北海道紀行 PART.1


1日目 平成17年6月25日(土)
 5月に8連休で九州に行ったばかりだが、6月26日から8連休がまた取れた。今回は東北の温泉でも巡ってみようと考えていたが、前回に本土最西端と本州最西端を制覇したので、ついでに本土最北端と本土最東端を制覇しようと考えた。北海道は最低10日間の休みが取れればと思い、これまで手を出さなかった。8連休以上はなかなか取れないのが実情なのだ。

 そこで新日本海フェリーの時間を調べてみると、敦賀1時30分発で苫小牧着が20時30分に時刻が変更されていた。という事は、土曜に仕事が終わり日曜の1時30分発で出発すれば3割引プランが使えるではないか・・・。よーし、北海道行に決定だ。
 しかし、そんなには甘くなかった。3割引プランは1ヶ月前までの予約が必要だった・・・もう6月に入ってしまっていたのだ。それでも、次はいつになるか分からないので北海道行を決行することにした。迷ったのが帰りで、1日でも滞在日数を増やすのには、苫小牧を土曜23時50分に出航するフェリーだが、敦賀に日曜の20時15分に到着して次の日から仕事では辛い。函館〜青森・大間をフェリーを使い自走して帰る事も考えたが、この方が金額的に高くなる。結局、苫小牧を金曜23時50分に出航するフェリーに乗船することにした。フェリーはインターネットで予約もできるのだが、フェリーターミナルで乗船手続きをしなくてもいいので、職場の近くにある新日本海フェリー名古屋予約センターで往復乗船券を買って出発を待つ。

 今回の旅の目的は、本土最北端の宗谷岬と本土最東端の納沙布岬の2つで、本土東西南北制覇だ。日数が短く、あちらこちらという訳にはいかないので、他は観光地巡りだ。知床峠、開陽台、美幌峠、襟裳岬は廻りたいのだが、距離感がつかめないのでコースを考えられない。北海道に上陸したら朝までに宗谷岬まで走行して、その後は時間と天候の都合で考えながら進むことにした。

 10時に泊勤務終了して帰宅したが、フェリーで寝られなくなるので少しだけ寝て出発の準備をして21時02分出発、出雲大社行と同じコースで不破郡関ヶ原町まで進み、コンビニに寄る。明日の夕方までの食料を買い込むのだが、おにぎりなど賞味期限があるので、できるだけ遅い時間に調達したかったからだ。国道365号線で滋賀県に入り、いつもは広域農道を進むが、時間が遅いので国道本線を走ってみたが、信号が多く失敗だった。敦賀市内に入ったところで24時間営業のガソリンスタンドで満タンにして、フェリーターミナルに23時40分に到着。乗船券があるのでそのままフェリーに乗り込む。
 本日の走行距離、111キロメートル。

2日目 平成17年6月26日(日)
 船室は2等寝台だ。1時30分に出航したのは覚えているが、その後は熟睡して起きたのは10時過ぎていた。パンを食べて船内を少しウロついたが、また寝る。15時ぐらいに起きて、今度はおにぎりを食べて風呂に入る。17時ごろには、また寝てしまい19時30分ぐらいにやっと起きて下船の準備をする。船内アナウンスでは、苫小牧の天気は曇、気温は13度と案内をしていた。日中30度を超えるところから来たら、さすがに寒く感じる気温だ。
 20時40分に下船。すぐに日高道に入り、道央道・札樽道を進み札幌北I.Cで降りる。ここらあたりで早くもパラパラと雨が降り出した。明日も雨の予報で、梅雨が無いところへ来て雨にやられるとは運が悪い。札幌市街地を高速道路でパスして国道231号線を進み、石狩市のコンビニで停車して夜食にする。そのまま日本海沿いの国道231号線を進み留萌市街地で日付が変わる。

3日目 平成17年6月27日(月)
 留萌郡小平町の道の駅「おびら」で休憩後、0時40分出発。天塩郡天塩町からは日本海沿いの道道106号線に入る。稚内市に入り、道道254号線で野寒布岬に2時50分に到着する。ちなみに、「おびら」から160キロメートルだった。実際の走行速度は何キロなんでしょうかね・・・・・。
 雨は降っていないが、曇空でなかなか明るくならない。3時50分に写真を撮り、宗谷岬へと向かう。
野寒布岬灯台
 稚内市街地を越えて、明るくなった雄大な海沿いの景色が見えると、北海道を走っていることを実感する。宗谷岬に4時32分到着、テレビなどで何回も見たことがある最北端碑だが、やっと実物を見ることができた。
 苫小牧東港からの走行距離、426キロメートル。
日本最北端 宗谷岬
 最北端碑がある駐車場は車の出入りが多いので、高台にある駐車場に移動して少し寝ることにした。7時を過ぎた頃だろうか突風に激しい雨が降り出したが、9時ぐらいには薄日が射すようになった。以前に宗谷岬に行った人から、「最北端ラーメンを食べて、日本最北端のガソリンスタンドで給油すればいい」と聞いていたので、土産屋を覗いた後に「最北端ラーメン」を食べてガソリンスタンドに寄った。
 ラーメンは1,350円と高いが、具からすれば妥当な値段か・・・。スタンドでは日付入りの日本最北端給油証明書と、貝殻の手作りキーホルダーを貰った。

 9時55分、宗谷岬を後にして国道238号線を南下するが、この先の予定は決めていない。とりあえず網走市方面へと進み、12時04分、134キロメートル進んだ所で紋別郡雄武町の道の駅「おうむ」に停車して地図を見ながらしばらく考える。北海道はやはり広い、距離感がつかめないのだ・・・・。
 次は知床五湖に行こうと思っていたが、この先まだ250キロメートルはあるだろう。このまま進み閉門時間に間に合わなければ、翌日は朝から足止めを食らう羽目になってしまう。天気は雨が降ったり止んだりで良くないし、明日の予報では雨の心配は無いようだ。
 そこで国道333号線旧道の北見峠へ向かうことにした。道の駅からすぐの日の出岬にある「オホーツク温泉・ホテル日の出岬」に寄りのんびり入浴。ホテルに着いた時は雨が激しく降り出したが、入浴後は日が射す変な天気だ。
 国道238号線を更に南下してサロマ湖を見てから、道道685号線に入り、常呂郡佐呂間町岩佐から国道333号に入る。山間部に入るとガソリンが心配なので紋別郡丸瀬布町で給油して、道の駅「まるせっぷ」で休憩後、紋別郡白滝村から無料の旭川紋別自動車道へは入らずに旧道を進み、北見峠頂上に17時25分到着。雲の中に入ってしまい視界が100メートルも無い。
北見峠 東向き
 頂上でUターンして白滝村側にある北見峠駐車場に停車。狙い通りの旧道で、交通量は全くといっていいほど無く、静か駐車場だ。今日はここまでにして夕食の準備をする。
 宗谷岬からの走行距離、324キロメートル。