峠紀行 20


 11月24日(金)に休暇を取って4連休、福島県いわき市の「塩屋埼」へ行こうかと考えていたが、もっと日程的に余裕がある時に、東北巡りついでに行くことにして、今回は冬季閉鎖前の天竜スーパー林道から酷道152号線を楽しむことにした。

 その前に、ここ最近の番号なし峠紀行を紹介しよう。

 8月25日(金)昼過ぎに出発して、国道41号線を下呂市小坂町まで進み、県道437号線に入る。「ひめしゃがの湯」に寄って、鈴蘭峠を越えて県道435号線に入り、秋神温泉を過ぎ険道を楽しんで、柳蘭峠手前にある広いスペースに16時30分頃到着して一晩涼しく過ごす。
険道435号線沿いにある広場
 8月26日(土)柳蘭峠から濁河峠へ。朝9時の気温は17度で、この時期では寒く感じる。
濁河峠 標高1,710メートル
 9時から営業の濁河温泉「市営露天風呂」に入り、険道441号線落合飛騨小坂停車場線を楽しみ、国道41号線に出て、下呂市萩原町から国道257号線に進み、県道431・86号線で東仙峡金山湖沿いを楽しみ、険道85号線放生峠を越えて県道63・国道41号線で昼過ぎに帰宅する。走行距離は、300キロメートルなかったと記憶している。


 9月29日(金)前日は昼飯に当たり、下痢と吐き気でひどい目に遭ったが、体調もまあまあ回復したので、昼過ぎにふらふらと出動。国道41・県道63・85・86・431・国道257号線で下呂市萩原町に出る。ここから8月25日と同じコースを進み「ひめしゃがの湯」に浸かり、柳蘭峠手前の広いスペースに17時頃到着してのんびりと過ごす。体調がまだ完全復活していなかったので湯あたりしてしまい、頭痛薬を飲んで就寝。
 9月30日(土)濁河温泉に行ったものの、体調不良を引きずり温泉に入る気がしなかったのでUターン、8月26日と同じコースで昼頃帰宅する。走行距離は、約300キロメートルだった。


 10月19日(木)勤務終了後、22時30分ごろ出発して、峠紀行15・17と同じコースを進む。
 10月20日(金)愛知県北設楽郡設楽町で酷道473号線へと左折すると嫌な看板が・・・・堤石トンネルの東側で道路崩落のため通行止とある。険道32号線で迂回して酷道473号線に復帰、2時30分頃に秋葉山駐車場に到着して仮眠する。
 今日は酷道152号線を楽しみ、権兵衛トンネルから野麦峠まで進もうと思っているので8時前に出発するが、兵衛峠手前で恐怖の看板が・・・・8時〜12時・13時〜17時通行止となっている。ひょっとして通れるかもしれないと思い進むが、峠から約2キロの所でバリケードに阻まれ撃沈。時刻は10時少し前で、2時間も待たされる羽目に・・・。仕方なく峠頂上の駐車スペースまで戻り、早めの昼飯にする。
 11時45分ぐらいに峠を下っていくと、ちょうど開放したところを通過できたが、「かぐらの湯」に浸かり、地蔵峠、分杭峠、権兵衛トンネルと進み国道19号線に出たころには日が陰ってしまった。野麦峠まで行くのを諦め、木曽郡木祖村の味噌川ダム脇で走るのを止める。
 10月21日(土)旧開田村への地蔵峠が通りたくなったので、野麦峠は止めて国道19号線に戻り木曽大橋を渡り国道361号線へ。
地蔵峠 標高1,370メートル
国道361号九蔵峠より
 国道361号本線に戻り、長峰峠を越えて岐阜県に入り、県道463号線で濁河温泉「市営露天風呂」に行き、後は前回と同じコースで帰宅。走行距離617キロメートル、平均燃費18.8キロメートル/リットルだった。


 11月10日(金)冬季閉鎖前の最後の週になるだろうと急に思い立ち、9日の仕事が終わってから休暇を申し込んで安房峠・野麦峠に行くことにした。1時頃出発して前々回と同じコースを進み、東仙峡金山湖沿で朝まで仮眠。国道41号線に出て高山市まで進み、市街地を迂回して国道158号線に入ると、電光掲示板に「安房峠通行止」の表示が・・・・・。バーロー国交省のホームページではまだ閉鎖じゃなかったぞ。
 このまま進むと安房トンネルで750円取られる羽目になるので、仕方なく引き返して丹生川トンネルから飛騨農園街道へと進む。地図・ナビにも無かった道なので何処へ出るのかと思って進んで行くと、美女峠の南側に突き当たった。そのまま国道361号線を進み、県道39号線へと入る。野麦峠で昼食後、県道26号線で境峠を越えて国道19号線へ、そして木曽大橋を渡り国道361号線へと進む。新地蔵トンネルを通ったことがなかったので本線を進み、御嶽明神温泉「やまゆり荘」に寄る。峠紀行19では見られなかった御岳を、今回はを見ながら露天風呂を楽しめた。この後は、長峰峠、柳欄峠と進んで、いつものスペースでのんびりと時間を過ごす。
 11月11日(土)濁河温泉「市営露天風呂」は11月5日までの営業なので、険道435号線をそのまま進み、気になっていた秋神温泉から険道441号線へと通じる兵見峠へ向かう。これがとんでもない険道で、急勾配の峡路ヘアピンでは、濡れた路面と落ちている針葉樹のおかげでタイヤが空転してしまい、危うく走行不能になるところだった(ヘアピンをバックできるような道幅ではない)。
兵見峠 標高1,430メートル
 兵見峠でタイヤハウスを見たら、凄い量の針葉樹が積もっていた。この後は、「ひめしゃがの湯」に浸かり、いつもの東仙峡金山湖沿コースで昼過ぎに帰宅。走行距離は覚えていないが、平均燃費は18.8キロメートル/リットルだった。

