鉄紀行 2004

平成16年1月6日(火)〜8日(木)
 今年も恒例の出雲詣に行ってきました。今回は「青春18きっぷ」があるので、鉄で行く事とし、ついでに木次線のスイッチバックに乗って来ようとルートを考えてみた。
 しかし、問題がある。木次線のスイッチバックは一日に3往復しか列車が走っていない。鵜沼から木次線に乗って1日で出雲市まで行く事は可能だが、木次線に乗車できる17時49分は真っ暗になってからだ。そうなれば、復路に乗車すればいいと考えるのが普通だが、世の中そんなに甘くない。備後落合から9時17分に乗車すると、その日のうちに鵜沼まで帰る事ができるが出雲大社を参拝してから乗車する事は不可能。出雲大社を参拝し宍道発11時13分に乗車すると、その日には鵜沼(名古屋)まで戻れないのだ。
 単純に「青春18きっぷ」だけで、出雲大社・日中の木次線の2つの目的を達成するのには2泊しなければならない事になる。そこで宿泊費等を考慮して、少しでも安く・効率良くと考えたのが以下のルートである。

乗車駅/時刻 到着駅/時刻 列車番号 備考
鵜沼/19:16 岐阜/19:38 748D 普通 岐阜行
岐阜/19:52 米原/20:43 2333F 快速 米原行
米原/20:59 三ノ宮/22:41 3529M 新快速 姫路行
三ノ宮駅/23:30 出雲市駅/6:00 0103便 夜行高速バス 出雲市駅行
電鉄出雲市/6:45 川跡/6:54   一畑電鉄 松江しんじ湖温泉行
川跡/6:55 出雲大社前/7:06   一畑電鉄 出雲大社前行
出雲大社前/8:38 川跡/8:49   一畑電鉄 川跡行
川跡/8:56 電鉄出雲市/9:05   一畑電鉄 電鉄出雲市行
出雲市/10:09 宍道/10:26 3450D 快速アクアライナー 米子行
宍道/11:13 備後落合/13:58 1447D 普通 備後落合行
備後落合/14:01 備後西城/14:15 361D 普通 三次行
備後西城/14:44 備後落合/14:59 358D 普通 備後落合行
備後落合/15:38 新見/17:13 444D 普通 新見行
新見/17:36 岡山/19:08 860M 普通 岡山行
岡山/19:27 姫路/19:49 378A ひかりレールスター 新大阪行
姫路/20:01 米原/22:21 3524M 新快速 長浜行
米原/22:29 大垣/23:01 242F 普通 大垣行
大垣/23:11 名古屋/23:47 1148F 普通 岡崎行

 最初に考えていたのは、名古屋から広島行の夜行バスに乗り三次に6時到着。ここから芸備線で備後落合まで行き、木次線9時17分発宍道行に乗り、その後出雲大社へ行く。そして、山陰本線・伯備線で岡山まで戻り、22時10分発名古屋行夜行高速バスで帰るコースだった。しかし、13,750円もかかってしまう。これならビジネスホテル等に2泊して、他に福塩線など廻った方が・・・。
 いろいろ考えているうちに、宍道発11時13分の木次線に乗っても名古屋まで戻れる妙案を発見した。名古屋まで普通列車を乗り継いで戻る事ができる最終は、米子13時27分、新見16時21分、岡山18時03分、姫路20時01分、京都21時29分である。岡山に19時08分に到着しても、新幹線に乗れば姫路で20時01分の新快速を捕らえられる。新幹線代を払っても、一泊か夜行バスを使うよりは安くあがるのだ。そうなれば、出雲市で泊るか朝一番に到着したい。
 往路に木次線に乗らないのなら、仕事が終わるのが10時なので名古屋11時発大垣行新快速に乗れば、出雲市に22時30分に到着できる。しかし、良く考えると宿泊費を払うより、ゆっくりと出発し夜行高速バス代を払う方がいいのではないか・・・。そこで、料金の一番安い三ノ宮発に決定。夜行バスはホテル代わりに使えて、おまけに朝に目的地に到着するので一石二鳥である。
 備後落合〜備後西城を往復したのは、備後落合で15時38分まで時間があったから。最後を名古屋駅着としたのは、鵜沼に到着しても名鉄線の最終が23時22分のためで、名古屋からなら23時54分発最終の新鵜沼行急行に乗れるからだ。自宅に帰ったのは日付も変わり0時25分を過ぎていた。

 「青春18きっぷ」2日分使用で、乗車距離は732.4キロメートル(新幹線・私鉄・バスを除く)。夜行高速バスは、三ノ宮駅〜出雲市駅5,000円。一畑電鉄が、電鉄出雲市〜出雲大社前往復960円。新幹線が、岡山〜姫路自由席3,130円。
電鉄出雲市駅にて
出雲大社にて
出雲横田駅にて 1447D・1454D
出雲坂根駅にて 1447D
備後西城駅にて 358D
備後落合駅にて 444D


平成16年1月15日(木)
 「青春18きっぷ」が1回分残ったので、目的地未定のまま出発。その結果たどり着いたのは、城端線城端駅となった。

乗車駅/時刻 到着駅/時刻 列車番号 備考
鵜沼/6:18 岐阜/6:38 1700C 普通 岐阜行
岐阜/6:57 高山/10:09 1711C 普通 高山行
高山/10:14 猪谷/11:16 1825D 普通 猪谷行
猪谷/11:20 富山/12:04 857D 普通 富山行
富山/12:12 高岡/12:32 434M 普通 高岡行
高岡/13:17 城端/14:05 335D 普通 城端行
城端/14:13 高岡/14:57 338D 普通 高岡行
高岡/15:17 富山/15:35 443M 普通 富山行
富山/16:10 猪谷/16:55 858D 普通 猪谷行
猪谷/17:20 美濃太田/20:57 1832D/1728C 普通 美濃太田行
美濃太田/21:01 鵜沼/21:13 756C 普通 岐阜行

 今回は3つのコースを考えたが、どれにしようか出発時までには決められなかった。第1は、姫路〜和田山〜綾部〜敦賀と、播但線・舞鶴線・小浜線に乗る。第2は、姫路〜津山〜岡山〜総社と、姫新線・津山線・吉備線に乗る。第3は、富山〜糸魚川〜松本〜鶴舞と、大糸線に乗るコースだ。
 どのコースにしても、定番の鵜沼発岐阜行6時18分1700Cに乗ってから考えればいい。鵜沼から乗車した時には、頭の中で第1のコースと決めていたのだが、前回・前々回と京阪神に行ったばかりだし、雪の北陸に行ってみたかったので、大糸線に乗ろうと岐阜で下車せずにそのまま折り返した。
 富山に到着して、時間があるので昼食にしようと改札に向かう時に嫌なアナウンスが聞こえた。特急列車の遅れの案内である。北海道は大荒れで、北陸地方も結構な雪の量だ。この先、糸魚川を発車したら、南小谷・信濃大町・塩尻と名古屋まで普通列車で戻れる最終の綱渡りである。もし大糸線が大幅に遅れたら名古屋まで戻れない事になってしまうのでは・・・???。明日の仕事は休みなのでいいが「青春18きっぷ」は今日で終わりだし・・・・やっぱりやーめた。
 そこで、反対向きの列車に乗り城端線を攻める事にした。ついでに氷見線も乗車可能だが、両方に乗車すると敦賀まわりでしか帰る事ができなくなり、名古屋駅着が23時47分になってしまうので、城端線だけ乗車して富山に戻る。
 乗車距離、549.0キロメートル。
富山駅にて 852D
高岡駅にて 335D
城端駅にて 338D