東北紀行7 PART.1
1日目 平成19年8月22日(水)
今の仕事の休みは年末年始以外カレンダー通りで、お盆休みというものは無い。どうせ休暇を取るなら、わざわざ混雑するお盆は避けてと23・24日を休んで4連休として、以前から気になっていた酷道289号線甲子峠を西側から攻めることにした。
せっかく休みを取ったが、ここ何日も猛暑日が続き天候には恵まれていたのに、水・木と雨の予報である。近場に切り替えようかと思ったが、福島・新潟の降水確率は低かったので、勤務終了後21時に予定通り出発して小牧東I.Cより中央道へと進む。長野県内に入り松川I.Cを越えたあたりからゲリラ豪雨に遭い、22時44分駒ヶ岳S.Aで最初の休憩をしたが、傘を差していてもトイレに行くだけで濡れてしまった。その後は、松本I.C付近でもゲリラ豪雨に遭った。
2日目 平成19年8月23日(木)
雨も止み0時15分、姨捨S.Aで2回目の休憩する。豊田飯山I.Cで高速道路を降り、国道117号線を進む。雨は時々パラパラ降るぐらいで、新潟県に入ったところでコンビニに寄り、十日町市街地を越えて国道252号線へと右折する。国道17号線の平行区間を通り、六十里越の手前数キロのところで、カーブ内側の広い場所があったので3時35分停車。ここで明るくなるまで寝ることにする。
ここまでの走行距離、410キロメートル。
7時過ぎに起き、ゆっくりと朝食を食べて、予備の燃料20リットルを給油する。長距離では最後に予備燃料を使うのだが、今回は1回ガソリンスタンドで給油すれば済むはずなので早めに入れてしまった。8時ちょうどに出発、数分で六十里越トンネルに到着。
六十里越 新潟県側
トンネルを抜けてしばらく進み、冬季閉鎖される只見線「田子倉駅」に降りてみた。
田子倉駅構内
福島県南会津郡只見町から国道289号線に入り、下郷町から通行止案内が出ている甲子峠方向へと右折する。2車線の立派な道路だが、これでもかと通行不能の案内が出ている。
国道121号線分岐からすぐ
通行不能の案内が何箇所もある
このあと、あちらこちらで道路拡幅工事が行なわれていて、やっと工事区間から外れ、これから峠本番に入るぞと思った途端・・・・・撃沈された。
甲子峠まで行けません
時刻は10時02分、この後は峠頂上で昼飯を食べ、桧枝岐で温泉に入り、奥只見湖畔で一泊と考えていたが、これでは戻るしかない。
西側から甲子峠に行けないとなれば、東側から大荒れの林道を攻めるしかないが、スパイク号では論外なので、通常考えられるのは甲子温泉から歩いて登る方法しかないだろう。甲子トンネルが開通したら、もう一度考えてみよう・・・・。
工事だらけの道を戻り、県道347号線から国道121号線に入り、国道352号線で南会津郡桧枝岐村まで進み、東北紀行2で立ち寄った「ミニ尾瀬公園」の駐車場に11時55分到着して昼飯にする。
12時40分出発、御池駐車場を越えて酷道本番に入るが、福島県内はカーブミラーの設置が極端に少なく、カーブではいつも以上に注意運転を心がける。
酷道352号線 新潟・福島県境
酷道352号線 福島・新潟県境
酷道352号線 県境より少し進む
奥只見湖沿いに入ると豪快道筋の山道となり、途中には道路を川が横切る「名物・川渡り」が数多く現れる。「携帯電話通話可能エリア(ドコモ)」という案内看板があったが、ソフトバンクは当然のごとく?圏外だった。地形から見ると、奥只見ダム付近の電波塔と繋がるのだろう。
酷道352号線 川渡り
ダム湖沿いの酷道を楽しみ、次は枝折峠へと向かう。以前は時間帯での一方通行規制があったが、標識が無くなっていたので解除されたのだろう。
枝折峠 初心者はシルバーラインへの案内
峠頂上に14時28分到着、前回は雲の中だったが、今回は何とか景色を楽しめた。また、綺麗なトイレと駐車場が造られていた。
枝折峠より西側の景色
峠を下り、国道17号線を左折して今回始めてのガソリンスタンドに寄る。国道253号線へと右折して、六日町I.Cを越えて八箇峠から県道560号線魚沼スカイラインへと進む。
八箇峠の地蔵尊
魚沼スカイラインは景色は良いが、八箇峠〜栃窪峠は急勾配・狭い区間がある。
魚沼スカイライン 八箇峠〜栃窪峠
十二峠から国道353号線へ入り、往きに通った国道117号線を左折して、津南町から秋山郷方面へと酷道405号線を進む。
酷道405号線 秋山郷方面
結東温泉「萌木の里・栃の実館」に17時16分到着、ここで温泉に浸かる。本音は長野県境を越えて、秋山郷の秘湯に寄るつもりだったが、時間読みが甘く暗くなりかけていたので、ここで妥協したのだ。
温泉を18時20分出発、長野県下水内郡栄村に入り、酷道が一部通行止になっている区間を和山温泉方向へと迂回して、林道秋山線に入る手前の広い場所に18時49分停車。薄暗くなってしまっていたので、蛍光灯を点けて夜飯を食べ、1時間ほどDVDを見てから就寝する。
六十里越からの走行距離、370キロメートル。
