九州紀行 PART.1
1日目 平成14年11月9日(土)
時期的にはちょっと遅いが、11月中旬に狙っていた8連休がやっと取れた。22年ぶりの九州へ行くぞ。
前回の九州は自転車で行った。コースは大阪まで電車で行き、フェリーで志布志へ。鹿児島、天草、長崎、佐賀、熊本、阿蘇、別府と走り、神戸までフェリー、あとは電車。10日間の旅であった。
行程の都合もあり、宮崎県だけ残してしまったのだ。今回の目的の一つは、宮崎県である。
前日に旅の支度を済ませ、4時25分出発。しかし、大事な用事で寄り道をしなくてはならない。実は、今日は休みでは無い。5時15分出勤で14時までの勤務なのである。
当初の予定では、9日(土)夜出発で17日(日)に帰るつもりだった。しかし、高速道路を使わずに走ると九州での滞在時間が余り取れず、ただ往復するだけになってしまう。やはり、フェリーを使うのがベターであろう。10日(日)大阪南港18時発の志布志行きで九州へ上陸し、17日(日)に帰るように、おおよその行程を考えた。
しかし、17日(日)に小学校の学芸会があるのを忘れていた。16日(土)までに帰らなくてはならない。9日(土)大阪南港18時発の志布志行きに乗船するのは難しい。そこで、9日(土)大阪南港19時30分発の宮崎行きを予約し、後の行程を一日早める事にした。
行程があっても、気まぐれな旅である。その通りに走る訳が無いのだが、ある程度の目標が無く、その都度考えながら走ると時間の大きなロスとなってしまう。今回の計画は、
10日、宮崎→佐多岬→桜島
11日、桜島→霧島→酷道265号線→椎葉
12日、椎葉→椎矢峠→阿蘇山→高千穂→日之影
13日、日之影→宇目→耶馬渓→甘木
14日、甘木→大宰府→秋吉台
15日、秋吉台→広島県→大山
16日、大山→鳥取→餘部→帰宅
おおよそであるが、上記のような行程である。目的地は、佐多岬、酷道265号線、椎矢峠、宇目町のバス停、大宰府天満宮、秋吉台、広島県である。これらを周れる様に7日間を考えたのである。
14時勤務終了。名古屋高速に入り、東名阪、名阪国道、西名阪と走る。普段は高速道路を使わないが、今日は別である。大阪南港かもめ埠頭に18時30分までに到着しなくてはならない。しかし、ケチる所はケチる。名古屋高速は650円のところを、金券ショップで540円で前もって回数券を購入しておいた。
藤井寺インターに近づいた。電光掲示板では、阪神高速の混雑は無いみたいだ。時刻は16時少し過ぎで、まだ時間に余裕がある。700円をケチって阪神高速は使わない。しかし、府道12号線は非常に混雑していて、国道309号線まで渋滞していた。少し焦ったが、無事かもめ埠頭に17時30分前に到着。本日の走行距離、218キロメートル。
マリンエクスプレスはJAF会員割引の表示をしていないが、会員証を見せれば一割引になり、二等寝台で23,530円である。
18時30分から乗船が始まり、その後すぐに風呂に入り、持参したおにぎりで夕食を取りながら出航となる。何もする事が無いので21時前には寝てしまった。
2日目 平成14年11月10日(日)
船内アナウンスで7時前に起きる。予定より10分ほど早く到着するとの事である。デッキに出ると、だんだんと陸が近づいてくるのが分かる。宮崎シーガイアが見えてきた。間もなく宮崎港に到着だ。
湾内に入ると別の船が近づいてきた。ぶつかるのじゃないかと思って見ていたら、本当にぶつかってきた。
横から激突???
狭い湾内では、自力で方向転換が出来ないので横から押しているのである。8時04分に着岸、下船は少し待たなくてはならない。
マリンエクスプレスと記念撮影
8時32分宮崎港を出発し、国道220号線で日南海岸を海沿いに走り、南那珂郡南郷町から内陸部を走り、鹿児島県へ向かう。
日南海岸 国道220号線
鹿児島県曽於郡志布志町に入り、安いセルフスタンドを見つけたので給油する。前回の失敗もあり、安いガソリンスタンドがあれば迷わず入れる事にした。大崎町から国道448号線へ進み、肝属郡内之浦町の宇宙空間観測所に11時35分到着。入口で署名すれば無料で入場できる。
直径34メートルのパラボラなどもあった
次に、県道74号線で海沿いに行こうと思ったのだが、通行止の看板が目に入ったので、そのまま国道448号線を田代町まで進む。ここから、県道68号線で佐多岬を目指す。12時47分、佐多町との境の手前で大鹿倉林道の入口を見つけ、少し入り込み昼食にする。この先、佐多岬へ行くには有料道路しか無く、1000円の料金は高いがどうしようもない。14時04分、駐車場に着き施設利用料でまた100円取られる。
トンネルを抜けると展望台が見え、一瞬めまいがした。あそこまで行くのか・・・・。
展望台は遠い
ここまで来て戻ると後悔すると思い、何とか展望台まで歩いた。
開聞岳を望む
佐多岬灯台
今度は、駐車場まで歩いて戻らなくてはならない。息を切らせ、何とか駐車場に着いた。少し休憩して、14時53分、佐多岬を後にし桜島へ向かう。国道269号線で鹿屋市に入り、県道68号線・国道220号線を走り、垂水市に入ると桜島が大きく見えてきた。
国道220号線より
国道224号線に進み、16時41分、有村溶岩展望所に着き、展望台まで上がってみた。この後、桜島を一周しようと思うがもう夕暮れである。道の駅「桜島」に入り土産を買う。いつもは土産なんか買わないのだが、今回は無理やり休暇を取ったような感じなので、職場に持っていくつもりである。
この先は、桜島フェリー乗り場まで車が並んでいるので少し戻り、湯之平展望台へと向かう。17時40分、展望台に着いた頃には、日も落ち薄暗くなってしまった。11月の旅は日の入りが早く、一日が短い。
湯之平展望台 誰もいない
ガスランタンを点け、晩飯を作る。今日はここまでにしよう。20時前に就寝。
本日の走行距離、336キロメートル。
