こんにちは!波田須です。JRさわやかウォーキング「伊吹の名所探訪と
  三島池の桜」に参加しました。一読いただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2005.5.4
                  「伊吹山麓」ハイキング
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーS.Hadasu

         日時  :  2005年  4月 23日(土)   晴   単独参加

    名水100選の大清水に立ち寄る設定が魅力。青空フリーパスを購入して
  JR岡崎から快速にのる。近江長岡駅で降りて地図を受け取る。

    長岡駅発着で伊吹山麓の13kmを歩くのが今日のコース。本年2月、山麓
  の坂田郡山東町、伊吹町、米原町が合併し米原市となっている。

伊吹山-1

    駅から北の伊吹山に向って歩く。山頂付近の残雪は白い点に見える。レ
  ンゲ畑の続くのどかな農道を行く。勝居神社に参拝。境内にはケヤキの大
  木が5、6本あり新緑が鮮やか。

レンゲ ....勝居神社

    神社の北側にも樹齢600年の杉沢のケヤキがある。道沿いの空地で土筆と
  りのハイカーに加わる。初物なので良い土産になりそう。

泉神社 ....大清水の源泉

    泉神社の門前には清水を汲む人達が集う。水温は12℃(年間)で水量も豊
  か。歴史ある湧水の源泉は境内の岩の下、祠が祭ってある。一杯いただき
  小休止。

野頭観音堂跡と句碑

    史蹟・野頭(のがしら)観音堂跡は北国脇往還(北国海道)の唯一の遺跡。
  傍らに『頭巾めせ寒むや伊吹の山おろし   芭蕉』の句碑が立つ。

    北国海道は敦賀と伊勢の海を結ぶ古来の道。江戸時代に関ヶ原宿(中山
  道)と木乃本宿(北国街道)を結ぶ脇往還として整備され宿場も置かれた。
  
    観音堂跡からは伊吹山を背にして歩く。ジョイいぶき薬草の里(薬草風呂
  あり)の芝生広場で昼食を済ませ近くの伊吹山文化資料館に入館。

    館内で化石が語る伊吹山のルーツを知る。約3億年前に赤道付近の海底
  火山として誕生。その後山頂部に珊瑚礁ができ、プレート移動と隆起で現
  在の姿となった。今も残る山頂付近のカルストはそのなごり。

    西側から見る伊吹山には採掘の跡が見られる。
    「どのくらい削られたんですか」と職員に伺えば
    「この部分ですよ」写真で不自然な"段々畑形"の稜線を指される。
    「山容が変わりましたね」と言えば
    「今は止めています」

    このあたりは若狭湾から伊勢湾へ吹き抜ける風の通り道。冬は冷たい伊
  吹おろしの強風地帯となる。伊吹と名のつく特産品にヨモギ、そば、大根が
  ある。

伊吹山-2

    資料館をあとにして菜の花畑を過ぎると三島池。飛び石の上で鴨がうた
  た寝、桜は終わっているが伊吹山の好展望所。セメントを供給して国づく
  りを支えたのだろうが段々畑は痛々しい。

三島池 ....西山源氏山八幡神社

    西山源氏山八幡神社で秀吉が奉納した杉並木(樹齢400年)を見学して駅に
  にもどる。山麓を吹き渡る春風は心地良く文字通りのさわやかウォークに
  満足。                                      完

  追:芭蕉句集を調べると碑の句は見当たらず。資料館に尋ねると
      「芭蕉の句とは認められていません。加賀千代の句として『づきん召
        せここは伊吹の山おろし』が近江文庫坂田郡誌にあります」
      との情報を頂く。句碑の立てられたいきさつは不明。
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