四国紀行 2 PART.3
4日目 平成15年5月2日(金)
目覚ましを掛けなかったが6時少し過ぎに起きた。頭痛は治まっているし、体調も悪くはなさそうである。コーヒーを沸かし朝飯を食べ、トイレに入り7時07分出発。
今日の予定コースは時間にゆとりがある。地芳峠から四国カルストとゆっくり進む。
地芳峠頂上
四国カルスト公園縦断線脇
四国カルスト
県道48号線四国カルスト公園線を下り、国道439号線に入った所で左折するのだが、一発では曲がれなく切り返す。
県道48号線は左上へ上る
ここからまた酷道439号線である。高岡郡東津野村と仁淀村の境、矢筈トンネルは2車線だが、峠道を下るといきなり酷道になる。山間部拡張部分の典型的な道路である。
酷道439号線
長者トンネルを抜けて、今度は県道18号線を進む。
県道18号線分岐
入口から、強烈な険道の予感・・・・。途中に集落があり、これが狭いのなんのって。
県道18号線 途中の集落
急勾配で民家の間を抜け峠道になると、これが超険道である。直角かそれ以上のカーブが続き、崖側の前輪をアスファルトから外すぐらいに通っても、後輪が道路から外れるのじゃないか心配しなければいけない。道路から外れれば、崖下に転落である。
普通の険道なら対向車に注意するのは勿論だが、カーブで道路から外れるなんて考えもしない。しかし、ここは対向車どころの騒ぎではない。カーブを回るのに最徐行である。
超険道18号線 前から来たら終わり
高知険道18号線 大峠
標高610メートルの大峠に、9時10分到着。大した距離はないのだが緊張の連続で非常に疲れた。15分ほど休憩し峠道を下りる。高岡郡越知町側は、少しは広いかなと思うが立派な険道である。
険道18号線 越知町
この先、やっと民家が現れ普通の険道になり、対向車の心配をしなくても済むようになる。のんびりと走っていると前にバリケードが現れる・・・・・。
時間帯通行止
ここまでは、数ヶ所同様の工事の案内看板があったが、ゴールデンウィーク期間は工事が中止で全て規制解除となっていた。ここも、工事の案内看板が出ていたのを知っていたが、気にも留めていなかった。時刻は、9時40分。通行可の時間は、10時20分から10時30分である。迂回路がないので40分間待つ。
やっと通れるようになった。県道18号線を尚も進み、国道194号線に出て右折。吾川郡伊野町道の駅「土佐和紙工芸村」でトイレ休憩。次に国道33号線に合流し、伊野IC脇から県道6号線へ向かう道に入ると、レーダー探知機が鳴り出した。しばらく行くと、対向車がパッシングをしたくれたので「ありがとう」と、手を挙げてすれ違う。ネズミ捕りをやっていたのは、上り坂の手前でスピードを出したくなる場所である。
県道6号線に入り、土佐郡鏡村で県道33号線を右折。結構な険道だが、1日に数本のバスが走っている。土佐郡土佐山村に入り12時になった。道路脇の広い場所で昼食にする。
この先、南国市
国道32号線を越え、県道31号線、町道(多分)を進み、香美郡土佐山田町の市街地東側で国道195号線に出る。ここで4回目の給油。ここもガソリンが安く、地元よりも安かった。
香美郡香北町道の駅「美良布」でトイレ休憩。隣にアンパンマンミュージアムがあったのでついでに行ってみたが、子供連れが非常に多く余り近づかなかった。入場料もいるみたいである。
アンパンマンミュージアム
14時前に出発。ここから、香美郡物部町別府峡まで2車線の快走路が続く。高知県と徳島県の境、四ツ足峠トンネル付近が2車線でも少し狭い。
徳島県に入ると、少しだが酷道区間もあるが快適な道路だ。
