峠紀行 14


1日目 平成17年11月3日(木)
 10月に転勤になり、今までとは全く違う仕事内容に戸惑いながら1ヶ月が過ぎた。連続休暇は難しいが、単発の休暇なら自分で調整すればどうにでもなるので、4日(金)に休暇を取って4連休として、温泉ついでに間もなく冬季閉鎖になる国道292号線、国道最高所の渋峠を征服することにした。
 勤務体系が大きく変わってしまったので、勤務後に出発するのは早くても20時ぐらいがやっとだ。今回は平日に草津温泉へ行きたいので、出発は3日(木)の夜とした。

 昼間はゆっくりと過ごし、20時18分に出発。国道19号線の土岐市から中津川市までは走りたくないので、美濃加茂市から国道21号線へは進まずに国道41号線で岐阜県加茂郡白川町まで進み、県道62号線、国道256・257号線、県道3号線で旧山口村で22時少し過ぎに国道19号線に出る。長野県木曽郡南木曽町に入ったぐらいで、前方を走る数十台の車列に追いついてしまい、川沿いのカーブでも先頭車が見えない。この時間は、一般道で東京方面へ向かうゴールデンタイムだった・・・・。上り坂では停まるぐらいの速度まで落ちてしまい非常に走り辛いので、木曽郡大桑村のコンビニで停車することにした。
 20分ほど休憩して出発、塩尻市から国道20号線に入り、道の駅「小田坂公園」に23時57分到着、2回目の休憩をする。
 本日の走行距離、186キロメートル。

2日目 平成17年11月4日(金)
 0時07分に出発、塩尻峠を越えて国道142号線に入る。有料の新和田トンネルを避けて和田トンネルへと峠道を上っていくが、ちょくちょくと対向車が来るのは予想外だった。有料道路代をケチるセコイ奴は、自分を含めて結構いるものだなぁ・・・。笠取峠を越えて、旧浅科村から佐久市街地へ向かう交差点をボーとしていて直進してしまい、ついでなので道の駅「ほっとぱーく浅科」に寄って休憩する。ここ何年も来ていなかったし、道が変わってしまっていたので間違えてしまったのだ・・・・こんな時はナビに道案内をさせておけばよかったと思うものの、面倒なのでいつも同じような間違いを繰り返している。
 少し戻って県道44号線に入り、佐久市街地を越えて国道18号線に入り、北佐久郡軽井沢町で旧道に入り国道146号線を進む。浅間越を越えて、この時間ならまず料金所が無人だろうと思い鬼押ハイウェーへ侵入。全線無料で通過して、吾妻郡嬬恋村から県道58号線へと進み、国道292号線に入り、草津市街地手前の道の駅「草津運動茶屋公園」に2時55分に到着、ここで朝まで仮眠する。ここまでの走行距離は315キロメートルだった。

 トイレに朝食を済ませ7時21分出発、4分で天狗山第1駐車場に到着。5分ほど歩いて「西の川原露天風呂」に浸かる。今まで入った中で一番大きな露天風呂だった。ここの営業は7時からだ。
草津 天狗山第1駐車場
 ゆっくりと温泉に浸かり、次は渋峠に行くつもりだが、その後は何処に行こうか決めていなかった。明日の天気は悪そうなので、帰る方向へ進み、長野県松本市の白骨温泉に行くことにした。
渋峠上り 群馬県側
 渋峠の群馬県側は景色の良い道が続き、頂上に9時18分に到着。
渋峠 標高2,172メートル
国道最高所 渋峠
渋峠下り 長野県側の眺め
 峠を下り、有料の志賀中野道路を避けて進み、10時09分、県道29号線との交差点でマクドナルドの看板が見えたので少し早いが昼食にする。10時30分までは380円でハンバーガーセットが食べられるのだ。
 県道29号線から国道18号線に出て、長野南バイパスから国道19号線に入る。安曇野市に入り、県道495号線で安曇広域農道へ進み、県道315号線で国道158号線に出る。道路沿いにあるガソリンスタンドの値段表示を見ていると、長野県はガソリンが非常に高いのには驚く。
 県道300号線へと入り、「白骨温泉野天風呂」に13時46分に到着。
白骨温泉
 野天風呂に行くには階段を下りる。
白骨温泉 野天風呂
 予想よりかなり早く到着したので、次をどうしようか迷った。このまま安房峠を越えてしまえば、今日中に楽に帰宅できる。しかし、帰ってしまうのは勿体無いような気がして、国道158号線を戻り県道26・39号線で野麦峠へ向かい、一泊して朝一番で岐阜県下呂市の濁河温泉に行くことにした。
 野麦峠の上り途中で広い場所を見つけて15時36分に停車。峠の頂上まで行けばトイレに水道があるが、夜中でも車の出入りがあるのではないかと思い、静かな場所がいいので時間が早いけど今日はここまでにした。
 本日の走行距離、350キロメートル。

3日目 平成17年11月5日(土)
 6時30分に目覚ましで起きた。寝袋を二重にしていたので、寝ている間は寒いと感じなかったが、余りの寒さで起き上がれない。こんな時は早くエンジンを掛けて少し走って暖めるのが得策なのだが、いつもの如くフロントガラス内側の水滴を取ろうかとタオルで拭くと、何とガラスの内側がバリバリに凍っているではないか・・・・・。温度計を見ると外気温2度と表示されているが、実際には氷点下にまで下がったのだろう。とりあえず視界を確保して、6時47分に出発、10分で野麦峠頂上に到着。車内が暖まったのでコーヒーを沸かしてゆっくりと食事をする。
野麦峠 標高1,672メートル
 トイレを済ませて、7時32分に出発する。国道361号線に出て左折、県道463号線から県道435号線に入る。道路上にある気温表示で−1度を表示していたところもあった。
険道435号線 すべるぞ・・・
まもなく濁河温泉
 8時47分、濁河温泉「市営露天風呂」に到着。9時から営業なので、車内を片付けて待つ。係員に聞いたら、毎年11月3日までの営業だが、今年は天候がいいので6日まで営業するそうだ。4月下旬から11月上旬まで営業としか知らなかったので、例年通りだったら冬季休業中で撃沈されるところだった。ちなみに、濁河温泉のホテル等は年中営業しているそうで、道路は国道41・361号線どちらからも除雪するそうだ。
 一番風呂を楽しんで10時05分に出発、県道441・437号線で国道41号線に出る。
県道441号線より 御岳
 美濃加茂市から国道21号線に入り、途中で岐阜県各務原市のディスカウントストアに寄って、洗車後帰宅する。
 出発した時の天気予報では、土曜日から雨だったが本日は晴天だ。こんなことなら、前回霧のため景色が楽しめなかった長野と新潟の境にある県道29号線、関田峠を再訪すれば良かったと後悔するものの、次の候補地があるということはいいことだと自分で納得したのだった。
 本日の走行距離、202キロメートル。

 総走行距離、738キロメートル。平均燃費、18.3キロメートル/リットル。
 温泉入浴料、1,500円。コンビニ等、841円。
 有料道路代、なし。