峠紀行 13
1日目 平成17年4月22日(金)
今年も冬季閉鎖解除の時期がやって来た。車も替わったことだし、手始めに天竜スーパー林道へと行くことにした。
22日から3連休を取った。しかし、21日の勤務終了は22時で、夜行で天竜市東雲名まで一般道路で行こうか、それとも朝出発でETC通勤割引を利用して東名高速道路を走ろうか迷った。やはり甘い誘惑には勝てず、高速道路で行こうと決めたが一つ問題がある。ETC通勤割引は100キロメートル以内と距離制限があるので、小牧〜浜松西ではオーバーしてしまうのである。そこで、小牧〜三ケ日か春日井〜浜松西にすれば距離が収まるので、どちらかを選択しようとするのだが、これが迷う。結局、早い時間帯に一般道路を走った方が効率が良いのではと思い、春日井〜浜松西間を走ることにした。
4時28分に出発、春日井I.Cまで走り高速道路に入る。I.C手前から雨が降り出し、本線に入った時には激しく降り出し、おまけ突風まで吹き出した。雨の予報は無かったはずだが・・・・車が風にあおられるし、慌てる旅でもないので制限速度内でゆっくりと進む。東名三好I.Cを越えたあたりで雨も止み、風も収まったが、浜名湖S.Aでトイレ休憩をしていると、いきなり突風が吹き雨が降り出し、15分ほどで収まり日が照りだした。どうやら雨雲が追いかけてきて抜き去って行ったようだ。
ここで燃費を見てみると、18.6キロメートル/リットルとなかなかの高燃費であった。制限速度内で走行すれば燃費は良いものである。
30分ぐらい休憩して6時33分に出発、浜松西I.Cで降り天竜スーパー林道入口の東雲名を目指し走行するが、少しゆっくりしすぎて天竜市街地で混雑に遭ってしまった。もう少し早く通過していれば順調に走行できただろうが、ちょっと時間読みを誤ったか・・・・。
7時50分に秋葉神社駐車場に到着。
秋葉神社駐車場
冬季閉鎖が解除されたばかりなのか、秋葉神社から北は細かい落石が多く、結構タイヤで跳ね上げる。フォレスター号ではドアの下部に多数の跳ね石の跡があり、石を跳ね上げるぐらいは気にしなかったが、スパイク号は悪路をメインにするつもりは無いので落石個所は減速運転をした。
野鳥の森線に入ると落石個所が増え、おまけに細かい石がいたる所に散乱している。
野鳥の森線 豪快な道筋
落石個所が非常に多い
水窪ダムまで下ったところで、腹が減ったので時間が早いが昼食にする。10時30分に出発し、草木トンネルの東側に出て、ヒョー越林道に入り兵越峠を越えて長野県下伊那郡南信濃町に入る。峠を下り、遠山温泉郷「かぐらの湯」に立ち寄り、ゆっくりと温泉に浸かる。
遠山温泉郷 かぐらの湯
12時40分に温泉を出発し、下伊那郡上村からしらびそ高原へと進むが、相変わらずの「スーパー険道」は健在であった。のんびりと走っていると、色々な発見がある。何万年も前に、御池山に隕石が落ちたそうで、その案内が数箇所に出ていた。展望台まで作られていたが、天候が心配なので歩いて登るのは止めておいた。
まだまだ雪が残る
「御池山」隕石クレーターの案内
標高1,833メートル しらびそ峠
14時03分に峠を下り、途中の大鹿村方面へと向かう村道4号線の分岐で嫌な看板が目に入る。ここから約5.5キロメートル先で、午前中の時間は忘れたが午後は13時から16時30分まで通行止が行われていたのだ。工事期間は4月28日までで、良く見ても「本日通行可」とはなっていない。現在の時刻は14時16分、仕方なくすぐ脇にある広場で待つことにした。昼飯を早い時間に食べていたので、ついでにここで夕食にする。風が強いので車内でバーナーを使ったが、車内高があるので結構ゆとりがあって不自由はないし、後部ドアの窓が横に開くタイプなので、パワーウインドと違ってキースイッチを入れなくても開閉できるのがいい。
ここに来た時から雪が少しチラチラしていたが、食事をしていると吹雪みたいな降りになった。これはヤバイと思ったが、すぐにチラチラになったので安心して食事を続ける。
16時25分ごろ、大鹿村方面からトラックとバンがやって来て通行止の看板を倒していった。看板を倒すということは、土日だったら撃沈されずに済んだはずでは・・・・。工事が終了したことは確かなので、16時29分出発する。
下り坂の途中にある地蔵峠
16時57分、峠紀行6で泊まった青木川の川原に到着、本日はここまでにした。
本日の走行距離、286キロメートル。
2日目 平成17年4月23日(土)
4時48分出発、大鹿村市街地を越え県道22・59号線で下伊那郡松川町に出て、フルーツラインを通り、県道8号線へ進む。飯田峠、大平宿を越えて大平峠に6時23分に到着、ここで朝飯にする。
この先は、国道256号線から国道19号線に入る。中津川市坂下町から、ちょっと試してみたいルートがあったので、国道256号線へと右折する。県道3号線から国道257号線に入り、旧加子母村から国道256号線・県道62号線で加茂郡白川町で国道41号線に出る。このコースは、国道21・19号線経由より約10キロメートル大回りになるが、加茂郡東白川村に一部険道区間があるだけで快走できる道だ。所要時間は途中の休憩を引いて1時間55分で、昼間なら土岐、瑞浪、恵那、中津川と混雑する国道19号線経由と大差なかった。これから昼間に走行する時は、木曽路方面からのメインコースとなるだろう。新しいルートを開拓できたのが今回の旅の大きな収穫だ。
9時42分、ガソリンスタンドに到着するが、洗車待ちの列ができていて暫く待たされることになった。土日はやっぱりダメだなぁ・・・・。
総走行距離、464キロメートル。平均燃費、16.9キロメートル/リットル。
温泉入浴料、600円。自販機、120円。
有料道路代、1,350円