サンフランシスコ市に設置されている音声ガイドシステムはトーキングサインズ社製のトーキングサインというシステムです。
今回はモビリティ&ウエイファインディングの専門家でトーキングサインファミリーの一員である、トゥリーサ・ポステロさんにご案内いただきました。
トーキングサインは利用者が持つレシーバーと建物などに取り付ける赤外線送信機から構成されています。
利用者はレシーバーを左右にスキャンするように振ります。建物に設置された送信機からの赤外線を受信し、手許のレシーバーから音声メッセージが流れます。
日本では試験的に横浜市などで設置されています。この春(99/4)からはトーキングサインズ社と技術提携している日本のメーカーにより、本格的に普及がはじまります。
パウエルストリート駅とシビックセンター地域での実施例を見ました。
パウエルストリート駅です。この駅はバートという郊外に行く鉄道とミュニという交通機関の地下鉄が通っています。
券売機や改札口、売店などを案内しています。
バートは自転車での利用者も多く自動改札ではない扉を通ります。車いすも同様かもしれません。
有料トイレ
バス停留所
歩行者信号機
街角では有料公衆トイレやバス停留所(シェルター)信号機などに設置されています。有料公衆トイレはフランス製のもので、だれでもが心地よく使える配慮がしてあります。音声ガイドではメーカー名と金額25セントも案内していました。
バス停留所ではバスのルートナンバーやどこ行きかを案内しています。
歩行者信号機はどことどこの通りの交差したところで、どちら方向に向かっているかを案内するとともに、交差点では信号とシンクロして、『進めかとまれ(Walk Sign/Wait)』を横断している通り名とともに案内します。信号機の表示色『赤・緑』を案内したタイプもあるようですが、この方がダイレクトに伝わります。
(上記の公衆トイレと歩行者信号機の写真は実際音声ガイドが設置されている場所とは異なります)
市庁舎
ライブラリー
建物の中で設置されている事例です。
市庁舎は大変豪華でクラシックなドームを持った建物ですが、建てられたのは震災後です。
音声は部屋名や施設名を案内するほか、階段の上り口では『上り階段』であることとともに『上階の案内』をしていたり、場所によってはサインの表裏の表示のように、利用者のアプローチの方向によって、単一ケ所で異なる案内をしていたりしました。
音声ガイドの街を体験して感じたことです
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