峠紀行 24


1日目 平成19年9月14日(金)
 今回は金曜日に休暇を取り4連休として、長野・群馬県境の酷道299号線の十石峠、険道124号線のぶどう峠などを征服しようと企てていたのだが、天気予報が見る度に変わり天候が読めない。
 木曜日の仕事が終わり、帰宅して天気予報と睨めっこするものの、雨に降られる心配は少ないみたいだが、晴れる様子もないみたいだ。迷っているうちに22時を過ぎてしまい、今回はパスすることにした。実は次週も金曜日に休暇を取り4連休なのだ・・・・・。

 朝少しパラパラと雨が降ったが、昼近くになると日が照り出してきた。家に居ても暇だし、少し蒸し暑くなってきたので、峠紀行18で行った岐阜県本巣市(旧根尾村)の上大須ダム付近でDVDでも観ながら涼しく過ごそうと、13時少し過ぎに出発して岐阜県関市の武芸川温泉「ゆとりの湯」でのんびりと温泉に浸かる。
 酷道418号線を進んでいくと、国道256号線の交差点を渡った所と美山市街地の手前の2ヶ所に、去年から設置されている「国道157号線、福井方面へは行けません」の案内看板がそのまま置いてあった。
 険道255号線へと入ってすぐにあった「温見峠方面通行止」の案内看板が無くなっていたが、気にもせずに進み、越波林道の入口を通過しようとした時、嫌な看板?が目に入り停車する。
越波林道の入口
看板の内容は・・・・・・
 これは・・・・・思わず嬉しい雄叫びが・・・・。現在の時刻は16時08分、頭の中は峠モードに切り替わり、越波林道へと吸い込まれていったのだった。
 越波林道から猫峠林道で生コン車4台とすれ違い、酷道157号線に入る。猫峠林道から温見峠の途中で治山工事が行なわれていて、工事終了時間と重なったため、現場作業員が乗ったバンとも数台すれ違った。平日は工事関係車両が多いので、休日に攻めるのが正解かも・・・・。
酷道157号線 猫峠林道〜温見峠
 治山工事個所を過ぎ峠本番になれば、対向車なんていなくなった。
温見名物 川渡り
 16時55分、3年3ヶ月ぶりの温見峠に到着、天気は曇り。
温見峠 標高1,040メートル
温見峠 福井県側の道筋
 福井県側の九十九折を降りると、温見川沿いの恐怖感のある道筋となる。気を抜いて走ると、コンクリート板の橋を踏み外して谷底に落ちる。岐阜県向きの方が運転席が谷側になるので恐怖は増す。
 これほどの道は、同じ酷道157号線の「落ちたら死ぬ」区間(現在通行止、能郷〜黒津)の他には、なかなかお目にかかれない。
福井県側 温見川沿い
 旧温見集落を抜けて、温見橋を渡ると見通しのいい直線がある。
温見橋の北側
 温見川沿いから熊河川沿いに道筋が変わり、あと数キロメートルで2車線になるところで、17時20分に停車。
岐阜県向き この先道筋が変わる
 ここで晩飯を食べ、コーヒーを沸かしDVDを観ながらくつろぐが、蛍光灯を点けたら室内が虫だらけになってしまった。蚊取り器で蚊は撃退したが、小さな虫は退治しても次から次へと侵入してくる。
 これではたまらんので移動しようと思うのだが、明日は険道230号線・伊勢峠に行こうか温見峠を戻ろうか迷っていたため、約3時間もDVDを観てしまい、20時30分に出発、温見峠手前まで戻り就寝する。

2日目 平成19年9月15日(土)
 5時に起きたが薄暗く、シトシトと雨が降っている。車内を片付けて5時20分過ぎに出発、酷・険道を楽しむ。越波林道に入ると7時前だというのに、治山工事の作業員と思われる車と数台すれ違った。どうも土曜日は作業があるみたいだ。
 越波林道が終わり険道255号線に入ったところでトイレのある駐車場に停車。朝飯を食べようと考えていたが、食べる気がなくなってしまい、そのまま走行して8時少し前に帰宅する。

 走行距離、206キロメートル。平均燃費、17.5キロメートル/リットル。

 久しぶりに酷道157号線・温見峠を攻めたが、相変わらずの超一級酷道は健在だった。今シーズン中に、もう一度は温見峠に行ってみたい。