潮岬紀行
平成14年10月2日(水)
10月の後半に休暇を取ろうとしたが、月初めしか取れなかった。台風接近の雨の中、10月1日の外回り作業で濡れて風邪気味である。2日は夕方勤務終了、床屋に寄り帰宅。
また4連休であるが、何処へも出かけないのも暇でしょうがない。頭の中に潮岬のプランがあったが、行程は未定である。行こうか、止めようか迷ったが、まずは熊野本宮大社まで行く事にした。風邪気味でもあり、高速道路を使い楽に走行しようかとも思ったが、4日間も休みがあり、急ぐ必要性が無いので止めた。必要性が無いというよりも、高速道路代がもったいないだけである。
22時35分出発。この時間なら空いているだろうと、愛知県一宮市から国道155号線を行く。海津郡佐屋町から木曽三線公園を通り、三重県桑名郡多度町で国道258号線に出て、県道28号線に入る。多度大社の横でちょうど1時間。県道5号線に入り、員弁郡員弁町から国道421号線に入る。員弁郡大安町からは、県道140号線ミルクロードで四日市市まで行き、途中から国道306号線に入り亀山市へ。
平成14年10月3日(木)
亀山市に入り、国道1号線を経由し、亀山インターチェンジまで1時間55分。ここから名阪国道を奈良県山辺郡都祁村の針インターチェンジまで走る。
針インターチェンジで名阪国道を降り、国道369号線を少し南下した所で休憩。時刻は1時15分。宇陀郡榛原町からは国道370号線を南下。どこか静かな場所はないかと探しながら走行するが、街中ばかりでなかなか無い。吉野郡吉野町三茶屋で県道28号線へと右折。しばらく行くと高台に運動公園がある。よーし行けと駐車場へ入り込む。時刻は1時55分。
6時に起きようと目覚ましを掛けていたが、5時半前に人の気配で起きた。早朝から何かあるのだろうか。すぐにその場から立ち去る。国道169号線に入り下市町へと進む。ちょうどこのあたりは、先々週に行った長野からの中央構造線の延長上になる。下市町から国道309号線へ進み、次に県道20号線へと進む。道が狭くなり、この旅、初の険道になる。国道168号線に入れば、2車線快走路が続き、大塔村の道の駅「吉野路大塔」で朝飯とトイレ。6時47分出発。
十津川村に入ると、所々に狭い区間が出没するが酷道というまではない。1ヶ所狭いシェルターがあり、出口で対向車が待っていた。センサーで車両を感知しているみたいで、対向車接近中の電光掲示が反対車線に出ていた。
8時12分 和歌山県突入
8時22分 熊野本宮大社到着
ここまでの走行距離は、291キロメートル。熊野本宮大社を参拝し、8時47分出発。このあとは、国道311号線で白浜市へ出ようと思う。旧道で湯の峰温泉を通り、そのあと熊野古道を探索しながら進もうかと考えていたが時間が掛かり過ぎる。湯の峰温泉を通過後は本線を走行。
国道42号線に出て潮岬を目指す。交通量の多い道だ。10時40分、恋人岬の駐車場に到着。ここで持参したおにぎりで昼食にする。
恋人岬
11時40分、潮岬灯台の駐車場到着。駐車料金300円、少し考えたが寄ろう。このあと、灯台の見学料は150円だったので止めた。
潮岬灯台
本州最南端へ少し移動。駐車場は無料だ。ここまでの走行距離、416キロメートル。
本州最南端
12時05分出発。岬を一周し国道42号線に戻る。今回の旅は無給油では絶対無理なので、串本市市街地で20リットルだけ給油。失敗した、白浜市より1リットルで15円も高い。やはり安いスタンドを見つけた時点で給油するべきである。
国道42号線を走り、新宮市まで来た。鼻水は出るし、喉は痛いし、勢和多気から高速道路で帰ろうかな・・・・。ちょっと弱気になったが、気を取り直し国道168号線を進み、東牟婁郡熊野川町から国道169号線で瀞峡へ向かう。
ここから、国道311号線との分岐まで約7キロメートルがダンプ街道だ。狭い道をダンプが来る来る。苦労して10台以上すれ違った。平日は大型車に要注意である。
ダンプ街道 国道169・311並行区間