1日目 平成18年11月23日(木)
 秋葉山へは夜出発か、早朝出発の高速道路使用なのだが、今回は行きに愛知県北設楽郡東栄町の「とうえい温泉」に寄りたかったので昼過ぎに出発する。灰皿の照明LEDがイカれてきたので、イエローハット犬山店に寄って500円割引券を使って調達し14時47分に出発、変わった道を走りたかったので、岐阜県可児市から国道248号線に入り、多治見市街地を越えて県道13・国道363号線と進む。
 途中で晩飯を調達して、恵那市明知町から険道33号線に進むと、工事通行止の看板が置いてあったが、祝日に工事はないだろうと思いそのまま進んで国道257号線に出る。ここを右折すれば、そのまま定番コースなのだが、左折して次に険道101号線へと進む。
 ここにも工事で17時まで通行止の看板が置いてあったが、気にせずに通過して進んでいくと、頂上手前で工事の後片付けを行なっていて、作業員が車が来たのに驚き慌てて道路脇に避けたのだった。時計を見ると17時を2分ぐらい過ぎていて、ちょうど開放したばかりだったのだろう。運が悪ければ撃沈されるところだった。工事案内はしっかりと見るべしと悟った・・・・・。
険道101号線 大桑峠
 愛知県に一旦入るが数分で長野県へ入る。国道153号線に出て、次に県道10号線に入り、再度愛知県へ入り、道の駅「つぐ高原グリーンパーク」に17時25分に到着。ここで15分ぐらい休憩して、県道80・国道151・473号線と進み、「とうえい温泉」に18時12分に到着。険道101号線は、変わった道を走りたかったのもあるが、設楽町内の酷道473号線通行止個所の迂回路を模索する目的もあったのだが、深夜に秋葉山まで移動する目的で走るのには疲れる険道だ。

 ゆっくりと温泉に浸かっていると雨が降り出した。温泉から上がり、車を駐車場の奥へ移動し車内で晩飯を食べていると、雨が本降りになってしまった。20時ちょうどに出発し、この後も定番コースは走らずに、国道151号線へ戻り、険道9号線で静岡県浜松市佐久間町に入る。
険道9号線 浜松市佐久間町
 道の駅「くんま水車の里」へ寄り、少し戻って険道295号線に入る。ここも入口に工事の看板が置いてあったのでしっかりと確認すると、トンネル工事の昼間時間帯通行止で本日通行可であった。
険道295号線 天竜市
 険道を抜け国道152号線に出て左折すると直ぐに雲名橋で、天竜スーパー林道へと侵入して秋葉山駐車場に21時30分に到着。ここまでの走行距離は175キロメートルで、定番コースの約180キロメートルと大差はなかった。
 仕事終了後の深夜走行パターンでは直ぐに寝てしまうところだが、時間が早く眠たくならないので、携帯電話でテレビを1時間ぐらい見てから就寝する。

