申しおくれましたが、社会保険労務士の野口肇と申します。年金についての不信、不満は今や大きな社会現象となってきてしまいました。
中には、もう年金なんてどうでもいいヤ!と思っている人もいるでしょう。 たしかに、マスコミで取りあげられている内容や、議員さんたちの議論をきいているとそれもしかたのないことですが、だからと言って何も知らず損をしてしまってもいいんですか?
知らなかったがために損をしてしまいそうな「あ・な・た」のために、できるだけわかりやすく年金のことについてお話しして行きます。どうぞよろしくお付き合いのほどお願いします。
じつは、私、今年2月に社会保険労務士として開業したばかりの新米社労士なんです。
新米のいうことじゃもっと不安だよネ、という声がきこえてきそうですが、まあそうおっしゃらず、すこしの間、お付き合いください。新米だからこそ新鮮にお話しできることもあるんです。
私もはじめの頃は、年金なんてよくわからないし、関係ないよ、そして、自分が年金をもらうころには、もしかしたら年金制度はなくなってしまっているのではないかな、と思っていました。
でも、少しずつわかってくると、やっぱり必要なものだな、と感じるようになってきたのです。
そうすると、やっぱりほかの人に伝えたくなるし、ちょっと知っているだけで得することもたくさんあることもわかってくると、これはぜひ話して行かなければ、と思い立つようになってきたのです。
たとえば、老後の生活費ということで考えた場合、人生80年時代をむかえようとしている現在、65歳〜80歳まで、もし国民年金だけを満額 もらったとしたら、
いまの金額で約1,190万円(794,500円×15年=11,917,500円)の年金がもらえるんです。 夫婦2人なら、その倍の約2,380万円になります。(80歳以上生きれば生きるほど、さらに年金額はふえて行きます。)
大きな金額でしょう!それでは、国民年金を満額もらうためにはいくら保険料をはらわなければいけないかと言いますと、平成17年現在の試算で約640万円〜670万円くらいになります。
ですから、払った保険料の約2倍くらい、あるいはそれ以上の年金がもらえるのです。
「でも、それって80歳まで生きた時のことでしょう。80歳前に死んでしまったらもらえないじゃない!」
「それに、15年で約1,190万円って言うけど、月額にすると66,000円くらいでしょ。!それだけじゃ食べていけないわヨ。!」
なかなか鋭いご指摘ですね。おっしゃるとおりです。その件につきましては・・・
何か言い訳をしているようですね。(笑) そのようなご指摘、疑問につきましてもわかりやすくお話ししてまいります。
さらに、昨年の年金改正のポイントについてもできるだけわかりやすくお話してゆきたいと思っていますので、興味のもてそうなところから入っていってください。
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