国道311号線との分岐を過ぎると、対向車はほとんど無いが、急坂で予想以上の酷道だ。
国道169号線上り坂 十津川村
国道169号線下り坂 熊野川町飛地
国道169号線 熊野川町飛地 玉置口
この先も、しばらく酷道が続き、田戸トンネルを抜けると、嘘のような2車線快走路になる。しかし、東牟婁郡北川村に入った所で酷道に戻る。ここで15分ほど休憩し、14時41分出発。
七色ダム上の国道169号線より
この先、一部区間は広いが、熊野市に入り国道309号線と合流するまで酷道が続く。対向車はほとんど無い。
国道169・309の並行区間に入ると、反対車線は凄い交通量で、大型車を含め団子状態で走行している。奈良県吉野郡下北川村に入り、小口第二トンネルで時間通行止が行われていたのだ。工事看板を見ると、昼間帯に数回の通行止があり、14時20分から15時10分まで50分間通行止。次の通行止は15時30分からである。現在の時間は15時20分、何と運がいい事か。
この先、川上村に入った所で未開通のトンネルがあり、少しだけ狭い区間がある。カーブは多いが交通量も少なく、私好みの2車線路が続く。
もうすぐ吉野町という所で16時30分になった。川沿いの道で民家も多く、ここらあたりでの野宿は無理であろうと考え、国道沿いであるが夕食にする事にした。今回はカップの鮭雑炊を持ってきたので、カップめんと一緒に食べる。
しばらく休憩し、17時15分出発。五社トンネルを出た所で対岸の国道370号線へ渡る。いい野宿場所はないかと探しながら進むが、これといった場所が無く、今朝通った三茶屋の交差点まで来てしまった。一瞬、運動公園が頭をよぎるが、同じ場所は遠慮したい。宇陀郡大宇陀町の道の駅「宇陀路大宇陀」でトイレに入り、この先を考える。とりあえず、榛原町から国道165号線を進もう。相変わらず街中ばかりの道だ。室生町に入り国道を外れ、どのように走ったのか覚えていないが、室生ダム付近で広い駐車スペースを見つけ18時25分停車。ここまでの走行距離、633キロメートル。コーヒーを飲み、しばらく休憩後、風邪薬を飲み寝る。
平成14年10月4日(金)
4時に目覚ましで起きた。こんなに早く起きた訳は後で・・・・。4時11分出発、国道に戻り名張市へ。国道368号線を通り、上野インターチェンジで名阪国道に入り、上柘植インターチェンジで降りる。県道4号線で滋賀県甲賀郡甲賀町に入り、県道24号線で土山町へ。ここから県道41号線へ進むが、これがとんでもない険道だ。入り口では、両側から車幅いっぱいまで草が伸び、本当に通り抜けできるか疑ってしまった。しかし、日野町の標識があったので大丈夫だろうと思い進入する。蒲生郡日野町からは、迷いそうなので国道307号線を北上。
八日市市で国道421号線へと右折する。酷道マニアなら、天下の酷道421号線石榑峠は避けて通れないのである。
これより酷道
滋賀県側はカーブミラーの設置箇所が少ない。対向車には十分注意だ。
もうすぐ頂上
6時08分、ほぼ予想時刻どおり石榑峠に到着。
頂上より滋賀県側
コンクリートブロックを通過するぞ。慎重に運転する。
マニアには有名な「石榑ブロック」
こんなに狭い
三重県側はコンクリートのボコボコ舗装で急勾配。
石榑峠下り 悪路
峠下側のコンクリートブロックが見えた
滋賀県向き 危険区間入口
ここまで、滋賀県の酷道起点より対向車は無かった。ここから少し下った所で、名古屋ナンバー黒のファンカーゴとすれ違う。多分、酷道マニアだろう。峠道が終わる前に停車し、コーヒーを沸かし朝飯にする。45分間停車していたが、峠を上っていったのは、2人乗ったハイラックスサーフと軽トラだけで、下っていった車は無かった。
7時15分出発。大安町からは行きと同じ道で木曽三線公園へ。このまま愛知県へ突入すると混雑に遭うので、長良川右岸堤防を岐阜県安八郡墨俣町まで北上。長良大橋を渡り、羽島郡笠松町からは木曽川右岸堤防を走り、9時25分帰宅。
走行距離、823キロメートル。平均燃費は、12.5キロメートル/リットルであった。