリエーションの中から自分にぴったりとくる1本が見つかる可能性があるわけです。購入するときは必ず複数本試書きをしたほうが良いと思います。価格は35,000円です。

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