峠紀行 5 PART.1
1日目 平成15年5月28日(水)
四国へ行こうと、5月28日から4連休を取っていたが、ゴールデンウイークに四国に行ってしまったので、どうしようか考えていた。
そこで、安倍峠と、山伏峠を攻めて、峠紀行4で通れなかった天竜スーパー林道へ行く事にした。しかし、日程をどうしようか迷った。27日は明け勤務だが、色々と用事があり夕方過ぎにしか帰宅できないので、27日夜発ではキツイ。30日からは天気が崩れるようなので、28日早朝発の2日間にした。
最初は、愛知県から静岡県静岡市まで深夜の一般道路で移動する3日間の行程を考えていた。しかし、この間の一般道は走りたくないのが本音である。そこで、愛知県小牧I.Cから静岡県焼津I.Cまで高速道路を使用する事にした。一度高速道路を走ると癖になってしまったのだ。
5時05分出発。東名高速の小牧〜春日井間は集中工事が行なわれているが、早朝ともあり渋滞に遇う事はなく通過。高速道路を降りて通勤ラッシュに遇わないよう浜名湖S.Aで少し寝て時間調整し、8時に出発。
焼津I.Cで降り、国道1号線で静岡市に入った所でガソリンスタンドに寄る。走行196キロメートルで12.9リットルの燃料を給油した。15.1キロメートル/リットルと最高燃費である。高速道路は、時間と燃料を大幅に節約できて、走るのも楽であるが料金が・・・・・。
静岡市から県道27・29号線で最初の目的地、安倍峠に向かう。県道27と29号線の分岐を過ぎた所に嫌な看板が置いてある。山梨県への車両の通り抜けは出来ませんと書いてあるのだ。
少し考えてしまったが、ひょっとして通り抜けられるのかもしれないし、ダメでも峠の頂上だけは征服したいのでそのまま進む事にした。
県道29号線は、狭い区間が多く楽しそうな道であるが、交通量が多くダンプに観光バスまで通り走りづらい道だ。乗用車を挟み2台の観光バスが自分の前を走っていたが、狭いカーブで先頭のバスは余裕とまではいかないがスンナリ通過していく。しかし、2台目のバスは狭いカーブの度に、アプローチが悪いのか、下手なのか、歩くぐらいのスピードでギリギリに通過している。その度に後はのろのろ運転になってしまう。この下手くそ・・・・俺に運転代われ・・・・・。この2台は梅ヶ島キャンプ場へと消えていった。
梅ヶ島温泉を過ぎ、梅ヶ島林道に入ると、山梨県側が道路損壊の為通行止の案内が出ている。とりあえず安倍峠頂上を征服しようと思っていたが・・・・・・・。
頂上手前に閉鎖ゲート
やっぱりダメか、10時54分、頂上まであと少しの所でゲートに撃沈。頂上に立てないのが悔やまれる。ゲート手前で山梨県に一旦入っている。山梨県には進入できたので我慢しようか・・・・。
ここから戻るしか選択肢は無いのだが、次の目的地までのコースを考えなくてはいけない。ゲート直ぐ下の駐車場で昼食を取りながら地図を見る。
静岡市街まで戻り、山梨県南巨摩郡早川町側へ回るのは距離があり過ぎる。静岡市井川側から山伏峠を越えて雨畑温泉にでも入ろう。
県道27号線の分岐まで戻る。この先井川に向かうには、県道27号線と県道189号線の二つのルートがあるが、案内標識は県道189号線を表示している。県道27号線は、口坂本温泉の先で通行止の電光掲示が出ていたような気がしたので、ここは本線を諦め県道189号線を進む。交通量が少なく楽しめる道だ。
県道189号線 静岡市横沢
途中に、標高1,057メートルの笹張峠があるが場所が判らなかった。
標高1,184メートル 富士見峠
県道60号線に入り、12時48分、富士見峠を通過。今回も雲が掛かっていて、残念ながら富士山を見る事ができなかった。
峠を下り、井川湖東側の林道で小河内まで行こうか迷ったが、県道60号線の本線で小河内まで進み、井川雨畑林道に進入する。
井川雨畑林道起点
入口には一般車通行禁止の看板がある。一般車の定義とは何か?自分は峠の旅人、一般人とは目的が違うので、勝手に一般車以外と判断して侵入。
それに、嫌な案内もある。紙に山梨県側通行止と書かれた物がビニールケースに入れて貼り付けられているのだ・・・。
悪路面
頂上まであと数キロ
土砂崩れ箇所
静岡県側は全線舗装路であるが、所々荒れている。また、落石が非常に多い。頂上がいよいよ見えてきたと思ったら、新規林道の工事が行なわれている。再度通行止の案内があるので、暫く考えてしまった。戻ろうと思い方向転換したが、思い直し再度方向転換し頂上を目指す。
14時19分、山伏峠頂上到着。案内どおりゲートに撃沈される。
頂上の先
山伏峠頂上
頂上より静岡側
ここから山梨県側に下り、雨畑温泉に入るつもりだったが、戻るしかないのである。15時28分、前回と同じく大井川の川原に到着。
大井川川原
時間が余り過ぎたのでゆっくりと食事後、本を読み時間を過ごす。それでも時間があるので、薄暗くなかけた頃には寝てしまった。
本日の走行距離、375キロメートル。
