アミューズメントスペース

チルドレンズミュージアム

BOSTONのADAPTIVE ENVIRONMENTを訪問したときに古い建物のアクセシビリティを改善した例として紹介されたのがチルドレンズミュージアムである。25年以上も前に倉庫を利用して建てられた幼児から小学校低学年くらいの子供たちのためのミュージアムである。

ADAPTIVE ENVIRONMENTのすぐ近所にある。帰りに訪れたところ連絡を入れてくれていたのか、待ってましたよという感じで車椅子を貸してくれ、係員の方がついてまわってくれた。

車椅子利用のためというだけではなく来館者はバギーを押してやってくる人も多いためであろう、全くのフラットであった。
しかし、ちょっとした左右の傾斜でも車椅子では漕ぐのがつらいことを感じた。特に床がカーペットのせいかもしれない。

日本人受けする京都の町家をそっくり作っている展示がある。入口の脇には車椅子用のスロープがある。これは、あがりかまちからあがれない人のためのもので裏から直接廊下に通じる。

 

同じ建物の隣はコンピューターミュージアム。どでかいエレベータが外付けされていた。MITの学生会館のエレベータは智恵を感じないがこちらは格好よかった。チルドレンミュージアムは館内にエレベータがあった。

ADAPTIVE ENVIRONMENTにいた自立センターに勤める人から「アメリカでは車椅子を盲人が押すこともあります」と聞いて早速実行。
日本では「あぶない」などといわれてしまいそう。

 

サイエンスミュージアム

日本の国立科学博物館のような施設。

入口近辺で感心した設備が3つあった。

1.入館券売り場

館内では点字の案内書など様々な障害に対してサポートが用意されている。
ただし、すべての展示物に対して用意があるわけではない。どこになにがあるかを知りたい人はここで聞いてくれというお知らせ。

 

2.ロッカー

低い位置に車椅子用のロッカーが用意されていた。扉は開けやすいように大きなハンドルがついていた。

 

3.聴覚障害者用のTTY

下にカバーつきのTTYがある。上のパネルは「TTYとはどんなものか」の説明と「使ってご覧」ということばがあった。展示物としてあるのではなく、公衆電話と並んでいる。

サイエンスミュージアムは展示がとても面白かった。

入口にはおおきな石造りのロートのようなものがあり、端部のレールからコインをすべらすとゆっくりゆっくりと大きな弧を描きながらころがり、ついには真ん中の穴に落ちていくという募金システムがあった。(もちろんやっている人ははじめから募金するつもりではない。回収できないだけである。)

 

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