2日目 平成18年11月24日(金)
 夜間は雨・風が結構強かったが、8時に起きると薄日が射していた。
秋葉山駐車場 風で落ち葉が・・・・
 兵衛峠では10月20日(金)に撃沈を食らったのだが、その時に工事案内をよく見ておかなかったので、いつまでの工事か判らない。今日も昼の1時間しか通れないとすると、早く出発すると時間の無駄になる。11時頃に通れば、撃沈されても昼飯をゆっくりと食べていれば開通時間になるだろうと思い、9時に出発して天竜スーパー林道を楽しみ、前回と同じコースを進む。
天竜スーパー林道 落ち葉が凄い
 兵衛峠に向かう上り口には倒された看板があったので、今日は大丈夫と思いつつも峠を上って行くと、頂上手前に工事看板が・・・・セーフ。
兵衛峠手前の工事看板
 峠を下ったところにも工事の案内看板があった。
酷道418号線の工事案内
 酷道418号線は、来年1月31日まで通行止があるので要注意だ。「かぐらの湯」に11時37分に到着して温泉を楽しむ。館内には工事の案内があり、兵衛峠の工事は11月27日で終わりのようだ。
 12時43分に出発、上村中・小の所から「しらびそ高原」に上ろうかとも思ったが、時間が遅いので矢筈トンネル手前で蛇洞林道へと入る。
蛇洞林道入口の看板
 工事看板を見て、南から「しらびそ高原」に行かなくてよかったと、つくづく思った。「しらびそ高原」との分岐で昼飯を食べて地蔵峠へ向かうが、ここらは針葉樹の落ち葉が多いので要注意、針葉樹は滑るというイメージがある。
酷道152号線 地蔵峠下り
 大鹿村の市街地を越えて国道本線を右折すると、工事案内の看板の前に本日通行可の看板が置いてあった。よく見ると、分杭峠手前で舗装工事が行なわれているみたいで、11月23日〜26日と日曜日は通行可となっていた。という事は、違う週に来ていたら土曜日でも撃沈されたということだ。この時期は、どこもかしこも工事だらけ・・・・・。
分杭峠手前の舗装工事案内
冬季閉鎖の案内
 途中には土砂崩れで国道が塞がり、川沿いに仮道が造られている個所がある。
この先通行不能
川沿いの仮道
分杭峠手前の工事個所
 分杭峠は相変わらず観光客が多いので停まらずに通過。大鹿村側は対向車なんか滅多に来ないが、伊那市側は酷道初心者がちょくちょく来るので怖い。
 前回と同じく、権兵衛トンネルを抜けて国道19号線に出る頃には薄暗くなってしまったが、旧開田村へと通じる地蔵峠に上り、頂上先の御岳展望台に16時44分に到着する。
御岳展望台より
高感度で撮影したら・・・
 地蔵峠を下り、国道361号線で岐阜県に入り県道463号線へと左折して柳欄峠まで来ると・・・・撃沈された・・・・。
来年6月15日まで冬季閉鎖
 険道435号線に入り約2キロメートルで、いつもの広場に到着できると思っていたのに、今日の宿泊地が無くなってしまった。
 取り敢えずチャオ御岳スキーリゾートの駐車場まで行くが、オープンの準備で忙しいのか事務所には電気がこうこうと灯っていて、とても落ち着くことができそうもない。そういえば、険道441号線沿いで、鈴蘭峠との分岐手前約2キロメートルぐらいの所に、だだっ広い場所があったなあ・・・・駐車場を通過して濁河峠に向かう。
 酷道区間に入ると、また出たか忌々しい看板め・・・・・・。
  18時30分から10時まで通行止とある
 今の時刻は17時57分。このまま進めば、18時30分までには険道441号線の閉鎖区間を通り越せるだろうが、よく考えると土日を除くとあり、1回目が18時30分〜10時まで通行止ということは、金曜日の晩は該当しないのではないか・・・・多分。しかし、撃沈されたら明日の朝まで通れないということになるが・・・・。
濁河峠 気温マイナス5度
 濁河峠を下り、険道441号線に入ると同じ看板があり、ここには1回目が8時30分〜10時まで通行止となっている。多分8時30分からが正解だと思うが、ええ加減な表記をするな下呂土木事務所・道路維持課め(看板は施工業者が掲出していると思うが)。常識的に考えれば昼間に通行止にして工事を行なうなら、人件費の高い夜間に工事を行なう必要がないではないか・・・・・。
 18時47分に前記の広場に到着、途中のコンピニで買った弁当を食べる。いつもと出発パターンが違うので寝るのには早く、試しに携帯電話のテレビを見ると何とか映ったので「ドラえもん」を観てしまい、その後も1時間ぐらいテレビを見てから就寝する。
 本日の走行距離、265キロメートル。

3日目 平成18年11月25日(土)
 6時ぐらいに寒さのため起きる。寝袋から手を出して、ガラスの内側を触ってみると予想どおりバリバリに凍っていた。そのまま手を伸ばしてエンジンキーを回す。
 気温マイナス6度、標高約1,400メートルで風通しのいい場所に停車していたので、車ごと凍り付いてしまった・・・・・。
停車場所をよく考えよう・・・
 15分程暖気運転をして、やっと走れる状態になったので出発したが、下り坂が続き車内温度が上がらない。道の駅「南飛騨小坂」に6時53分に到着するが、車内温度が10度ぐらいにしか上がらない。それでも、トイレに行って戻ってくると車内は暖かく感じたので、コーヒーを沸かして朝飯にする。7時23分出発、定番の東仙峡金山湖沿コースを走り、岩屋ダム手前で車内を片付ける。
 放生峠を下り、関市上之保の街を越えたところで9時30分になった。たまには10時から営業の「ほほえみの湯」でも寄っていこうと、県道85号線を外れる。以前はよく来ていたが、泉質が単純温泉で面白味がないので、最近は通過ばかりだった。
 ゆっくりと温泉に浸かった後は、下の駐車場に車を移して昼飯を食べ定番コースに復帰し、ガソリンスタンドで洗車後、13時ちょうどに帰宅する。
 本日の走行距離、128キロメートル。

 総走行距離、568キロメートル。平均燃費、16.4キロメートル/リットル。
 温泉入浴料、1,600円。コンビニ、1,946円。