四国紀行 2 PART.1


1日目 平成15年4月29日(火)
 今年のゴールデンウイークは休みが取れないだろうと、5月の終わりに4連休を取り四国を再訪する計画を立てた。泊り明けで、大阪南港21時発のフェリーで松山まで行けば、3日半は四国に滞在できる。それに、JAFの4割引プランも使える。
 ところがである。4月30日から5月5日まで6連休が取れた。ゴールデンウイークの混雑は嫌だが、4日間の休みよりは6日間の方がゆとりがある。予定変更、4月29日から四国へ行くぞ。天候は29日の夜から30日の昼過ぎにかけ雨だが、後は晴れる予報である。四国初日こそ雨だが、去年みたいに雨に祟られる事もなさそうだ・・・・。

 当日、泊り明け勤務終了。帰宅し6時間ほど寝る。去年は京都、大阪と一般道を走り非常に疲れたので、今回は全線ではないが高速道路を使う事にし、1万円のハイウェイカードを金券ショップで2枚調達したおいた。
 22時17分出発。定番の木曽川堤防から国道21号線を進む。岐阜県不破郡関ヶ原町までちょうど1時間、いつもなら大垣市まで1時間掛かるのだが、休日の夜ともあり交通量が少なく調子いい。国道8号線、滋賀県栗東市より先が時間の掛かる区間なので、栗東ICから名神高速に入るつもりであった。

2日目 平成14年4月30日(水)
 地図を見ると草津バイパスを通れば、瀬田東ICまで行ける。少しでも高速代を節約しようと、草津バイパスへ入る。走行距離117キロメートルだが、途中のセルフスタンドでトイレ休憩ついでに給油する。
 知らなかった。瀬田東ICは東向き専用入口だ。標識に従い瀬田西ICまで行き、0時50分名神高速に入る。
 高速道路は非常に楽である。病み付きになりそうで怖い。名神高速で西宮まで、阪神高速神戸線で月見山まで、第二神明で垂水まで行き、神戸淡路鳴門自動車道に入る。明石海峡大橋は強風のため速度50キロ規制が出ている。雨は大阪府に入った頃から強く降り始め、橋の上では降りは弱くなっているが、さすがに海峡上での横風は恐ろしいものだ。
 淡路SAで暫く休憩し、2時35分出発。淡路ICで降り右折する。去年は淡路島東側の国道28号線を走行したので、今年は西側の県道31号線を走る。

 淡路島に入り、また雨が強く降り出した。こちらの県道ちょっと狭めの2車線が多く、交通量が極端に少なく信号も少ないが、所々狭い区間、急カーブがあるので、昼間に海を見ながら流すならいいが深夜に時間を稼ぐなら国道28号線の方が早いのではないかな・・・。
 それと、場所は忘れたがナビゲーションに無いHシステムがある。直線区間でレーダー探知機が鳴り出した。これだけ車が走っていなければ、ねずみ取りをやっている筈が無いので自動ドアか何かの誤作動かと思った。しかし鳴り止まない。何だろうと速度を落として走行していると、今度は「Hシステムです」と警告してきた。この先にレーダー式のHシステムがあったのだ。ループコイル式だったら記念撮影されていたかもしれない・・・・・。