那賀郡木頭村、海川口橋を渡り県道296号線で那賀郡上那賀町に入り、国道193号線に出る。ここから酷道193号線霧越峠越えである。
酷道に入ると嫌な看板が目に入る。時間帯通行止の看板だ。現在の時刻は、15時10分。今までのパターンは、昼間と毎時20分から30分の間が通行可の時間である。グッドタイミングと思って進んで行くと・・・・・・・。
最悪パターン
たわけー。なんでここだけパターンが違うんだ。通行止になったばかりじゃないか・・・・。ボーとして約40分待つ。対向車を先に通したので、15時55分頃やっと出発できた。
霧越峠上り
去年通った記憶では、霧越峠の那賀郡上那賀町側はえげつない酷道のイメージがあった。また、他のホームページでは、獣も通らぬと紹介されていた。
険道18号線を通った後なので、普通の酷道にしか感じなかったのかな・・・・。改修された訳でもなさそうだが??????。
頂上付近は、名前の通り霧が掛かっていて景色は全然楽しめなかった。
頂上手前 開通記念碑
峠を下り、県道148号線に入り再度高知県を目指す。
県道148号線入口
次に、大木屋小石川線で高知県安芸郡馬路村魚梁瀬へ向かおうとしたのだが・・・・。
たわけー 通行止だー
国道から約20分走った所に通行止の案内がある。こんな所に案内を出すな・・・・。国道からの入口に出しておけよ・・・・。時刻は、16時53分である。
いつもの旅なら、この時間になればもう寝床探しである。しかし、明日は四国から出たいので、今日中にどうしても馬路村まで行きたい。
国道193号線まで戻り、海部郡海南町へ向け進む。しばらくは酷道が続くが、やがて2車線快走路になる。
ヤレヤレ峠標識
ヤレヤレ峠に誘われているみたいだが、今日は馬路村までどうしても行きたいので明日越えてやろう。国道55号線に出て右折し、安芸郡東洋町から国道493号線に入る。
安芸郡北川村 国道493号線
安芸郡北川村二又から県道12号線を進むつもりであったが・・・・・・。またも通行止。
今日は厄日か仏滅か・・・
なんちゅう日なんだろう。随分大回りになるがそのまま直進し、安芸郡奈半利町で国道55号線に出る。途中には、室戸岬をショートカットする自動車道だろうか建設中で、3キロメートルぐらいの区間を無料開放していた。去年はこんな道はなかったな。
安芸郡安田町から県道12号線に入る。ここから馬路村まで中途半端な道幅で、対向車も多く非常に走りづらい道が続く。
馬路村コミュニティーセンター
19時20分、やっと馬路村コミュニティーセンターに到着。立ち寄り湯は21時までなので温泉に入り土産を買う。馬路村にこだわったのは、馬路村公式飲料の「ごっくん馬路村」を買いたかったのである。この何とも言えない変わった味が飲みたかった。美味しいとはいえないが、癖になりそうな味なのである。
馬路村公式飲料「ごっくん馬路村」
20時20分、コミュニティーセンターを出発し魚梁瀬へ向かう。もうヤケクソである。旅の中日でこんなに遅くまで走ったのは初めてだ。みんな通行止が悪い・・・・・。
20時50分、魚梁瀬丸山公園の駐車場に到着。晩飯を食いそびれてしまったが、食べる気もしない。カロリーメイトの飲料とブロックを食べて22時過ぎに就寝。
時間帯通行止、大木屋小石川線の通行止が無ければ、17時過ぎには魚梁瀬に着き、やなせ温泉に入り、ゆっくりと宿泊地を探せていたはずである。「ごっくん馬路村」は馬路村農協がインターネット通販をしているので、家にいても購入ができる。しかし、通行止が続くと意地でも馬路村に行きたくなってしまったのだ。おとなしくヤレヤレ峠でも入っていって、宿泊地を探した方が正解だったかもしれない。
本日の走行距離、395キロメートル。
