アクセスの広報について
1.MTAというニューヨーク州の交通局のようなところがだしている地図。
地下鉄と列車、バスの路線が書いてある。この地図は駅だけではなくホテルのフロントなどにも備えられており、入手が簡単である。
各駅からでているバスの案内などもでていて、接続が大変わかりやすい。また車椅子の乗客用にどこの駅にはエレベータがあるかなども併せてしめされている。
車椅子利用者に対し特別なパンフレットを設けるのではなく利用客の多様な要望の一つとしてお知らせしている。このほか工事についての情報や、細々とした問い合わせ先が書かれている。
また問い合わせ先には[TTY]という聴覚障害者用に文字がでる装置につながる電話番号も案内している。
2.時刻表
これはロングアイランド鉄道が発行している時刻表の案内部分。MTAの路線図と同様いろいろな説明が絵文字とともに書いてある。英語が読めない人でも、絵文字によって「ここを読めばいい」と判断がつく。この時刻表によって時刻以外の詳細な情報をえることができる。この時刻表はターミナル駅のスタンドに各路線ごとに用意されている。
広告など一切ない。運賃は細かく書かれていて、必要なことはすべてある。最近、駅周辺や観光地のアクセスガイドがよく出版されているが鉄道会社側が利用客に簡単に入手できる形で情報を提供してくれればいいと思う。
3.ボストンのサイエンスミュージアムのアクセスパンフレット
鉄道会社と同様にいろいろな利用者の「知りたいこと」が説明してある。
ミュージアムまでの行き方、料金、駐車場、レストラン、みやげ店についてや展示物によっては点字の用意があることなど、ミュージアムが提供している様々なサービスを告知しそのサービスはどこに行ったらよいかもしめし利用率を高めている。
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このような情報提供の仕方は、利用客にはとても便利である。日本の場合は広告的な案内が多く、告知の案内だけのパンフレットはあまり見かけないし、あっても「このほかのことは直接お問い合わせください」といったような感じで内容が薄い。「我々はこんなサービスを提供しているんだ」という強いアピールを感じるしこれ自体が優良なサービスだと思う。