 三原郡西淡町からは県道25号線を進むが、ここからが道が狭く走りづらい。やはり淡路島を通過するだけなら国道28号線がいいだろう。
 淡路南ICから再び神戸淡路鳴門自動車道に入り、鳴門北ICで降りる。ここまでの高速料金は、6,850円である。愛知県小牧ICから全線高速を使えば、11,000円かかるところだが4,150円節約した事になる。
 4時17分、徳島市内に入り給油する。14.3キロメートル/リットルと最高燃費を記録した。このあと国道192号線に入り、徳島県美馬郡貞光町の道の駅「ゆうゆう館」に5時25分到着。雨は小降りになったが、まだまだ止まない。
 この先から険道攻めである。ここで少し仮眠する事にした。ここまでの走行距離、386キロメートル。
ゆうゆう館
 朝飯を取り、トイレに寄って8時05分出発。三好郡三加茂町から県道264号線に入り、すぐに県道44号線に入る。
 険道を楽しみ、標高1,030メートルの桟敷峠を越え三好郡東祖谷山村に入る。
珍しい高さの標識
 落石も多く、結構な険道と思って走っていたら、いきなりダートだ。
岩むきだしダート
 おいおい、頂上までダートが続くのじゃないだろうな。ダートの連続は好きじゃない。幸い3キロメートル程で舗装路になった。
 9時17分、峠頂上に着いたが雲の中。何も見えんぞ・・・・・。
落合峠 標高1,510メートル
険しい峠の下り
 峠の南側は途中から林道になっているが全線舗装路である。何で県道が未舗装なんだ・・・。また、この峠は市町村の境ではなく、東祖谷山村内にある。
 次は酷道439号線、京柱峠。こちらも険しい峠だが、標高は1,130メートルである。落合峠と比べれば易しい峠である。
県道32号線分岐の先
   10時44分、京柱峠に到着。天気予報では昼ぐらいには雨が上がると言っていたが、まだまだ止む気配がない。
京柱峠 標高1,130メートル
 多分、雨の昼食になると思いカップのお茶づけをもってきた。湯を沸かすだけなら車内でも大丈夫だろう。暫し休憩後、11時40分出発。
 峠道を下り、民家が現れるとさすがに生活酷道である。対向車がぽつぽつと来るので要注意である。一旦国道32号線に合流し、再び国道439号線へと進む。高知自動車道大豊ICを越たところで県道5号線を北上。途中までは高知自動車道と並走する2車線道路であるが、峠に近づくと狭い険道に変身する。
愛媛県境のトンネル
 トンネルを抜け、愛媛県宇摩郡新宮村に入る。
峠下り 対向車なんて来ない
 新宮村の中心部で国道319号線に合流する。暫く進み、堀切トンネルへと直進すると県道5号線で川之江市に入る。トンネル手前の狭い道を左折するのが国道319号線である。ここからは酷道の方を進む。ここらあたりで、やっと雨が上がった。
路地みたいな方が国道である
 約15キロメートル、途中に金砂湖を右に見ながら延々と酷道を進む。ダム湖沿いの酷道は細かいカーブが延々と続き、峠道より走りずらい面がある。やがて県道6号線に入ると、嘘のように走りやすい2車線になる。
県道の方が道が広い
 しかし、途中からはやはり険道区間も出没するが、それでもまあ走りやすい道だ。宇摩郡別子山村から県道47号線に入り新居浜市へ。
トンネルを抜けると新居浜市
新居浜市側からトンネルを仰ぎ見る
 新居浜市側は険しい坂道でセンターラインが無いが、道幅はわりとあるので走りやすい道だ。
 国道11号線に入り左折して15時29分、ガソリンを給油する。ここからが非常に交通量の多い道だ。今まで山の中を走っていたので、まるで別世界に入り込んだような錯覚をおこす。混雑路を約11キロメートル走り、西条市から国道194号線へと左折。
寒風山トンネル
 さすがに長い寒風山トンネルを抜けて高知県再進入。土佐郡本川町道の駅「木の香」に16時19分到着。温泉に入り、再び寒風山トンネルへと戻る。
今度は旧道を上る
 17時20分、旧寒風山トンネル手前、峠の休憩所に到着。先客が東屋にテントを張っている。自分は直ぐ下の駐車場に停まる。ゆっくり食事し、コーヒーを沸かしてくつろぐ。
 まだまだ雲が掛かり景色は見えないが、明日の天気予報は晴天である。天気が回復する事を願い、20時前に就寝。
 ゆうゆう館からの走行距離、255キロメートル。