峠紀行 23


 峠紀行22では、しらびそ高原からの眺めは雲が掛かり絶景とまではいかなかった。フィット号の友人はここ数回とも天候に恵まれ、絶景を楽しめている。それに、信州サンセットポイント100の看板もあり、是非ともサンセット・サンライズを拝みたくなり再挑戦。
 5月31日(木)23時43分出発、国道41・県道63・85・86・431と進み、東仙峡金山湖沿で朝まで仮眠。国道41号線に出て、久々野から県道87号線へと進むと、野麦峠頂上手前で崖崩れのため通行止の案内があった。
野麦峠通行止案内 6月1日
安房峠手前 標高1,780メートル
 飛騨ふる里トンネルを抜け、県道462号線から国道158号線に入り、平湯温泉「ひらゆの森」で温泉に浸かり、安房峠に向かう。
 朝は晴天だったが、安房峠では雲が少し掛かり始めていた。奈川渡ダムから県道26号線へと進み、長野側から野麦峠へ行こうとも思ったが止め国道19号線に出て、権兵衛トンネル・分杭峠と進み、しらびそ高原に到着すると雲の中に入ってしまい、景色を楽しむところではなかった。
 朝になれば雲が晴れるかもと思い、その場に留まったが目が覚めても雲の中。待っても雲が晴れるとは思えなかったので朝飯を食べて出発。矢筈トンネルから飯田市内を越え、県道8号線で飯田峠・大平峠と攻めて、新定番コースで6月2日(土)11時05分に帰宅する。走行距離・512キロメートル・平均燃費・18.7キロメートル/リットルだった。

 6月14日(金)は、温見峠が通れるかどうか判らなかったので、偵察がてら昼頃に出発。武芸川温泉「ゆとりの湯」に寄って国道418号線を進むと、国道256号線との交差点に「国道157号線、福井県方面へ行けません」の案内看板が置いてあった。能郷〜黒津の「落ちたら死ぬ」区間が通行止は判っていたので、折越林道〜猫峠林道と進めば温見峠に行けるかも知れないと思い進んだが、県道255号線へと右折したところで嫌な看板が目に止まり停車する。
 撃沈看板を見たら何処へも行く気がなくなったので、そのまま帰路に着いたのだった。
やはり温見峠へは行けない


1日目 平成19年7月26日(木)
 今度こそと、しらびそ高原からのサンセット・サンライズに再々挑戦。安房峠・野麦峠からスタートしようか、それとも天竜スーパー林道からのスタートにしようか迷ったが、23時04分出発、国道41・21・19号線、県道33号線、国道363・257号線からの定番コースで静岡県浜松市を目指すことにした。

2日目 平成19年7月27日(金)
 定番の休憩場所、設楽町の道の駅「アグリステーションなぐら」に寄って、雲名橋から天竜スーパー林道に侵入する。ここで嫌な看板が目に入ったのでバックして確認すると、崖崩れのため野鳥の森〜水窪ダムが通行止となっていた。3時少し前に秋葉山駐車場に到着、本日の最終目的地はしらびそ高原なので、ゆっくりと出発するつもりで眠りについたが、余りの暑さで7時30分過ぎに目が覚めてしまった。

 朝飯を食べて出発、今日は時間が有り余るのでゆっくりと天竜スーパー林道を楽しむ。山住峠からは険道389号線へと久しぶりに進んだが、相変わらずの狭い区間は健在だった。
布滝手前のトンネル この先狭い区間が続く
 国道152号線を北上し、国道474号線との分岐から、何時かは行ってみようと思っていた青崩峠方面へと進む。
林道青崩線に入る
足神神社の先 激坂が続く
途中からダートになり
行き止まりになる
 写真右上へと道があるので息を切らしながら激坂を登っていったが、10分程たった頃に様子がおかしいのに気が付いた。青崩峠5分と案内にあったが、この先延々と道は登っていっている。それに、長野県側には景色が開けている。
 そういえば登り口には遊歩道となっていたような気がする。降りるのもキツイ激坂をやっと降りてみると、写真左側にある木製の青崩峠案内の左側に下っていく道があるではなか。さっきの激坂の案内を見ると兵衛峠へ遊歩道入口となっていた。
 気を取り直して青崩峠へと進むと、直ぐに峠に到着できた。
青崩峠 標高1,082メートル
 車まで戻り、少し下ったところの日陰で時間が早いが昼食にする。草木トンネルをくぐり、兵衛峠を越えて、次に長野県側から青崩峠方向へと侵入してみたが民宿の入口先で撃沈・・・・。
長野側からは通行止
 民宿の入口でUターンして本線に戻り、13時ちょうどに「かぐらの湯」に到着。のんびりと温泉に浸かった後は、まだまだ時間があるので、矢筈トンネル手前から大鹿方向へと進まずに、行き止まりの酷道152号線本線を地蔵峠方向へと侵入してみた。
 キャンプ場を越えると極端に道が狭くなり、途中からはダートになる。しばらく進むと川原に出て道が無くなった。
地蔵峠手前で道が無くなる
行き止まりから戻る途中
 来た道を戻り、次にしらびそ高原へと向かう。
しらびそ峠 標高1,833メートル
 しらびそハイランドに15時27分到着。雲が少し掛かっているが、西方向の山々ははっきりと見えるので、サンセットまでDVDを見て時間を過ごす。17時前ぐらいに雨が降り出したが、雲が高く、西方には雲が掛かっていないので大丈夫だろうと思っていたが、直ぐに下方より雲が湧き上がってきてアッという間に周りが見えなくなった。
  これでは夕日どころじゃない
 前回と同じく雲の中に入ってしまいサンセットどころじゃなくなってしまった。明日の朝は期待できないが、ひょっとしてがあるかもしれないと19時少し過ぎには寝てしまった。

3日目 平成19年7月28日(土)
 目が覚めると薄っすらと明るくなっている。時計を見ると3時58分、期待していなかったがカーテンを開けて東方の山を見るとハッキリと見えるではないか・・・・。
 これはいけると思い、4時30分ぐらいから何時なのかと延々と待つが、上着を忘れてきたので寒いのなんのって・・・気温は12度だった。まだかまだかと待ちに待ち、5時15分にやっと朝日が顔を出した。
待ちに待った日の出 5時15分
僅か3分で明るくなる
西方には雲海
 日の出を拝んだ後は早々に出発、ヒーターを入れてしらびそ高原を下り、地蔵峠・分杭峠と進み、権兵衛トンネル手前でコーヒーを沸かして朝食、国道19号線から361号線に入り地蔵峠へと進む。展望台からの御岳は、頂上に雲が掛かっていた。もうちょっと時間が早かったら良かったかも・・・・。
九蔵峠からの御岳
 長峰峠を越えて岐阜県に入り県道463へと進み、険道435号線に入り濁河峠を越えて濁河温泉「市営野天風呂」に9時50分前に到着。濁河峠は、8月31日までの平日は時間通行止の工事があるので要注意。
濁河峠は工事あり
 ゆっくりと温泉に浸かり11時に出発、険道441号線途中の日陰で昼飯を食べて、国道41号線で15時過ぎに帰宅する。
 濁河温泉では肌寒いぐらいだったが、標高が下がるにつれて熱くなり、美濃加茂市に近付く頃には外気が熱風のように感じられるようになった。こんな事だったら、、険道441号線沿いで少し昼寝をすればよかった・・・・・。

 走行距離、601キロメートル。平均燃費、18.2キロメートル/リットル。
 温泉入浴料、1,100円。コンビニ、925円。