こんにちは!波田須です。旧東海道の脇往還・姫街道を歩きました。一読
 いただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2004.1.22
                   「姫街道」ハイキング   
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーS.Hadasu

      日時:2004年 1月 18日(日) 晴 〜 19日(月) 雨のち晴     

  1/18  車で浜名湖に向う。豊橋動植物園に立ち寄り園内を散策する。冬晴れ
      の良き日、動物たちもうれしそう。オランウータンは頭から南京袋をか
      ぶりひなたぼっこ。クモザルは俺の年とばかりに尾でぶら下がってウル
      トラCを連発。相棒が拍手。

きりん

        オスライオンはほえて存在感を示すがちびっこの注目は象とキリン。
      象さんよりもペアで歩き回るキリンさんのほうが人気デス。

        温室内は常夏。パパイヤ、バナナが実をつけトックリキワタ(パンヤ
      科)がピンクの花を咲かせている。日本庭園を見て自然史博物館へ。
      ティラノサウルスを見上げる。化石(複製)になっても迫力はさすがです
      ネ。浜名湖畔に泊。

   /19  起床すると雨。朝食を済ませ宿でゆっくりしていると天候が回復、車
      で気賀関所に向う。平成2年に復元された関所を見学(実際の関所跡は
      500m東)。ここで姫街道のガイドマップを入手して情報収集。

        車は関所に置かせてもらう。歩くのは気賀(細江町)から駒場(三ケ日
      町)まで約8kmの姫街道。帰りは都筑(つづき)駅から天竜浜名湖線に乗
      り気賀駅にもどる。

        関所から鉄道を横切り本陣前公園に出て姫街道を西へたどる。車の多
      い362号線沿いにはごくもんなわて供養碑が立ち悲惨な戦の歴史を伝え
      る。

夏みかん

        長楽寺への分岐を過ぎると左右にみかん畑の広がる田舎道となり車に
      煩わされることはない。三ケ日みかんの収穫が終わり今目立っているの
      は黄色に輝く夏みかん。

        家康に敗れた将の供養塔・修理殿松を過ぎると山田の一里塚跡の碑。
      説明板には川柳が記されている。
         「くたびれたやつが見つける一里塚」   誹風柳多留

浜名湖

        アップダウンを繰り返し小さな峠を登ると浜名湖の展望が開ける。こ
      こが街道一の景勝地・小引佐(こいなさ)。東名浜名湖橋が見える。下っ
      た所に小さな薬師堂。西へ向う旅人は引佐峠越えにそなえこのお堂で休
      息したのだろう。

薬師堂

        峠に向って石畳の街道が続く。少し上ると現れる八畳ぐらいの平らな
      岩が姫岩。通行する大名や姫を気賀近藤家の家臣が出迎え湯茶の接待を
      した所とか。

姫岩

        浜名湖をふりかえりつつ勾配の増した石畳をひたすら登る。たっぷり
      汗をかくと引佐峠(200m)。展望はなし。姫街道では本坂峠につぐ難所。
      峠から尉ヶ峰(424m)への登山道が延びている。小休止。

引佐峠への石畳

        峠から下る石畳の道を象鳴き坂という。大谷一里塚跡、行き倒れた人
      の供養塔・六部様を通過、車道を行く。東名高速をくぐった所で街道を
      離れ、道を聞き都筑駅へ。

天竜浜名湖線

        運良く3分待ちで1時間1本の列車に間に合う。気賀駅で降り関所に
      もどる。湖岸のうどん屋で遅い昼食。お土産は隣接の佃煮屋でぜんなと
      はぜの甘露煮(浜名湖産)を購入。

        2時間半のハイクをふりかえる。引佐峠越えの石畳に往時をしのび、
      浜名湖の眺めを楽しんだ。初めての相棒にも好評。以前にくらべ要所に
      標識が立ち迷うことはない。                           完

  追:姫街道は江戸時代には本坂越と呼ばれ、浜名湖の船渡し(舞阪〜新居)を
      避ける婦女子の通行が多かった由。

  追:"ぜんな"は"ひいらぎ"の別名、甘露煮は美味しい。

  追:毎年4月第一週の土日には関所付近で姫様道中のイベントがある。
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