PDA活用

 今までPDAには興味があったが、今一つ購入には踏み切れなかった。しかし,今回このPCを小さくしたような形に「もしかしたら」という気持ちに
なり量販店の店頭で見かけてからいろいろ自分のしたい事がどれだけできるか調べた。しかし、カタログはけして自分の知りたいことが充分に
書かれていない、量販店の販売員の方に聞いてもまだ的を得た答えではなかった。
 そうしているうちインターネット上でザウルスの使用場面を想定したシャープ?の公式ページが現れそれによって自分のやりたい事ができるか
ある程度わかり購入前に考えたやりたい事の70%くらいを満たす事がわかったので少々賭けでもあったが購入に踏み切った。
 本体、SDメモリーカード、AirHカードを含め7万円弱の投資となった。
 

 

   
     

 

SL−C700で自分のしたい事
最初から譲れないやりたいことは

1.メールの送受信
2.Webページの閲覧(地図検索、乗り物案内、検索エンジン、オンラインバンキング、Webクラスター閲覧等)
3.表計算ソフト(Excelファイルとの互換)使用
4.スケジュール管理
5.ユーザエリア、メモリが大きい事

であった。
実際に購入して2.Webページ関連に関してはオンラインバンキングを除き概ね使用できる(字は小さいが)
ことを確認できた。
1.のメールの送受信は千葉市内〜都内、川崎、横浜にかけてはだいたい何処でも問題無く可能で
AirHの128Kで今までのPHSのPIAF+ノートPC持ち歩きより非常に快適である。
3.表計算は画面が小さいので概ね新規作成や編集は自宅のPCで行ってザウルスリンクでSDカード
に保存する。DXの交信エンティティリストなどはファイルが大きく表示に時間がかかるのと他のソフト
との取り合わせによっては使えなかった。SDカードは通信カートとは別にスロットが独立しているので
本体のメモリ64MB以外に128MBをもてる。さらに受信したメールやPCから書き写したExcel
のファイル、ちょっとしたメモや持ち歩きたい画像データなどすくない本体メモリーを使うことなく
格納できるのは非常に便利。
 あとはだいぶ小さい字が見ずらくなった自分には手書き入力が便利で認識率も誤認時のリカバリーも再度
入力をやり直さなくてできるので小さなキーを叩かなくても比較的速くメールの返信ができる

実際の自分の行動での使い勝手
私は週の半分以上外勤になることが多い営業職。持ち歩くことが重要なため重さもきになる。その点
このザウルスSL−C700は背広の胸ポケットにいれておいて重さを感じず手軽に持ち運びが出来た。
 ただシャープから純正のカバーの販売がないので秋葉原で他のPDAのカバーを購入し代用している
 購入して半月程したところでサードパーティからSL−C700用のカバーと液晶保護シートも
販売された。液晶保護シートは最初は自分でカットしたものを使っていたので見栄えがわるかったが
きちんとサイズに合ったものが日本トラストテクノロジーから売られていたので早速それに交換した。
 手書き入力が多いと必須である。また、本体のカバーはやはりサードパーティから販売されたが値段が
高い(見栄えも形もいいが)そのうち宝くじが当たったら買おう。
今はエレコムのパーム用で代用中
使用上の不安
購入後、不安に思ったのは本体メモリー64MBのうち32MBがユーザーエリアになる。
実際にワークエリアは10MBに満たない為一部のアプリ(表計算)などちょっと大きくなると
メモリーが足りないというERRORに見まわれる。説明書によればメモリーのアロケーション
の関係もあるので再起動が必要になるようにも見える。
 その為、昔のPC9801のように1つのアプリを終わったら再起動しないと不安定になるような
不安をもち常にユーザのワークエリアの空き領域を表示させたくなる。
 これはLinuxではしょうがないこと

対策
この回避方法として通常のLinuxではハードディスク上などに退避場所を作成し、メモリが足りなくな
った場合は一時的にの領域を利用するスワップファイルを利用する方法をとった。
いってみれば仮想メモリのようなものだ。
 このスワップファイル(エリア)をSDメモリー上に作れば仮想的にワークエリアが広がりメモリー
エラーは格段に減少する。
 但し、これは便利のようでリスクもあり保証外の使用方法になる。
 リスクはSDカードが動作中になんらかの衝撃等で抜けるとSDカードだけでなく本体動作も
壊れる恐れがありSL−C700のSDカードは押すと飛び出す仕組みなので背面とはいえ注意が必要。
 そこで私はSDカードが入ったスロットをセロハンテープで固定した。
スワップファイルの作成方法
その方法は知人に教わった。
ターミナルモードで su と入力しスーパーユーザーになり

cd /mnt/card
dd if=/dev/zero of=swapfile count=32768
mkswap /mnt/card/swapfile

と入力する

dd if=/dev/zero of=swapfile count=32768を入力すると

65536+0 records in
65536+0 records out

という情報がちょっと時間を置いて帰ってくればほぼ成功。

そのあと
mkswap /mnt/card/swapfile を入力し

Setting up swapspace version 0, size=16773120 bytes
で設定完了

Setting up swapspace version 0, size=16773120 bytes

swapをonにするには

swapon /mnt/card/swapfile

swapをoffにするには

swapoff /mnt/card/swapfile

である。

再起動時に自動でswponにする方法も教わったが私は安全策を考え再起動時には
手動でターミナルからswapをonすることにした。
一度onすれば再起動するまで有効。
但し、SDカードを抜くときは事前にswapoffにしないと故障の原因になるので
注意が必要。基本的には簡単に抜かない様にセロハンテープで止めてしまった。
結果
今までワークエリアが7MB程度になっていたものが現在はこれによって14MBになっている。
これで期待した機能は概ね満たされ非常に満足している。